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1・2年生算数~田之浦小との遠隔授業の積み上げ~

 9月22日木曜日4校時,1・2年生の授業です。1・2年生は,2学期より火曜と木曜の4校時と5校時,算数の授業を田之浦小学校とオンラインでつないで行っています。1年生の授業は森山小の1・2年担任が,2年生の授業は田之浦小の1・2年担任が授業を受け持つことにしています。

1年生は「10より大きい数のふくしゅうをしよう」という学習問題でした。まず,先生のそろばんを見てみんなで10より大きな数を数えました。2とびや5とび,1つずつ減る数え方などの復習をしました。

次に,先生から一人一台のタブレットに送られた練習問題をそれぞれ解きました。解いた問題は先生に送り,○付けされたものが再度送られていました。間違えた問題は,ヒントを使ったり先生に質問したりして,○になるまで粘り強く取り組めました。少しずつ3枚の練習問題を時間内に終えることができていました。

 2年生は「点線のところできったら,どんな形になるだろうか」という学習問題でした。まず,長方形と正方形の紙を点線(対角線)に沿って実際にハサミで切りました。 次にどんな形になったかをペアで話しました。「三角形で二つでいいけ?」「私もそう思う。」そして,自分の意見を先生に送り,見せ合いました。Hさんは,三角形は三角形でも特徴がある三角形なんだよなあという思いを伝えたくて,形を模写していました。次に,「角の形はどのような形かな?」と問われて調べると,一つの角が直角であることが分かり,このような三角形を直角三角形ということを知りました。そこで,すっきりした!という表情になったことが印象的でした。

 Teamsで動画でのやり取りを,ロイロノートでノートや練習問題のやりとりを行うことが低学年でもできるという実践です。これからも,対話的な学び方や確実な見届け(基礎的基本的な学習内容の定着)を積み上げていきたいと思います。