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「他喜力」(他人も喜ばせる力)って子どもたちに身に付けて欲しいと私たち大人は,考えます。「君たち(伊﨑田小の子どもたち)は,これ(他喜力)がある。」とよく小学生に話ます。最近もあったんです。

「喜ばせた人」は,伊﨑田中の生徒2名,「喜んだ人」は,私(伊﨑田小校長)です。先週,伊﨑田中の2人が小学校へ職場体験学習に来ました。そのレポートの中で,私の講話での言葉を取り上げてくれたのです。

「夢にゴールはない。人は常に学び続けなければならない。」
「いろんなことに挑戦すると不思議と今の自分に大切なこととしてつながる。」

それに対して感想を述べていました。単純に私は,うれしかったのです。「伝わったんだな」ということと「役に立ったんだな」ということです。

こうなれば「返報性の法則」(何かしてもらったらお返ししたくなる)発動です。2人に直接もあるでしょうし,後輩の小学生に返すもあります。

「まずは自分から」を大事に,ますます他喜力あふれる伊﨑田学園を目指します。

最近の心配は,児童の熱中症です。先週は,3日続けて暑さ指数が31を突破し,「危険」区域,外での遊びは,禁止としました。

昨日も注意深く,見ていましたが最高が「30.9」でした。31には,なりませんが事実上31と言ってもよい値です。悩みましたが,「基準はひとつ」ということで,「途中で5分以上の休憩を取ること」「給水を十分すること」を子どもたちに告げて,校庭で遊ぶことを許可しました。

見ているだけでしたが,緊張が取れませんでした。たくさん遊ばせたいですが,子どもの安全第一です。1学期末まで,悩ましい日々が続きそうです。

 

 

今月から地域のみなさんによる朝の見守り活動(7時15分から30分)の試行が始まっています。

本を読んだり,おしゃべりをしたり,と想定していましたが,毎朝,子どもたちとボランティアのみなさんで「ミニモルック大会」が開催されています。

モルックは,伊﨑田コミュニティの推奨するゲームで,本当に老若男女みんなで楽しく,勝負できるゲームです。ボランティアのみなさんの朝の楽しみになるといいなと思います。

いつもありがとうございます。

 

ここ数日,暑さ指数が29あたりを推移しており「厳重警戒レベル」でした。昼休み外で遊んでいる子には,休憩や給水を促しながら見守っていました。それが昨日,暑さ指数が31を突破しました。

31は,「危険レベル」運動禁止です。外で遊ぶのが大好きな子も多い伊﨑田小ですが,外での遊びを禁止しました。

今後も厳重警戒や危険レベルが続くと思われます。これは,明らかに危険な状態が予知できる状態ですので,学校としては,子どもたちの命を守ることを最重点に十分気を付けていきます。

 

 

給食が学校生活の中で,子どもたちも大人も楽しみになっていることは,今も昔も変わりません。とりわけ志布志市学校給食センターでは,様々なしかけを行い,子どもたちを喜ばせています。

昨日の給食は,特にスペシャルでした。

「うなぎのかば焼き」が提供されただけでもすごいことですが,昨日は,「七夕スペシャル」でした。その中でも「ラッキー食材を見つけよう!」ということで,温食のにんじんが星にくり抜かれていました。それが,温食の中に入っていたら私でも笑みがこぼれます。子どもたちは,大喜びしていました。美味しい給食がさらに楽しくなり,楽しくなると残食は減ります。給食センターのみなさんいつもありがとうございます。

朝,やむをえず学校解錠前に来る児童の見守り支援を学校運営協議会にお願いしたところ地域のみなさんのボランティアのおかげで今日から試行がスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は,おふたりの方が来てくださいました。たいへん助かるのと同時に微笑ましい活動がうれしくなりました。ありがとうございます。

今後,1学期は試行を重ね,2学期からの継続的な活動となるようにしていきたいと考えているところです。伊﨑田地域のみなさんよろしくお願いいたします。

伊﨑田小校長室前には,ブラックボード(黒板)があります。

子どもたちへの連絡やお客さんが来られるときにウェルカムボードとして使います。明日は,お客さんが来られるので,6年生児童に似顔絵付きのウェルカムボードを作成してもらいました。

きっと喜んでいただけるはずです。

Hさん ありがとうございます。

雑草が伸びていた学級園周りがきれいになりました。

実は,子どもにこう言われたのです。

「校長先生,草刈りしていただいたら,あとは,僕たちがやりますから」

「やる」とは,草を集めて片付けることです。こう言われて,がんばらないわけにはいきません。夕方刈った草は,次の日にはきれいに片付いていました。

そして,こう言われました。

「次は,木の下ですね。」

がんばります。

 

来年度の施設一体型小中一貫校,新伊﨑田学園に向けて,

新校舎(1階玄関・事務室・校長室・職員室,2階中学校普通教室)

の建設が着々と進んでおります。

奥の2階まで柱が立っているのがトイレです。

とっても素敵なトイレが出来上がる予定です。

学校にお越しの際は,ぜひ2階からその様子をごらんください。

新校舎の建設進捗状況は,伊﨑田中学校ホームページ

伊﨑田中学校ホームページへようこそ!

で毎日更新されています。こちらもぜひ,ご覧ください。

令和10年度に伊﨑田学園内に新しい特別支援学校が設置されるご縁で,本年度から牧之原特別支援学校と伊﨑田学園の交流学習がスタートしました。

本日は,記念すべき第1回ということで,牧之原特別支援学校5年生のみなさん30名が伊﨑田小学校に来てくださいました。

「出会いの集い」では,かなり緊張気味だった両校の子どもたちもグループ活動を通して,最後の「別れの集い」のころには,すっかり打ち解けていました。

今後は,伊﨑田小の子どもたちが牧之原特別支援学校を訪問する予定もあります。伊﨑田小にとっては,初めての他校との交流です。このよい関係性を大事に育てていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度からの新しいキャッチフレーズです。「風に向かって 風になって」

「風に向かって」は,「逆境」というイメージがあるかもしれませんが,伊﨑田小では,次のような捉え方をしています。

飛行機は,向かい風を使って離陸します。向かい風の方が,揚力を得られるそうです。揚力とは,飛行機を上へ持ち上げる力です。

ヨットは,追い風はもちろん,帆の向きによって,向かい風でも前に進むことができるそうです。ヨットが前に進まないとき,それは「無風」のときです。

「向かい風」は,新たな挑戦へのよいきっかけとも言えます。

これからも伊﨑田小は,児童・保護者・教職員・地域一丸となって「風になって」進んでいきます。

朝の時間と昼休みにサッカーをして楽しんでいる子がいます。いつも十数名ほどでしょうか。サッカーは,かなりの運動量になりますので,最近は,ちょっと熱中症が心配なところです。今後,注意深く見守っていきます。

この頃,その様子を見ていて思うのですが,全員のサッカーの技能の上達がめざましいのです。誰か教えているわけでもないので,おそらく上手な子のプレーを見て,まねてでしょう。全体的なレベルアップが見られるのです。

集団の力,モデルの力を感じます。

なんか「みんなで大会にでも出たらいいのに」とすら思います。

歯のポスターコンクール入賞作品の掲示が始まりました。このコンクールの目的は,「ポスターの描き方」よりもそれをどう「歯と口の健康につなげるのか」が大事です。すなわち,ポスターを描いたことでどう自分の歯と向き合えるかです。

このポスターのメッセージは,秀逸です。「自分で」というのは,現代のたいへん重要なキーワードです。ポスターを通じて,何か感じてくれたらうれしいです。

コンクールを毎年やるほどやはり歯は大事です。家庭と学校と地域と協力して子どもたちの歯を守っていきましょう。