いつだってそうですが,人間の毎日は,「決定」「決断」の連続です。自分で決めたことって上手くいかなくても納得感があります。
「個別最適な学習」という言葉があります。字の通り「子ども1人1人に最も適している学習」という意味です。学校はこれまであまりに「一斉授業」と呼ばれる教師が子どもたちの前に立って,指示をしながら進める学習のスタイルの割合が多すぎました。
今後,この「個別最適な学習」の割合を増やしていきます。
それに欠かせない力が,「自己選択力」「自己決定力」です。選び,決める力です。伊﨑田小では,今後ますます重要視していきます。例えば,学校は今,令和6年度の計画を職員で話し合っているところです。「修学旅行の計画」ひとつとっても業者さんと教師から示されるものではなく,結果として同じになっても子どもたち自身が計画の段階から,関わる・考える・決定するという学習を行うことを確認しました。それによってより「自分の学び」となり,当日の行動ひとつとってもより積極的な姿が期待されると思うのです。
こんな場面をこれからますます増やし「自己決定力」高い,そして達成感,肯定感の高い子どもを育てていきます。