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平成31年4月15日(月)『自ら一歩前へ』

 生涯をインドの貧しい人々のために尽くしたマザー・テレサの言葉に『暗いと不平を言うよりも,自ら進んで明かりを灯しなさい。誰かがやるだろうということは,誰もやらないということを知りなさい。』という言葉があります。
 この言葉は,勉強や部活動,友だち関係,そして様々な活動等だけでなく人生においても,自ら主体的な行動を行うことで道が切り拓かれることを教えてくれる言葉です。
 具体的には,友だちと意見の違いから上手くいかないことが起こった時,一人の力では解決できないことが多くありませんか。そんな時,「誰かが間を取り持ってくれるだろう」「仲直りのヒントをくれるだろう」と人を頼っていても何も解決することはありません。自分から友達に相談したり,自分で仲直りをするために何か工夫したりする事で友だちがヒントをくれたり,助けてくれる等サポートをしてくれ,仲直りの方向へ前進するものです。
 大切な事は,身の回りに起こった問題を解決するために,まず動いてみることです。友だちと上手くいかなかったら,まず,自分から近づいてみることです。
  これから君たち前には様々な問題が立ちはだかると思います。そんな時,マザー・テレサの『暗いと不平を言うよりも,自ら進んで明かりを灯しなさい。』という言葉を思い出して,一歩踏み出してください。