6年生を対象にお茶の授業がありました。本校の保護者でもある生産農家の方から,お茶について詳しく説明があったり,実際にお茶を入れて飲んだりする活動をしました。志布志にはお茶をはじめ,多くのおいしいものがあることを再確認することができました。

 今年一年本来響くはずだった子供たちの歌声をほとんど聞くことはありませんでした。音楽の授業の歌唱は,飛沫に注意しながら最小限で,楽器の演奏や鑑賞が中心となりました。はやくみんなの元気な歌声が学校に戻ってくるよう,もうしばらく感染対策をがんばりましょう。

 保健室前の掲示です。これは,松山小のKYTです。テレビ局のことではありません。K→危険 Y→予知 T→トレーニングです。子供たちは,自分で危険を回避し,安全な生活を送ることができるよう日々学習を続けています。

 初任者研修の一つである特別活動の研究授業をしました。1年間の初任者研修の成果を発揮するために子供たちと担任が,がんばりました。活発な話し合いにするために,事前の計画委員会の準備,実際の話し合いでは,「聞く話すのスキル」を意識させること,意見を出しやすくするためのタブレットの活用など,工夫が見られました。

5年生の算数で研究授業を行いました。スクラッチ(プログラミング学習ソフト)を使って多角形をかくという活動でした。スクラッチを使った2時間目の授業でしたが,子供たちの理解力,コンピュータスキルには感心します。内角と外角の関係を使うことを学習すると,自分たちでどんどん様々な多角形をかくことができました。終末には,「簡単に素早くかくことができた」,「角の数が大きくなればなるほど,円に近づいている」という振り返りをすることができました。新学習指導要領で導入されたプログラミング学習ということで職員の関心も高く,一授業を通して研修を深めることができました。

 今日は5年生がプログラミング学習に取り組んでいます。スクラッチというプログラミング学習ソフトを使って,プログラミングの練習をしていました。この学習が,算数の多角形をかく学習に繋がっていきます。

 6年生が跳び箱運動をしました。今日は閉脚跳びに挑戦です。本年度はコロナウイルス感染症対策に最大限配慮しながら,教育活動を続けてきました。その中でどうしても運動量の確保がむずかしいことがありました。しばらくは,感染症対策を意識しながら,運動量をどう確保していくかが課題となっています。

 2年生が教室でいろいろなものの長さを工夫しながら測っています。グループで協力したり,意見が分かれたりしながらも,とても楽しそうに学習していました。30センチ物差しを何度も当ててなんとか測っています。でも,2年生は,長い長さを測っても,センチメートルとミリメートルでしか表せない。さあ困った。どうしよう?ここでメートルという新しい単位と出会いました。低学年の学習では,この体験的な学習や困ったり苦労したりする学習がとても効果的だなと改めて感じました。

 月曜日から学校給食週間として設定し,食事のマナーや望ましい食習慣を学んだり,給食に関わっている方への感謝の気もちを育てたりする取組をしています。松山小は,残食はほとんどありません。これからもよろしくお願いします。