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     令和2年7月15日(水)
鹿児島高校に進学した先輩からの手紙
 今日は,鹿児島高校に進学した先輩の手紙を紹介します。学校に届いた5通の手紙全員分紹介したいのですが,生徒の皆さんに宛てても書かれた先輩の手紙2通のみ紹介します。

 夏休みまで間もない時期となりましたが,皆さんお元気でお過ごしのことと思います。1年前部活で最後の大会に向けて毎日頑張っていた頃を懐かしく思います。
 地元を離れた下宿生活を始め,慣れないことも多くありますが,周りの人に助けてもらいながら楽しく生活をしています。部活動では先輩方がとても優しく,毎日充実した練習をすることができています。目標として県大会個人ではベスト8,団体ではレギュラー入りができるように頑張りたいです。勉強では,自分の行きたい大学に進学できるように,毎日の勉強に取り組んでいきたいです。
 これから一層暑さ厳しくなりますが,先生方をはじめ生徒の皆さまの益々のご活躍をお祈りし,挨拶にかえさせていただきます。
鹿児島高校1年 普通科 日高想乃咲 

 拝啓
 新型コロナウィルスの影響で世の中は混乱していますが先生方におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 高校生活も2年が過ぎ,受験生となりました。新型コロナウィルスの影響で,部活動の大会が中止になったり,学校が休校になったりと,これからの高校生活も不安が続きますが,大学受験に向け,勉学に励みたいと思います。
 これから,一層暑さが厳しくなりますが,先生方をはじめ志布志中学校の生徒の皆さまの,益々のご活躍をお祈りし,挨拶に代えさせていただきます。
鹿児島高校3年 英数科 宮城慶隼 

令和2年7月14日(火)
7月14日は県民の日
明治150年を記念し,平成30年12月に毎年7月14日を「県民の日」とすることを制定しました。
これは,鹿児島県が誕生した明治4年の廃藩置県布告日が7月14日であったことに由来しています。
今日は,県民が,郷土の歴史や文化を見つめ直し,郷土に対する理解と関心を深め,ふるさとを愛する心を育むことにより,自信と誇りを持って,より豊かな鹿児島県を築き上げることを期する日です。
鹿児島県出身者で,日本航空の再建を要請されて会長に就任し,実際に日本航空を立て直した人物に,稲盛和夫さんがいらっしゃいます。稲盛さんは,今の高校受験,大学受験,就職いずれも失敗しながらも,前向きにとらえ,自らが起こした京セラを世界的な一流企業に育て上げた方でもいらっしゃいます。
その稲盛さんの言葉を紹介します。
「前向きの姿勢で熱意に満ちた努力を重ねれば,たとえ才能に恵まれていなくても,素晴らしい人生を送ることができるようになります。どこにでもいるような普通の人間でも,真面目に情熱を持って努力すれば,天才と呼ばれる人たちよりも,素晴らしい結果を生み出すことができるのです。」
志布志中学校の生徒の皆さんも,真面目に情熱を持って努力してください。きっと素晴らしい人生を送ることができるはずです。
今日は県民の日です。郷土出身者の生き方に触れたり,南北600kmに渡り自然遺産など豊かな自然に恵まれた,ふるさと鹿児島の自然を身近に感じましょう。そして,歴史や文化などを見つめるとともに,ふるさとの恵みに感謝しましょう。さらには,自信と誇りあふれる,より豊かな鹿児島の未来について考えてみましょう。

令和2年7月13日(月)
盗むという学習法
授業を普通に受けているからといって,生徒の皆さん全員がすぐに成績が上がるわけではありません。先生方がどんなに手を尽くしても,生徒の皆さんが,自分を伸ばそう向上させようという意欲と自覚がなければ,あまり効果が上がりません。先生方の思いと皆さんの意欲と自覚とが一致して,初めて成績が向上していきます。
教育とは,教える・教わるということだけで行われるものではありません。例えばプロ野球やプロサッカーの世界では,先輩が後輩を教えるというようなことはほとんどありません。後輩といえども強力なライバルなのです。自分の持っている技術を教えて,後輩の方が上手くなってしまったら,先輩は自分のポジションを失い,チームを離れることになりかねません。ですから,プロの世界では,先輩は後輩に教えたがらないのです。そこで,後輩は先輩のプレーを見て,自分の力でそこから何かを学びます。これを「盗む」といいます。
歌舞伎(かぶき)の世界では,「芸は一代」といいます。芸名(げいめい)を世襲(せしゅう)しても,芸風(げいふう)までは受け継ぐことはできません。また,料理人の世界でも,先輩は後輩に見て学べと言い,最初は皿洗いや食材の下ごしらえだけさせ,直接先輩が後輩に教えることは少ないものです。つまり,芸事や調理の技術なども教わるものではなく,「盗む」ものなのです。「盗む」とは,教育される側,つまり学ぶ側の積極性の問題です。生徒の皆さんは,学習や部活動などの技術の習得に関しては,受け身の姿勢では無く,「盗む」ような積極的な姿勢で学び取っていきましょう。
 しかし,実際に誰かの物を自分のものにしてしまう,誰かの物を盗む行為は窃盗罪(せっとうざい)という犯罪です。刑法上,窃盗罪は財産罪の一種であり,強盗罪(ごうとうざい)や詐欺罪(さぎざい)・恐喝罪(きょうかつざい)などと同様の領得罪(りょうとくざい)です。万引きなどの誰かの物を盗む行為は,絶対にしてはなりません。