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学校にいつもいますと児童の行動・言動に感動する場面がたくさんあります。そこで,今日は,今朝起きた感動場面をみなさんにお伝えします。

毎朝,正門で朝の登校の様子を見守っています。私がちょうど正門に着いたころ,通学途中のある児童が立ち止まりました。

「校長先生,犬のう〇こが落ちています。」「どうしましょうか」「スコップ持ってきて処理していいですか?」

矢継ぎ早にそういうと数分後にスコップを持って現れ,処理して颯爽と立ち去っていきました。さも当然のことをしたまでという姿です。感動しました。

そのままにしておいたら児童の通学路ですので,困ったことが起きたかもしれません。「後からやろう」と思った自分を恥じました。

よいと思ったことをすぐ発言し,行動に移す。こういう子が「信頼を貯め」誰からも頼られる存在になっていくのだろうと感じます。

漢字・計算などの「情報処理力」,プレゼンテーションスキルなど「情報編集力」を支える「基礎人間力・魅力」に溢れています。

この感動を学校全体で共有していきます。Rさんありがとうございました。

 

昨日,大隅教育事務所と志布志教育委員会の計12名の先生方が伊﨑田小を訪問してくださいました。目的は,学校の環境や授業の様子を見て,指導をいただくことです。

色々と学ぶことが多かったので,先生方や子どもたちに伝えて行きたいと思っています。「子どもたちがたいへん落ち着いて学習している。」などのお褒めの言葉もたくさんいただきました。普段からの先生方,児童のみなさんのがんばりのたまものです。私は,とても嬉しく,誇らしい気持ちになる1日でした。

帰り際にある先生に「とっても幸せな時間でした。」とおっしゃっていただいたのもとても印象的で嬉しいお言葉でした。

伊﨑田小には,とっても素敵な時間が流れています。これからも続くよう,みんなでもっと幸せな学校にしていきたいと思った1日でした。

ただただみなさんに感謝の気持ちを伝えたい今日のブログでした

 

あまり実感はないですが,今日から令和5年度も後半になります。まずは,前半の6か月大きな事故・事件が起きず過ごせたことを本当にうれしく思います。保護者のみなさん,地域のみなさん,伊﨑田小を応援してくださる全てのみなさんのおかげです。ありがとうございました。

私も初めての校長職で子どもたちが幸せな学校生活を送るためにどうすればよいか思い悩む日々ですが,結局のところ「自分の持っている力を全て発揮しよう。」それしかできないことに気付きます。これを続けていきます。子どもたちも日々力を蓄え,その力を思う存分発揮する生活を,人生を歩んで欲しいと願うばかりです。

その状態を一言でいうと「ウェルビーイング」です。未来にときめき今を幸せに生きる,いさきだっ子であって欲しい願います。そのために「楽しくてたまらない授業・学校」を目指します。

後期もどうぞよろしくお願いいたします。

校長 大山

昨日,学校だより9月号を発行しました。

今回の巻頭言は「それぞれから」という言葉がもたらした衝撃についてです。6年生の全国学力の結果はとても素晴らしいものでしたが,ある1問だけが突出してできていませんでした。その問題の分析を職員研修で行った結果と改善策について書いてあります。「言葉」の問題ですので,学校と家庭といっしょになって取り組んでいきたいと提案させていただいております。

ホームページに掲載しておりますのでぜひお読みください。

伊﨑田在住の福留さんより1学期にほうきを頂いたのに続いて,今回,ぞうきん100枚を寄贈していただきました。

 

 

 

 

学校にとって,ぞうきんは何枚あってもありがたいものです。薄くて小さいぞうきんは,特に低学年の子どもたちにとって使いやすく,しぼりやすくたいへん重宝します。

福留さんは,実はちょっと前に「〇ュッパ〇ャプスをたくさんもらったから子どもたちにどうですか?」というたいへん楽しいお話もいただくなど,いつも学校のことを気にかけていただいております。福留さん今回もありがとうございました。

これからも地域に愛され,応援してもらえる伊﨑田学園でありたいなと思います。

 

10月8日(日)に開催される伊﨑田相撲の練習がありました。小学生とはいえ,本格的な土俵での取り組みは目を見張るものがあります。早ければ数秒で勝敗が決まる相撲は,動画ならショートムービーを連想させて,観戦としては,実は現代の生活に合っているスポーツなのかもと思いました。

そんな中,1~3年生,4~6年生に分かれての練習会で共通することがありました。「子どもたちの途切れることない大声援」です。実は,コロナ禍を3年過ごした子どもたちの心配のひとつが「声を出す習慣」です。大声ならなおさらです。

ですが,伊﨑田の子どもたちは,本当に凄いでした。どの取り組みでも誰にでも向けられる大声援にわたしは感心しきりでした。

「他者を応援できる子は,応援してもらえる。」のは間違いないです。1人で生きることは本当に困難な時代です。誰もが支え合い,助け合ってこそ生きることができます。

競争から共創へ,伊﨑田学園が大事にしていきたいインクルーシブの理念のひとつです。「他者を応援できる力」を持つ伊﨑田の伝統は大切にしていきます。

#写真は,昨日の給食です。毎日,とっても美味しいです。

以前お知らせしました通り,現在タブレットは全校児童があらゆる授業に使うことが可能となっています。「天板拡張くん」のおかげで常時,机の上においておくことも可能になっています。

GIGAスクール構想タブレット導入から3年目,より学力向上のための「タブレットの活用」が求められます。そのひとつは「アウトプット・表現」です。特に文字での表現は,子どもたちにはますます求められる力です。

そこで「文字入力=キーボード入力」が大切になります。伊﨑田小では今「キーボー島」というアプリを使って,キーボード入力の練習をしています。子どもたちがときめくしかけが多くあり,楽しみながら力をつけています。

モチベーションアップのひとつとして現在各学年のランキングを掲示しています。目標は,このランキングが必要ないくらい誰もが自分の考えをスムーズに入力できる,発信できる力を身に付けることです。

ご家庭でもネット環境があれば,利用可能です。ぜひ,取り組んでみてください。

夏休みの宿題で「長崎市に在住の方から25万円の寄付をいただきました。どうしますか?」と出したところ8件16人の子どもから提案がありました。順次そのアイディアを叶えていこうと思っていますが,まずは第一弾です。

「みんなで仲良く遊べるものが欲しい」という要望に応えて,学校になさそうで無いけどあったら楽しそう「バッティング・トスマシーン」を購入しました。

規則正しく,出されるボールは,まずバッティングの練習に使えます。体育でベースボール型の競技をしようと思ったときの大きな問題点は「最も楽しい打つ量が少ない」ということがあります。やっぱり野球はバッティングが楽しいです。この問題を解決してくれるかもしれません。その他にも

「学級全員連続キャッチ挑戦」なんて面白いかもしれません。低学年にとっては,飛んでくるボールをただ捕るだけでも難しいものです。それを全員で,連続してとなるとなかなかの困難さが待っています。緊張のあとの達成感が味わえるかもしれません。そんな感じで,体育の授業や遊びの中で使いみちを色々と考えて,みんなでいっぱい遊びたいと思います。

「音楽で心をひとつに」

11月11日(土)の学習発表会において,全校合唱「翼を下さい」のバックミュージックをしていただける方を大募集致します。

希望される方は,下記のフォームからお申込みください。

たくさんのみなさまのご参加お待ちしております。

いっしょに学習発表会を盛り上げましょう

【問い合わせ】担当:西村

https://forms.gle/a5ifxmgg2i8Dexeg7

今日の5校時不審者対応避難訓練を実施します。「正門から不審者が侵入した」という想定での訓練です。

当然ですが,不審者は「いつ」「どこから」「どのように」侵入して来るのか分かりません。想定を始めたらきりがありません。その中で「最大公約数」的なシミュレーションを立てて訓練していきます。

避難訓練で,子どもたちに身に付けて欲しい最終的な力は,

「自分で考え,決断する」「自分の身は自分で守る」ということです。

ですので,振り返りをするときに「先生の言うことをきちんと聞けたか」(※これも学校にいる時間で事件が発生したときに命を守る可能性が最も高まるということでとても大事です。)だけでなく,「あの場合は,・・・・した方がよかったのではないか」「・・・・だったら,・・・・した方がよいのでは」「今度の訓練は,・・・・という想定がいいのでは」という議論が起きることが望ましいところです。

昔,韓国で起きたセフォル号沈没で教師の指示を素直に聞き続けた生徒が犠牲になった悲しい事故や東日本大震災での大川小を思いながら,避難訓練にのぞむにあたり考えるのはそんなところです。

下の写真は,今日5年生の子どもたちが登校時に落ちていたごみを拾ってきたものです。「自分で考え,行動する。」こういう子どもを伊﨑田学園では育てています。

今年度から少年団等で外部で表彰された賞状などは,子どもたちが自分たちで紹介していく「伝達式」に変えています。

子どもたちが全校児童の前に出て,自分で報告するのです。

「〇月〇日に行われてた△△大会で,準優勝でした。次は,優勝できるようにがんばります。応援よろしくお願いします。」といった感じです。

何がいいかというと「子どもたちが自分が伝えたいことを伝える場である。」ということです。強制ではありません。100パーセント子どもたちの意思です。当然,緊張しますが緊張場面は,成長につながります。表現力の向上になります。そして「次は,優勝する」という宣言の場にもなります。「みんなの前で宣言する。」これ大事ですよね。言った以上しっかりやらないといけませんので。

ということで,こういった表彰ものがあったらぜひ学校に持ってきてください。

どんなものでも構いません。参加証でも大丈夫です!

子どもたちの普段の活動の様子を知ることは,学校の教員にとってたいへんな喜びです。ぜひ,教えてください。お待ちしております。

 

 

みなさまのご協力のおかげで伊﨑田学園・伊﨑田コミュニティの大運動会が無事に終わることができ,こころの底から安堵しております。ありがとうございました。

閉会式の話が,特に低学年には分かりにくかったと思うので,今日の全校朝会で再話しました。

「スポーツは,人を感動させる力」がある。

「体育」ではなく,「スポーツ」という言葉を使いその違いを考えさせました。

 

 

 

 

 

感動は,ひとりではできない。相手がいて,応援してくれる人がいる。

運動会も「シン・伊﨑田学園運動会」へと生まれ変わるときです。

 

 

 

職員会議で「運動会閉会式での校長の話は,90秒です。」と言った大山です。(約束守ります。)昨日の小中合同の全体練習でも話をさせていただきました。

1 校長先生として,何より願うのは,君たちひとりひとりが満足して自分の力を発揮すること

2 それに必要なことはそれぞれの「少しの緊張感と安心感」

3 緊張は,普通にしますので,どうやって安心して臨むか,不安を取り除けるか。それには,2つのことが必要。「ひとつは練習。ひとつは周りの応援」

4 周りからの応援があると不安が軽減され,安心感が増します。

5 長縄エイトマンという競技があります。どうしても「ひっかかったらどうしよう」という不安な気持ちになります。でも,ひっかかることなんて誰にでもあることです。

ひっかかったとき,失敗したとき周りの応援,激励,言葉が必要です。校長先生は,「ドンマイ」「気にするな」「次行こう!」そんな言葉が好きです。

そうやって励まし合ったチームひとりひとりが力を発揮して,結果いい成績が残せますよ。期待しています。

こんな内容です。

運動会まで1週間。競技もですが,励まし,認め合い,高め合う伊﨑田っ子の姿にもぜひご注目ください。 

昨日は,中学校と合同の運動会練習でした。

1時間目が始まるころには,熱中症指数が「31」を記録しました。

「運動は,原則中止」となるレベルです。31なら運動会は,中止です。万全の対策を期しながら,開会式と閉会式の一通りの流れを行いました。(運動は,実施していません。)

このような状態ですので,例年のようないわゆる「きっちりした指導」を十分行うことは難しいです。ですので,今年,子どもたちが目指すレベルは,特に開閉会式で代表して行う児童が

「上手くできる,できないではなく,自信をもって堂々と取り組める。」です。

そのための指導を行っていきます。

学園とコミュニティでは,午前中だけで開催するプログラムの検討を始めました。気候条件によっては,急遽,変更する場合を想定しています(雨天と同じ考え方です)。

教育に関わる様々な用語がありますが鹿児島県の教育界が今,最も大切にしている言葉が「学習者主体の授業」です。

「遊び」と「学び」の関係で考えると「遊び」は,基本的に【主体的】な活動です。主体的な児童の素地を育てるために「遊び」はかなり重要な要素と言えないでしょうか。これだけで「遊び」は「学び」の前提と言えます。

昨日書いた,異年齢混合「遊び」の価値をもう一回載せます。

【 】は,「遊び」を「学び」に置き換えるとするとこんな言葉が当てはまるのでは,というのが書かれています。

まず,「年少の子供にとっての価値」

1.「今日誰かの助けがあってできたことは,明日一人でできるようになる」を【学び】で練習し続ける。 

2.【異なる考え方】を観察することで学ぶ 

3.ケア(気づかい)と精神的なサポートを受ける。

次に「年長の子どもたちにとっての価値」

4.【話し合ったり,教え合ったり】することを学ぶ 

5.【協働的な学習活動】を通して学ぶ 

6.【多面的・多様な考え方】や創造性が喚起する影響

どうでしょう。

伊﨑田小の得意とする「異学年での遊び」は,現代的な「学び」にかなり転換できる力になりそうです。