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 今週から各学級の授業を1時間ずつ参観させてもらっています。 授業開始前に教室に行くと,着席を呼び掛ける学年放送が流れ,チャイムと同時に総務・副総務の号令で黙想が始まり,授業が静かな雰囲気の中でスタートする。本当に君たちの成長を感じさせられる一時です。ぜひ,この「チャイム前着席,チャイム黙想」が常に当たり前のこととして継続されることを心から願っています。
 作家の石川真理子さんの言葉に『姿勢を見ればその人の生き方まで,わかってしまうこともあるのですよ。それに,よくない姿勢が,生き方にまで影響することもある。うつむいてはいけません。ちゃんと前を向いて歩くのですよ。』という言葉があります。
 「気持ち」が「姿勢」に表れるとよく言われますが,授業を参観する中で君たちの学習に対する気持ちが後ろ姿に表れているということに気付かされます。「分かるようになりたい」「この問題を解きたい」「できるようになりたい」等と意欲が後ろ姿に表れている人もいますが,「何かあったのかな」「眠たいのかな」「疲れているのかな」と心配させられる後ろ姿も見られます。
 人は,それぞれいろんな思いを持ちながら学校生活を送っています。前向きな時もあれば,前向きになれない時もあるものです。
 しかし,中学校は,1時間1時間授業が変わり,担当する先生も変わるので,心配事があっても,嫌なことがあっても授業が変わる度に自分の気持ちを変えるチャンスがあるということです。
 「気持ちが変われば,姿勢が変わる」「姿勢を変えれば,気持ちが変わる」,つまり,気持ちが前向きになれない時には姿勢を正すことで気持ちが前向きになるのです。
 今日はきついなと思ったら『よくない姿勢が,生き方にまで影響することもある。うつむいてはいけません。ちゃんと前を向いて歩くのですよ。』という石川真理子さんの言葉を思い出して頑張ってください。

 今日は,小説家の唯川恵さんの言葉を紹介します。
『最初の一歩を踏みだすこと。結果は後からついて来る。もちろん希望通りの結果とは限らない。でも,踏みださない人に,結果は決してやって来ない。』
 どうですか,何気ない言葉ですが,期末テストを前にした自分に語りかけられているような気がしませんか。
 期末テストのテスト範囲も示され,テスト勉強の計画も立てた。しかし,「テストまで後1週間あるから,今週の週末頑張ればいいか。」とか,「テスト前になってから頑張れば大丈夫」等と考えている人はいませんか。
 今日から期末テスト前の部活動停止期間が始まります。今日,計画したテスト勉強の第一歩を踏み出せない人は,明日も同じ事を繰り返してしまうものです。
  唯川恵さんの言葉にあるように,思い通りにならないかもしれないけど,最初の一歩を踏みだすから結果が出るのです。第一歩を踏みださないかぎり結果はついてこないのです。
 まずは,自分を信じて,「今日一日頑張ろう」という気持ちでテスト勉強の1日目をスタートしてみましょう。そして,テスト終了の日まで「今日一日の努力」を積み重ねて,自信を持って問題用紙に向かう姿を君たちが見せてくれることを心から期待しています。
 テスト勉強の目標や計画は,君たちが自分を信じて描いた自分の未来像です。ぜひ,実現してください。

 今日は,君たちに質問をします。君たちは,どんなときに努力をしていますか。努力してその結果が出てうれしかったり,喜んだりしたことがありますか。その反対に,努力したけれど,結果があまりよくなくて悔しかったり,悲しかったりした経験がありませんか。
 そこで今日は,ドイツの詩人であり作家でもあるゲーテの「星のごとく急がず,しかも休まず」という言葉を紹介したいと思います。 この言葉は,夜空の多くの星は宇宙での大きなリズムの中で,ゆっくりと,しかも休むことなく運行しているという意味です。人間も急いだり,休んだりすることなく,こつこつと努力することが大切だと言っているのです。
 今,君たちは学級活動の時間を使って,テストの目標を設定するとともに学期末テストへ向けての学習計画を立て,テスト勉強に取り組み始めたところだと思いますが,だらだらと長い時間机に向かっても効果はありません。
 以前も何回か提案しましたが,学校で生活するリズムと同じように,平日だったら1教科50分,そして10分程度の休憩を入れて2教科から3教科,土曜日と日曜日などの休日は,1教科50分,そして10分程度の休憩を入れて5教科計画的に学習に取組めば,少なくとも同じ教科を2回,頑張れば3回勉強することができます。
 君たちが諦めなければ,可能性は無限大です。「星のごとく急がず,しかも休まず」という言葉を胸に君たちが計画的に学習に取り組んでくれることを心から期待しています。