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昨日,ある2名の児童が校長室を訪ねてきました。「○年の○○です。入ってもよろしいでしょうか。」いつも以上に丁寧で,ちょっと緊張感を覗かせています。

「校長先生お話があります。」「何ですか」

「来年の宿泊学習のプランを考えて来ました。」

と手書きの紙を差し出してきました。そこには,中々に詳しいプランが書かれていました。

聞けば,昨年度までの宿泊学習の会場である「おおすみくん家」のホームページから活動プログラムを見て,自分たちがやりたい活動の中から,内容と時間のバランスを考えてプランをつくってきたとのこと

みなさんこの彼らの行動の凄さが分かりますか?私は,涙が出そうなくらい感動しました。そして,これこそ今の子どもたちに求められる「生きる力」だと思いました。

今年の修学旅行から帰ってきたときに5年生に「来年は,修学旅行より面白い宿泊学習にしよう!」と言いました。本当にそうなりそうな気がしてきました。

先月,2日間に渡り,南日本新聞さんに取材いただいた記事が本日の朝刊とネットに掲載されました。

新聞の見出し「互いの強みを生かし合う」もとってもお気に入りですが,ネットの見出しはさらにとっても素敵です。

ぜひご覧ください。

南日本新聞の記事です。

東京スカイツリーは,今後数十年に渡り,現地に行けばその姿を見ることができるでしょう。でも,「その作っている過程」は見ることはできません。実は,「出来上がり」と同じくらい「作る過程」を見るのは楽しいものです。

伊﨑田学園は,令和8年度に施設一体型の小中一貫学校として生まれ変わります。何と言っても新校舎は目玉です。木造2階建て1階に児童・生徒玄関,事務室,職員室,校長室。2階に中学校3つの普通教室が入る予定です。

その新築工事の前段階である既存の建物(鳥小屋,農機具倉庫)の撤去が本日始まりました。

ここから伊﨑田学園がどのような姿に変わっていくのかみんなで楽しめたらと思います。