「他喜力」(他人も喜ばせる力)って子どもたちに身に付けて欲しいと私たち大人は,考えます。「君たち(伊﨑田小の子どもたち)は,これ(他喜力)がある。」とよく小学生に話ます。最近もあったんです。
「喜ばせた人」は,伊﨑田中の生徒2名,「喜んだ人」は,私(伊﨑田小校長)です。先週,伊﨑田中の2人が小学校へ職場体験学習に来ました。そのレポートの中で,私の講話での言葉を取り上げてくれたのです。
「夢にゴールはない。人は常に学び続けなければならない。」
「いろんなことに挑戦すると不思議と今の自分に大切なこととしてつながる。」
それに対して感想を述べていました。単純に私は,うれしかったのです。「伝わったんだな」ということと「役に立ったんだな」ということです。
こうなれば「返報性の法則」(何かしてもらったらお返ししたくなる)発動です。2人に直接もあるでしょうし,後輩の小学生に返すもあります。
「まずは自分から」を大事に,ますます他喜力あふれる伊﨑田学園を目指します。