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伊﨑田学園の新校舎建設工事が、日に日に着実に進んでいます。

工事現場を見るたびに、新しい建物の姿が少しずつ明確になっていく様子を目の当たりにし、完成への期待が高まっています。学びの場が形になっていく過程は、見ているだけでわくわくするものがあります。

そして今日、特にお伝えしたいのが、現在の小学校校舎と新校舎をつなぐ連絡橋の設置についてです。

この連絡橋は、単なる移動のための通路ではありません。外観からもその特徴的な構造を確認することができ、建物と建物を物理的につなぐだけでなく、児童・生徒が日常的に行き交い、交流する場としての役割も期待されています。異なる年齢の児童生徒が自然に顔を合わせる機会を生み出す、コミュニケーションの架け橋となることでしょう。

新校舎の完成まで、工事の進捗を見守りながら、新しい学びの環境で児童がどのように成長していくのか、今から楽しみでなりません。

引き続き、建設の様子を随時お伝えしてまいります。

今朝、児童玄関で子どもたちを迎えていると、ある子が駆け寄ってきました。

「校長先生、これ持っておいてください。」

差し出された小さな手のひらには、一つの石がありました。特別な形をしているわけでもない、どこにでもあるような石です。

「ありがとう。持っておくね。」

そう答える間もなく、その子は満足そうな笑顔で教室へと駆けて行きました。

私は、その石を大切に握りしめながら校長室に戻りました。デスクの上にそっと置いて、改めて眺めてみます。ただの石かもしれません。でも、この子にとっては、誰かに預けたいと思える大切なものだったのでしょう。そして、預ける相手に私を選んでくれた――その事実が、今朝の私の心を温かく満たしてくれました。

何気ない、ほんの数秒のやりとりです。しかし、子どもが安心して自分の「大切なもの」を託せる。そんな関係が築けていることを実感できる、とても嬉しい出来事でした。

思えば、自分の心に余裕があるからこそ、こうした小さな瞬間を大切に受け止められるのだと思います。心穏やかであるから、子どもたちの些細な言葉にも丁寧に応えることができる。そして、その積み重ねが信頼につながっていくのでしょう。

これは私だけではありません。伊﨑田小学校には、いつでも誰かが子どもの話に耳を傾けてくれる、困っている子がいれば誰かが手を差し伸べてあげられる、そんな温かい雰囲気があります。

誰かが、子どもの小さな声を聞いてあげられる。 誰かが、そっと手伝ってあげられる。 誰かが、安心して預けられる存在でいられる。

そんな態勢が、教職員全員で自然と作られているのが、チーム伊﨑田小の強みです。

「いつ取りにくるのかな?」そんなことを思いながら,机の上の小さな石が、私にそう思わせてくれています。

11月6日(木)、鹿児島県教育委員会の堀江教育委員をはじめとする6名の皆様が伊﨑田学園に来校され、県民週間標語の表彰式が行われました。

表彰式は全校集会に合わせて開催され、来賓の皆様をお客様大好きなイサキダっ子たちの盛大な拍手でお出迎えするところからスタートしました。会場は温かい雰囲気に包まれ、子どもたちの喜びと緊張が入り混じった様子が印象的でした。

3年生の溝上新さんが堂々とした態度で表彰を受けた後、堀江教育委員をはじめとする来賓の皆様と記念撮影を行いました。溝上さんの笑顔が輝く、思い出深い一枚となりました。

今回の最優秀賞は、県下の小学校471校、中学校210校を合わせた681校という多くの学校の中から、たった1人だけが選ばれるという大変名誉ある賞です。本校からこのような素晴らしい受賞者が出たことは、まさに快挙と言えるでしょう。

県民週間は終わりましたが、溝上さんの標語「みんなしゅ人こう きらりとかがやく わたしの学校」に込められた思いは、これからも伊﨑田学園全体で大切にし、実践していきたいと思います。一人ひとりが主人公として輝ける学校づくりを、今後も続けてまいります。

子どもが「夢中になる」のであれば、これはもうよい授業です。

今日は、2年生が育てたさつまいもの収穫でした。休み時間に「とても大きないもが収穫できている」と職員室で話題になりました。

まだ収穫が終わらず、次の時間も引き続き作業をしていると、校長室に子どもが来て言いました。

児童「校長先生、さつまいもがとれたので、取りに来てください。」

校長「えっ、少ないんでしょ。それに小さいんでしょ。校長先生がもらうの悪いからいいよ。」

児童「いや、とっても大きいのがたくさんとれました!」

校長「本当に? 証拠を見せてよ!」

児童「いいですよ! 来てください!」

そんなやりとりを楽しみながら畑に向かうと、本当にびっくりするぐらいの大きさのさつまいもが並んでいました。そして,いただきました。ありがとう!

そして、私に少し話した後、子どもたちはすぐに作業に取りかかり、まさしく夢中になって掘っていました。

校長「何でこんなに大きくなったの?」

児童「それは、愛情いっぱいあげたから!」

最高です。

小雨降る中でしたが、10時の志布志市地震・津波防災訓練に合わせて避難訓練を行いました。伊﨑田小の子どもたちにとって「訓練を上手くできる」のは、もう当たり前と言ってよいでしょう。今回もそうでした。

ですので、今回も少しレベルの高い話をしました。基本を外れる「例外」の話です。子どもたちの全ての学びは、基礎・基本を学んだ後、応用へと進まねばなりません。

子どもたちに問いました。「普段の学校生活では必要ですが、避難訓練ではいらないもの」——私の答えは「笑顔」です。しかし、避難中でも笑顔が必要な時があります。例えば、避難中に地震が怖くて泣き出しているお友だちがいたら、笑顔で励まし,安心させることがあるかもしれません。

前回の避難訓練では「話さない」の例外を話しました。避難中に仲間がケガをしたとき,大声で大人を呼ばなければいけません。基本的なルールを知ることは大切ですが、それ以上に大切なのは,柔軟な対応です。

今日、子どもたちに最も伝えたかったのは、「最後の最後、決断するのは自分自身である」ということです。これは、いつも避難訓練で話していることでもあります。

飾りパネルなど、小学校の卒業記念品として何か制作することはよくありますが、今でも実際に使われている、しかも良い状態で活用されているものは、なかなか多くありません。しかし、伊﨑田小学校にはあるんです。これです。

周りは木彫りになっていて、とても丁寧に作られています。真ん中は黒板になっており、ウェルカムボードとして活用されているのです。これを制作したのは、平成21年度の卒業生の皆さんです。もしお知り合いの方がいらっしゃいましたら、校長が素敵な作品にとても感謝していることと、ぜひ小学校に遊びにいらしてくださいとお伝えください。

学校は,子どもを長い時間預かる場所ですから,楽しさや癒やしは,必要です。今日は,ハロウィンパーティー開催しました。

子どもたちから「お菓子くれないといたずらしちゃうぞ!」と言われましたが,「お菓子は,無いからシールをあげる。」と言ったらみんな喜んでくれました。

明日は,ハロウィンです。

ハロウィンは,「死者がよみがえる日,祭り」です。

星になった人に想いを寄せるのは,もう一度会いたいと思うのは,お盆だけでなくてもいいですよね。

悪霊が降りてこないように校長室前には,みんなでおばけをたくさん配置しました。

みんな,ありがとう!

明日は,遊びに来てね!(お菓子はあげられないけど)

 

今朝、一番早く登校してきた4年生に、私はこう問いかけました。 「やりますか? やりませんか?」

突然の問いに、彼はしばらく考え込んでいました。そして、意を決したように「やります!」と答えてくれたのです。

実は今日から3日間、5・6年生が宿泊学習で不在となります。その間も学校を回すための仕事は待ってくれません。朝の放送、旗当番、給食の仕事…。上級生がいない、これはピンチです。しかし同時に、4年生にとっては大きなチャンスでもあるのです。

「やります!」その言葉を受けて、私は彼に朝の放送を託しました。すると、緊張しながらも立派にやり遂げてくれたのです。見事な成功でした。

そして、集団の力というのは素晴らしいものです。一人が挑戦する姿を見て、次々と「自分もやってみたい」と手を挙げる子どもたちが現れました。放送担当が次々と決まっていきます。

この3日間を、上級生不在という「困難」ではなく、4年生全員が成長できる「チャンス」に変えたい。できれば全員が何かに挑戦し、それぞれの成功体験を積み重ねてほしい。そう願っています。

昨日、志布志市教育委員会の学校訪問がありました。私たち伊崎田小学校の職員は、「ホスピタリティ(おもてなしの心)」を持ってお迎えすることを事前に確認していました。

その取り組みの一つが、2校時休み時間の交流会です。通常、この時間は「職員紹介」として、それぞれが名前を紹介する形で行われます。しかし今回は、「お茶とお菓子でおもてなしする交流会」という形にしました。

私からは、「教育委員会の先生方と積極的にコミュニケーションをとってください」とだけお願いしました。結果は大成功でした。実は、私には成功するだろうという確信がありました。それは、本校の先生方が普段からホスピタリティにあふれる気持ちで仕事をしていることを知っているからです。

伊崎田小学校職員の「人を喜ばせる力」を存分に発揮できた一場面となりました。

子どもたちに「お金」の話をする機会は、なかなかありません。しかし、良い機会に恵まれたので、大切なことを伝えました。

まず、子どもたちに問いかけました。 「信頼は、お金で買えると思う?」 もちろん、答えは「買えない」です。

「でもね、信頼は『お金になる』んだよ」

そう伝えると、子どもたちは不思議そうな顔をしました。そこで、具体的な例を示しました。

「今回、横断幕をつくるために、地域のお店や企業42件からご寄附をいただきました。なぜ、こんなにたくさんの方々が協力してくださったと思う? それは、伊﨑田小学校が校区のみなさんから信頼されているからです」

「このように、積み重ねた信頼は、お金に変わることがあるのです」

みなさんが大人になる頃には、クラウドファンディングなど、自分のアイデアや活動に投資してもらう機会が、今以上に身近になっているでしょう。そのとき、絶対に必要となるのが「信用」です。そして信用は、日々の小さな信頼の積み重ねから生まれます。

身近な実例を通して、子どもたちにこの大切なことを伝えられて、本当に良かったと思います。

 

私たちは、日々の授業実践を通して、研修を深めています。

昨日は、伊﨑田小中合同の研究授業が行われました。授業終了後には授業内容についての協議会を実施するのですが、今回初めての試みに挑戦しました。それは、

「児童参加型の授業研究会」です。授業が終わったばかりの子どもたちに、私たちが直接「インタビュー」を行いました。

授業中に考えていたことや、その学びを選んだ理由など、大変貴重な話を聞くことができました。

これからも伊﨑田学園では、子どもたち主体の授業づくりを進めてまいります。

10月19日、伊﨑田校区コミュニティ協議会主催の「第117回伊﨑田相撲大会」が開催されました。昨年度から始まった中学生実行委員会の参画や、伊﨑田こども園、都城からの相撲クラブの参加など、新たな取り組みが数多く行われた大会となりました。

また、伊﨑田校区のお店や企業からの協賛金により作成された、地域が育む「かごしまの教育県民週間」標語最優秀賞記念の横断幕の披露も行われました。

子どもたちが横断幕を持ち、土俵の周りを一周して地域のみなさんへお披露目しました。この横断幕は今後、伊﨑田郵便局近くの県道沿いに掲示いたします。ぜひ、ご覧ください。

先日,「体力アップ!かごしまチャレンジ」前期の結果を紹介しました。

「チャレンジかごしま」前期のランキング | 志布志市立伊﨑田小学校

4年生が見事6位に入賞しています。すると一昨日,

「校長先生 新記録出ました!」と教えてくれました。前期ランキングで4位相当の記録です。それだけでも本当に素晴らしいのに,今朝「今日は,練習の日だからね」と声をかけ合う姿が見られました。何かと思うと,毎週金曜日は,午前8時からながなわエイトマンの練習をすることを決めたそうです。

ながなわの教育的よさは,「励まし合い」に他なりません。誰もがひっかかる可能性があるなかで,緊張感ある挑戦が続きます。そんなときに「ドンマイ!」(気にするな!)と声をかけ合う学級が,僕は大好きです。

4年生のグッドチャレンジ楽しみです。

昨日の10月子ほめ表彰「10月のスター」で"Thank you for your kindness"として紹介された3年生の竹山優莉愛さんと永田紫月さんは、「ヘアドネーション」の活動により感謝状をいただきました。

今日の全校集会で,私が2人にインタビューを行い、「ヘアドネーションとはどのような活動なのか」「活動を始めたきっかけ」「活動を通して感じたこと」などについて聞きました。

「ヘアドネーション」とは、病気やケガなどで髪の毛を失った子どもたちに、医療用ウィッグの材料として髪を寄附する活動です。

当事者の体験談を読むと、ウィッグを着用することで外見への自信を取り戻すだけでなく、心も明るく前向きになることがよく分かります。このように、たいへん意義深い活動と言えるでしょう。

私の質問に対して2人は誇らしげに答えてくれ、「困っている誰かの役に立てたらうれしい」という温かい気持ちがひしひしと伝わってきました。

このような活動がぜひ,広まって欲しいと思いました。