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全校朝会と児童集会

6月5日(月)、全校朝会がありました。校長先生から「宿題はなぜするのか?」と「音読と朗読の違い」についてのお話がありました。

まず、「宿題はなぜするのか?」についてです。宿題は、全国の小学校で出ており、全国の先生が、皆さんに「こんな大人になって欲しい、あんなことができるようになって欲しい」という思いを込めて出しているということを伝えました。

「先生たちが出している宿題というのは,ただ復習のために出しているのではありません。明日に控えたテストに向けて少しでも良い点が取れるように,今学習したことを,大きくなったときの生活に活かせるようにと,みなさんが困らないように考えられたものです。計算ドリルも,漢字の練習も,音読も,日記も,どれもみなさんのために考えて出されたものなのです。
もし,自分なりの学習がしたい,自分が足りない部分や自分のためになる学習が分かっているから自分で自主学習をさせてほしいという人がいたら,担任の先生に相談してみてください。きっと力になってくれると思いますよ。」

子どもたちは,うなずきながら真剣に聞いていました。

次に、音読と朗読の違いについては、

「声に出して読む方法として二つあります。音読と朗読です。違いは,音読は自分の為に読む。文章の内容をよりよく理解することが目的。朗読は,聞き手の為に読む。文章に込められた感情を伝えることが目的なのです。つまり,音読は,正しく読む。漢字が読める。すらすら読める。文字を間違うことなく読める。だから同じ場所を繰り返し読む練習をするのです。たくさんの言葉を覚えたり,文章を書く力が付いたり,話の意味を理解したり,お話する力が付いたりします。」

その後、「くじらぐも」の一節を読み上げて、その違いを実演しました。子どもたちは、校長先生の迫真の演技に聞き入ったようで、納得していました。

ここからは、6月2日(金)に行われた児童集会の一コマです。トーンチャイムで「虹」を演奏しました。初めは高学年の手本から。

続いて、全員で。

下学年の子どもたちも、お兄さん、お姉さんと一緒にタイミングを合わせて、素敵な音色を響かせました!みんな上手でした!!