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冬休みの思い出と3学期がんばりたいこと

2年 いばた れい

わたしの冬休みの思い出は,白鳥神社の元旦祭に行ったことです。そろばんの検定に合格でききますようにと願いました。そして,お正月は,おじいちゃんの家に行って,いとことみんなで遊びました。おにごっこ,ドッジボール,抽選会をしました。みんな大笑いをして,とても楽しいお正月をすごせました。

今日から3学期が始まります。わたしは,3学期にがんばりたいことが2つあります。ひとつ目は,授業中に,自信をもって,進んで発表することです,大きな声で,元気よく自分の考えを発表したいです。ふたつ目は,靴のかかとをそろえることです。そろっていると心がすっきりするので,きちんとそろえておくようにしていきたいです。

3学期は,一番短い学期です。みんなで楽しくすごして,2年生での思い出をたくさん作っていきたいです。

とっても素敵なれいさんの発表でした。実は,この前の校長の話の中で,れいさんはここに書いてあるように自分から前に出て,発表しました。全校5人の中のひとりです。れいさんが大きく飛躍する1年になること間違いないと思う出来事でした。れいさんありがとうございました。

わたしは,2学期にがんばったことがたくさんあります。

学習では,お話が始まったら

「きななきゃ。」

と思ってすぐに話す人の方を向きました。そして,大事なことは何かなあと思いながら聞きました。お勉強が簡単になって楽しくなりました。それに,先生の質問がよく分かって,手をたくさんあげることができました。

また,係の仕事もがんばりました。わたしは,学習係です。最初は,大きな声を出すのが恥ずかしかったけど体育の時間にみんなの前に出て,号令を大きく言えるようになりました。大きく言うとみんながすぐに並んでくれました。大きな声を出すと,よく伝わることが分かりました。

2学期1番楽しかったことは,みんなでおにごっこをしたことです。いつもいっしょに遊びます。特におにごっこが好きです。けんかがないように,おにをじゃんけんで決めます。みんなでルールを決めて,それを守って遊びます。だからあんまりけんかがなくて,楽しかったです。

3学期も自分たちで,学級を楽しくしていきたいです。

「校長先生,次はいつカメラ来ますか?」と児童に時々聞かれます。

「自分の想いを伝える方法」はいくつもありますが「カメラに向かって」というのは,簡単なことではありません。ですが,子どもたちにとって自分専用の学習タブレットがあるようにこの方法は,身近なものと言えます。ですので,学習の中でも練習を行っています。

令和6年の1年間で8回のテレビ等のカメラ取材をしていただきました。伊﨑田小の子どもたちは,いわば「本番の機会」をたくさんいただいているわけです。幸せなことだと思います。ありがとうございます。

昨日は,1月に3・4年生が出演する予定の志布志市音楽祭のPR動画の撮影をしていただきました。一言でいうならば「いい声出てた!」でした。出し切っていました。これも伊﨑田小の子どもたち自慢のそして,さらに身につけて欲しい「本番力」です。

昨日,ある2名の児童が校長室を訪ねてきました。「○年の○○です。入ってもよろしいでしょうか。」いつも以上に丁寧で,ちょっと緊張感を覗かせています。

「校長先生お話があります。」「何ですか」

「来年の宿泊学習のプランを考えて来ました。」

と手書きの紙を差し出してきました。そこには,中々に詳しいプランが書かれていました。

聞けば,昨年度までの宿泊学習の会場である「おおすみくん家」のホームページから活動プログラムを見て,自分たちがやりたい活動の中から,内容と時間のバランスを考えてプランをつくってきたとのこと

みなさんこの彼らの行動の凄さが分かりますか?私は,涙が出そうなくらい感動しました。そして,これこそ今の子どもたちに求められる「生きる力」だと思いました。

今年の修学旅行から帰ってきたときに5年生に「来年は,修学旅行より面白い宿泊学習にしよう!」と言いました。本当にそうなりそうな気がしてきました。

先月,2日間に渡り,南日本新聞さんに取材いただいた記事が本日の朝刊とネットに掲載されました。

新聞の見出し「互いの強みを生かし合う」もとってもお気に入りですが,ネットの見出しはさらにとっても素敵です。

ぜひご覧ください。

南日本新聞の記事です。

東京スカイツリーは,今後数十年に渡り,現地に行けばその姿を見ることができるでしょう。でも,「その作っている過程」は見ることはできません。実は,「出来上がり」と同じくらい「作る過程」を見るのは楽しいものです。

伊﨑田学園は,令和8年度に施設一体型の小中一貫学校として生まれ変わります。何と言っても新校舎は目玉です。木造2階建て1階に児童・生徒玄関,事務室,職員室,校長室。2階に中学校3つの普通教室が入る予定です。

その新築工事の前段階である既存の建物(鳥小屋,農機具倉庫)の撤去が本日始まりました。

ここから伊﨑田学園がどのような姿に変わっていくのかみんなで楽しめたらと思います。

 

今日は,今から伊﨑田長寿会のみなさんとの交流会です。

長寿会のみなさんは,まずふれあい館にお集まりいただいております。すると何やら歌声が聞こえてきます。声が聞こえるのは音楽室です。そっと覗くと本校音楽専科西村の伴奏に合わせて長寿会のみなさんが伊﨑田小学校の校歌を歌われていました。

卒業生のみなさんがたくさんいらっしゃったのでしょう。大きく高らかな声で,校歌を4番まで歌い上げてくださいました。

激変するこれまでもこれからも多くのことが変わる伊﨑田学園ですが,いつまでも地域のみなさんに愛され,応援していただける学校であることは絶対に忘れないようにしたいと校歌を聴きながら思いました。

さて,これから交流会です。雨で残念ながらグランドゴルフを教えていただくことはできませんでしたが,楽しい交流会になることでしょう。

 

本日,初任者(1年目)の道徳の研究授業(お互いに参観し,研修を深める授業)が3年生で行われました。

授業は,「わたしのいいところ」(個性の伸長)というテーマでの話し合いでした。子どもたちは「お友だちのいいところは,知っているけどなかなか伝えられていない」という自己分析から自己理解を深め,最後は,実践していきました。

授業は,終始和やかな中で,積極的な発言が続いて,最後はほっこりとした雰囲気で終わった私たちもとてもあたたかな気持ちになる素敵な授業でした。

 

 

今年度から5・6年生合同での修学旅行となりました。1学年の児童数が少なくなりどうしてもバス等の単価が高くなってしまうための措置でした。子どもたちは,とまどいがあったと思いますが,充実したプログラムで全員の満足度が高い,行事となりました。とりわけ熊本城は,「復興途中だからこその姿」を観ることができました。熊本市民のみなさんの熊本城に対する強い想いを感じることができました。

お世話になってみなさまありがとうございました。

令和7年度は,5・6年生での宿泊学習となります。一般的に宿泊学習は,修学旅行に比べて「わくわく度」は低いと言われますが,伊﨑田小では来年度に向けて「修学旅行よりも楽しいかもしれない宿泊学習」を目指して,子どもたちといっしょに準備していけたらなと思っています。

 

 

学園であることの力,「学園力」は志布志では,伊﨑田だけが持つ力です。最近,めきめきとその力が発揮されてきています。

昨日行われた「市小・中学校音楽発表会」でその力を思う存分発揮してくれました。小学校3・4年生の二部合唱,中学校1・2年生の4部合唱に続いて,とりわけ小学3・4年,中学1・2年による合奏(この組み合わせはなかなかないことです)は,圧巻でした。凄い力であるのと同時にどこかほのぼのさを見せるのが伊﨑田学園の子どもたちのとっても素敵なところだと思っています。最高です。

伊﨑田小学校は,8時15分から朝の会が始まりますが,それまで子どもたちは登校後それぞれ「自分の時間」を過ごします。ほとんどの子が外に出て遊んでいます。最近は,大きく3つに分かれます。

・サッカーをするグループ

・ドッジビーをするグループ

・おにごっこをするグループ

です。とっても素敵なのが,全てが異学年のグループになっていること,そしてどのグループも「出入り自由」。「入れて」とか無しでみんな入りたい遊びにどんどん入っていきます。受け入れる方も自然です。この朝の様子が本当にいいなあと思っています。

昨年度までは「ぐるぐるタイム」といって,「月曜日はランニング,火曜日は,・・」と体力づくりの時間でした。今年度は,自分で何をするのか,誰と過ごすのか,選んで,決断して,行動しています。

このイサキダっ子の姿が私は,大好きです。

隣接する伊﨑田子ども園にモンゴルからの視察(すごいですよね!)の方々がいらっしゃったということで,伊﨑田小学校にもお立ち寄りくださり視察,1・2年生との交流をしてくださいました。

伊﨑田こども圓の子どもたちもいっしょにモンゴルの主に自然をビデオ視聴したあと,モンゴルの歌や踊りを披露していただき,最後にモンゴルのダンスを教えてもらい,いっしょに踊りました。あっという間の楽しいひとときでした。

私は,個人的に非常に興味がわきました。モンゴルのみなさん,伊﨑田子ども園のみなさんありがとうございました。

「読書の秋」ということで,読書祭りが開催されました。写真は,多読者賞の10名が表彰を受ける場面です。

校長先生の小話は,自分が小学校6年生のとき(43年前)に発売された本を今でもみんなに薦めていますというお話をしました。祭りを機に思い出になる一冊に出会えるといいですね。

その後は,志布志市図書館のみなさんによる読み聞かせやクイズなど読書により親しむ充実した楽しい時間になりました。

今日は,高学年チーム(5・6年生)が稲刈りをしました。この総合的な学習の時間での稲作を学習する活動ですが,来年度継続してできるかどうか未定です。

理由としては,総合的な学習の時間の内容を大幅に見直そうと考えていること,それから令和8年度に新しい形の小中一貫教育となる伊﨑田学園は,来年度は校舎の増築・改築が予定されているからです。

それでも稲作活動は,子どもたちに求められる貴重な体験経験の場ですので,コミュニティ・スクールとして地域と協働で学びの場が提供できないか考えていきたいないだろうか。

稲刈りをする子どもたちの姿を見ながらそんなことを考えました。

本校は「チーム担任制」を実施していますが,これまで言われている「チーム学校」はやはり基本になります。誰かが困っていたら助け合うのが当たり前の文化が伊﨑田小にはあります。

昨日のイサキダタイムはスポーツの時間で「ながなわエイトマン」をしていました。40分授業で不足する5分を2週間に渡って集め,できあがった6時間分30分を全校スポーツの時間としています。

その中で「おや?」と思う場面がありました。高学年チームの先生2人が回しているのは,4年生だったのです。高学年は,児童が自分たちで回しています。中学年の先生が総合司会をしているので,さっとお手伝いに入ったのでしょう。

こうやって「チーム担任」だけではなく,いろいろな先生と子どもたちは,普段から関わっています。

チーム担任制は,充実していますが,原則である「伊﨑田の子どもたちは,みんなで育てる」のブレはありません。