抜群の「応援力」イサキダっ子
イサキダっ子が持つ力で「これは抜群」とよく思うのが「応援力」です。他者ががんばる姿をとにかく応援する姿、成功をいっしょに喜ぶ姿は、本当に素晴らしく、そして伝統となっています。
今日の1時間目は、中学校2年生の持久走大会でした。先週の土曜日に予定していたものが延期されていました。中学校も小学校もスタート地点は同じで、小学校の校庭を周回するコースです。
休み時間になると、その様子に気づいた子どもたちが教室から出てきて声援を送ります。小学校の持久走大会に続き、特に素晴らしい声援を送るのが2年生です。その声援のほとんどに「名前」が呼ばれています。「○○さん、がんばって!」といった感じです。よく考えてみると、中学校2年生と小学校2年生は、いっしょに小学校時代を過ごしていません。でも,伊﨑田学園には、そんなの関係ないことが分かります。
今日もとても素敵な時間を見ることができました。ありがとう!
わたしの今年の一字
2階に上がる階段の踊り場は、子どもたちのギャラリーです。先日までは持久走大会への意気込みが並び、今は「わたしの今年の一字」が掲示されています。ここは、子どもたち一人ひとりが自分自身を表現する大切な場となっています。
この「今年の一字」の取り組みは、実は今年度から始まった新しい試みです。ある先生のアイディアから生まれました。「これ、面白そう!」「やってみよう!」と、職員室で自然に盛り上がり、学校全体の取り組みへとなりました。
こうした柔軟な発想と、「よいものはみんなでやってみよう」というチームワークこそが、伊﨑田小学校の職員室の魅力です。一人の小さなアイディアが、子どもたちの素敵な表現の場を生み出しています。
一人ひとりが選んだ漢字には、それぞれの物語があります。ぜひ学校にお越しいただき、子どもたちの想いが詰まった「漢字ギャラリー」をご覧ください。かなりの見応えがありますよ。
「ロケットは,宇宙への宅配便」
本日11時過ぎ、校庭で鉄棒運動をしていた3・4年生のそばに行き、一緒にH3ロケット8号機の打ち上げカウントダウンを見守っていました。しかし残念ながら、「残り17秒」のところでカウントダウンが止まり、本日の打ち上げは中止となってしまいました。
「ロケットは、宇宙への宅配便」——これは約12年前、私が企画した講演会で、三菱重工のロケット発射執行責任者の方がおっしゃった言葉です。スッキリ腑に落ちたのでよく覚えています。そして,6年前のH2B-8号機のポスターには,こんなのものもありました。
「ご希望の日に確実に,どんな貨物も,どんな軌道へも」
今後、再調整されて新しい打ち上げ日が決まると思います。伊﨑田小学校からも、晴れていればコミュニティセンターの建物の上に美しいロケット雲を見ることができます。次回は休み時間に打ち上げが設定されたら嬉しいなと思いながら、楽しみに待ちたいと思います。
伊﨑田和紙を制作する建物があります。
今月のスター!
「毎月15日は、子ほめの日」です。 今月も伊﨑田小学校では、心温まる「今月のスター表彰」を行いました。
1年 村久木瑛叶さん「ゆかいな仲間賞」
えいとさんは、とにかく「ゆかい」な存在です。いつも周りの人を笑顔にして、楽しい空気を作ってくれます。その明るさは、学校の宝物です。
2年 菅山千尋さん「おそと遊び賞」
ちひろさんは、いつも元気いっぱい、外遊びが大好きです。にこにこ笑顔で校庭に飛び出していく姿は、見ているだけで幸せな気持ちになります。
3年 菅間彩葉さん「友だち想い賞」
いろはさんは、いつもお友だちのことを気にかけてくれています。友だちのことをそっと教えてくれる優しさに、心が温まります。その思いやり、ずっと大切にしてくださいね。
4年 下平華穂さん「あそびま賞」
4月に、かほさんはこの賞を目標にしてくれました。実は、私が一番気に入っている賞です。これからもたくさんの友だちを誘って、楽しい時間を作ってくださいね。
ある子が、校長室前の黒板を見ながら「今月は○○さんか。あと3人ですね」と言いました。「もらえるのを楽しみにしている」と。そんなふうに気にかけてくれて、心からうれしいです。ありがとう!
校長室の表札12月号
本校では、とある先進的な学校の素晴らしい取り組みに感銘を受け、その実践を参考にさせていただきながら、校長室に独自のネーミングを施すという試みを行っております。
この取り組みを始めた当初は、児童たちがどのように受け止めてくれるだろうかという期待と不安がございましたが、今では子どもたちにとって当然のこととして受け入れられ、日常の学校生活に自然に溶け込んでおります。
さらに予想外の喜びとして、保護者のみなさまからも温かいお言葉をいただき、また、日頃から本校にご来校くださる地域のみなさま、関係者のみなさま、そして業者のみなさまからも、想像以上に多くのご支持と好評の声を頂戴しております。
この場を借りまして、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
私は常々、学校という場所は、子どもたちにとって何よりもまず「安全基地・安心基地」でなければならないと考えております。ここが、子どもたちが心から安心して過ごせる場所、困ったときには必ず帰ってこられる場所、そして新たな挑戦へと飛び立つための拠り所となる場所であることが、何よりも大切だと信じております。
そのためにも、これからも少しでも子どもたちの心に寄り添い、学校生活に彩りを添えられるよう、日々、面白いこと、楽しいこと、そしてワクワクするような企画を考え続けて参ります。子どもたちの笑顔と成長のために、創意工夫を重ねながら、より良い学校づくりに邁進します。
生成AIで子どもたちの自己肯定感を高める
昨日の南日本新聞一面に「AI利用 国民8割目標」という見出しが掲載されていました。これは国の方針ですので、学校教育にも大きな影響が出ると予想されます。今後、児童も職員も積極的にAIを活用していくことになるでしょう。
私が学校でのAI活用に最も期待しているのは、「自己肯定感を高める」ことです。自己肯定感の低さは、学校現場だけでなく日本人全体の課題として長年指摘されてきました。この問題を解決するためには、あらゆる手段を講じる必要があります。その有力な手段の一つが、生成AIの活用だと考えています。
実際、校内の廊下などには子どもたちの素晴らしい作品が並んでいます。「こんなに上手にできた」という達成感が、確実に自己肯定感を育んでいると感じます。
実は私自身も昨日、生成AIを使って伊﨑田小学校の学びの取組を1枚のチラシにまとめました。このホームページのトップ画像がそれです。「イサキダキャンパスモデル」と呼んでいる令和6・7年度の本校の取組をまとめたものです。
これにより私の自己肯定感もかなり上がっています。
保健だより 12月号
R7 学校だより11月号
見習いたい子どもの姿
掲揚台の3つの旗は、毎朝、総務委員会の児童が揚げてくれています。本来、国旗や校旗の掲揚は校長が責任を持って行うべき職務であり、それを職員が分担し、さらに児童が特別活動の一環として担ってくれているものです。そして,私たちは、こうした活動を通じて、子どもたちのより良い成長を期待しています。
今朝のこと、旗を掲揚するロープがきちんと止められていないことに気づきました。私は、「そろそろ委員会の児童が旗揚げに来るだろうから、そのままでもいいかな」と考え、手を出さずにそのままにしていました。しばらくすると、そのロープをしっかりと結び直している児童の姿がありました。驚いたことに、その児童はその日の当番ではありませんでした。
私は、自分の考えと行動を深く恥じるとともに、その児童に心から感謝と尊敬の念を抱きました。こうした自主的で責任感のある行動が、伊﨑田小学校を支えてくれているのだと強く実感せずにはいられませんでした。次からは、その児童の姿勢を見習い、率先して行動する大人でありたいと思います。
新校舎、年内完成へ!
新校舎の完成が、いよいよ年内に迫ってきました。
足場が外れて堂々とした姿を現してから、工事は着々と進んでいます。本格的な運用は4月からとなる予定ですが、その前に、まず私たち教職員の職員室が新校舎へ引っ越しすることになります。
正直に言うと、ちょっと心配
通常の業務をしながらの引っ越し作業。授業の準備、学期末の事務作業――日々の仕事は待ったなしです。その合間に、長年使ってきた職員室の荷物を整理し、新しい場所へ運ぶ…。
「あの書類、どこに片付けたっけ?」そんな声が今から聞こえてきそうです(笑)。
でも、楽しみたいんです
バタバタするでしょう。きっと混乱もあるでしょう。でも、それも含めて、みんなで楽しみたいと思うのです。新しい校舎での新しい生活を、先生方も、子どもたちも、保護者のみなさんも、地域のみなさんも――みんなで一緒に作り上げていく。
心配はありますが、それ以上に期待と楽しみがあります。
子どもたちと一緒に、この特別な時間を楽しんでいきたいと思います。
子どもたちの成長と感動
校長室で仕事をしていると、ふと廊下の向こうから「お茶、お茶、お茶漬け」という軽快なリズムが聞こえてきました。先週金曜日に3・4年生がボディパーカッションで披露した、あの歌です。
「3年生が練習しているのかな、それとも4年生かな」
そう思いながら声のする方へ向かうと、そこには予想外の光景が広がっていました。歌っていたのは、なんと1年生の子どもたちだったのです。
きっと、お兄さんお姉さんたちが一生懸命練習する姿を見て、全校集会での堂々とした発表を聴いて、いつの間にか心に刻まれていたのでしょう。誰に教わるでもなく、自然と口ずさんでいる1年生の姿。これほど素敵な光景があるでしょうか。
これこそが「音楽の力」なのだと、改めて感じた瞬間でした。
音楽は、学年を超えて子どもたちの心をつなぎます。1年生は憧れの眼差しで上級生を見上げ、「2年後には自分たちもあんな風に発表するんだ」と未来の自分の姿に思いを馳せたことでしょう。そうして、小さな胸に希望と期待の種が蒔かれていくのです。
さて、その3・4年生の本番の発表は――
正直に言うと、私は少し心配していました。「大きな舞台で、緊張せずに力を発揮できるだろうか」と。けれども、そんな心配は杞憂に終わりました。子どもたちは、練習で積み重ねてきたすべてを、あの舞台で見事に出し切ったのです。
一人ひとりの表情には自信が満ち、体全体でリズムを刻む姿は、まさに音楽そのものでした。会場全体が子どもたちの熱気に包まれ、演奏が終わった瞬間、私は思わず涙腺が崩壊してしまいました。子どもたちの成長を目の当たりにした、あの感動は言葉では言い尽くせません。
発表後、子どもたちが綴った感想の一部をご紹介します。
「全力を出せた」「笑顔でできた」「大きな声を出せた」「2回目だったから緊張しなかった」「楽しかった」「他の学校もみんなすごかった」「緊張を抑えて発表できた」「いつもより自分を出せた」「恥ずかしがらないで大きな声が出せた」「ドキドキしたけど、大きな声が出せて嬉しかった」
どの言葉からも、子どもたちの達成感と喜びが溢れています。自分の殻を破り、仲間と一緒に大きな目標に挑戦した経験は、きっとこれからの人生の宝物になるはずです。
3・4年生のみなさん、大きな大きな感動をありがとう!
そして、その姿を見て憧れを抱いた1年生、2年生のみなさん。いつかみなさんが舞台に立つ日を、今から楽しみにしています。
音楽が紡ぐ、子どもたちの成長の物語は、これからも続いていきます。
古希のみなさんからのプレゼント
先日,来校された古希のみなさんからのプレゼントが来ました。いつものように「何に使いたいか」公募します。今回は,各学級に「鉛筆削りが欲しい」という案を採用しました。
さっそく,提案した5年生児童が,各教室に配付してくれました。これでまた一歩,伊﨑田小は快適な学習環境が整いました。
古希のみなさんありがとうございました!感想もありがとうございました。
子供達優先で考えて頂き又子供達の笑顔付きで、
嬉しいね〜 微笑ましい
こちらこそありがとうだね。喜んでもらえて良かったね
可愛い笑顔で気持ちが伝わりましたよ。こちらこそありがとう
鉛筆削り いいアイディアでしたね~
鉛筆削りいいね 子供たちの笑顔も素敵
鉛筆削り大成功~よかったです嬉しい
私たちは,本当に「失敗してもいい」と言えているか
伊﨑田ソフトボール少年団が、尾野見ソフトボール少年団と合同で出場している5年生以下の県大会で、見事ベスト8に進出しました。今週土曜日には準々決勝が控えています。子どもたちの活躍が本当に楽しみです。
伊﨑田ソフトの試合を見ていて、いつも「凄いな」と感心させられるのが、その走塁です。走塁において次の塁を狙うかどうかの判断は、実に難しいものがあります。ほんの一瞬で決断しなければならず、その判断力が勝敗を分けることもあります。
彼らの走塁を見ていると、実に積極的で果敢です。外から見ていると「大丈夫かな?」と思わずハラハラするような場面でも、子どもたちは思い切って走り抜けます。その結果、セーフになることもあれば、もちろんアウトになることもあります。
しかし、ここで素晴らしいと感じるのは、結果がどうであれ、本人も、迎える指導者や仲間もあたたかいということです。叱責の声など一切聞こえません。「ナイスチャレンジ!」「よく走った!」そんな声が飛び交います。この雰囲気が子どもたちの力になっているのは一目瞭然です。失敗を恐れずチャレンジする姿勢が、チーム全体に根付いているのです。それは合同チームであってもそうでした。強さを感じます。
学校現場でも、私たちは「失敗してもいいから」とか「失敗を恐れるな」とよく口にします。しかし、こうしてあらためて問い直してみると、果たしてここまで具体的な指導ができているだろうか、失敗を本当に受け入れる温かい雰囲気を作れているだろうかと、自問せざるを得ません。
伊﨑田ソフトの指導から、大いに見習いたいと思います。言葉だけでなく、実際の行動と雰囲気で「挑戦を歓迎する文化」を育てていくこと。それこそが、子どもたちの真の成長につながるのだと、あらためて教えられました。











