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子どもたちに大人気遊具のブランコが新しくなりました。子どもたちは,朝から我先に取り合って遊んでいます。でもよくある争いごとにはなっていません。よく見ると,そこには「そろそろ交代しようね」などの先輩の「気づかい」(調整)がありました。

伊﨑田学園の強みのひとつは,異年齢混合での「遊び」にあると思います。ブランコ以外にも朝から学年関係なく,ドッジボールをする姿も見られます。ここにどのような価値があるか書かれた本があります。

「遊びが学びに欠かせないわけー自立した学び手を育てるー」という本です。ちょっと内容を取り出してみます。

異年齢混合「遊び」の価値

1.「今日誰かの助けがあってできたことは,明日一人でできるようになる」を遊びで練習し続ける。 2.年長者のすることを観察することで学ぶ 3.ケア(気づかい)と精神的なサポートを受ける。

確かにうなづけます。この3つは,「年少の子供にとっての価値」です。

では,「年長の子どもたちにとっての価値」は何かというと

4.育てたり,リードしたりすることを学ぶ 5.教えることを通して学ぶ 6.年少の子どもたちの創造性が喚起する影響

と書かれています。実は,これらの力は,現代に子どもたちに求められる学力観とよく似ていることが分かります。(明日へ続きます)

 

いつも伊﨑田小のホームページをご覧いただきありがとうございます。昨日は,何と「294アクセス」という令和5年度において,最も多くの方に訪れていただきました。感謝・感激です。引き続き情報発信していきます。よろしくお願いいたします。

「運動会」というコンテンツがここまで100年以上ほぼ変わらないシステムで継続されている理由のひとつが赤対白などの「対抗戦」という形式をとったことだと思います。やはり「勝負事」となると競技への意欲は増すものです。

こんな掲示が校内にあります。

 

 

 

 

早くも「運動会の赤白の得点板か?」と思いきや,この掲示があるのは,図書室前です。「図書室運動会」と銘打って実際の赤組と白組で,何冊借りるのか対決しているのです。運動会前のこの時期,読書冊数は,減るのがふつうです。そこでこのナイスアイディアには,唸りました。どんな結果になるのか楽しみです。

伊﨑田学園では,今後もこういった子どもたちがわくわくする「しかけ」をどんどんやっていきます。

引き続き,応援よろしくお願いいたします。

みなさん こんにちは!昨日から運動会に向けての練習が始まりました。

何といっても気になるのは学校だよりの巻頭言にも書きました「熱中症対策」です。主に「熱中症指数」(WGBT)と呼ばれるものを計測し,屋外での活動の参考にします。本番同様,28以上の数値の場合,活動中止の検討,31を超えると活動中止としています。

この熱中症指数は「気温,湿度そして輻射熱(照り返し)」の3つの要素から計測され,計測器は正面玄関前に置いています。そして昨日の10時過の様子はこうです。

 

 

 

 

何と「33.8」完全に屋外での運動中止です。ですので昨日の練習は体育館で,長期休みの後なので,暑さに慣れる意味も込めて行いました。

これからも残された日数で,できる限りの練習を行い本番で子どもたちが精一杯の自己表現ができるよう準備をしていきます。

引き続き,伊﨑田学園の応援よろしくお願いします!

 

 

9月3日付の南日本新聞に「伊﨑田相撲クラブ」が,日本武道協議会の団体最高賞にあたる「少年少女武道優良団体」の表彰を受けたという記事が掲載されていました。

詳細は,新聞記事を読んでいただきたいのですが,小見出しには「活躍と活動評価」とあります。全国大会での大活躍はもちろんのこと

「持続可能な開発目標(SDGs)と活動費捻出のため農家から規格外の野菜を譲り受け,子どもたちが袋詰めしして無人販売所で売る取り組みも評価された。」

とありました。

子どものスポーツ等の活動は,その競技そのものの技量の向上や結果へのこだわりも当然ありますが,同じくらいその競技を通して,いかにその子の今の人生を充実させるかがあると思います。伊﨑田相撲クラブのされていることは「応援団を増やす」活動です。本当に誇らしいです。

「応援円してもらえる喜び」は,自己表現力を向上させます。そして,結果を含めた自己実現につながります。素晴らしい活動です。

今後も伊﨑田相撲クラブはじめ学校外で活躍するイサキダっ子の活躍を大応援していきたいと思います。その活躍をたくさん教えてもらいたいなと思います。

学校だより7月号でお知らせした長崎市在住の方から本市にいただいたご寄付の話です。その中から25万円を伊﨑田小学校で使わせていただくことになりました。その使いみちを「校長先生からの夏休みの宿題」として考えてきてくださいと伝えたところ8件16名の応募がありました。とてもうれしいです。

私が最も感じたことは,「やはり子どもに任せるが大事。そして,その思考を制限してはいけない。」ということです。子どもたちにお願いしてよかったと本当に思います。そして,その内容がどれもとても素晴らしく「福祉」「環境」「消費者」「学び」「遊び」など自分のことだけでなく,「まわりの人を幸せにしたい。」というアイディアにあふれました。

 その中でもダントツの企画力で最優秀賞を受賞したのが,4・5・6年生8名の協働学習である「お金を育てよう」です。計画がとても詳細か つ緻密で,正直,私の想像を超えてきました。今後の展開がとても楽しみです。必ず実現させます。

25万円の使いみちですが,できるだけ思い切ってチャレンジしてくれた16人の想いを叶えようと思います。続報にご期待ください。

 2学期最初の投稿は,始業式での6年生の素敵な作文発表をお届けします。

 6年生としての心の変化

 私にとって1学期は,色々嬉しかったことや楽しかったことがたくさんありました。そして,とても早く過ぎたように感じました。みなさんは,一学期をどのように感じたでしょうか。

 私は,1学期の最初,今までの6年生のように下学年のみんなを引っぱっていけるかとても心配し,きんちょうしていました。しかし,いざ6年生になり,学校生活を過ごしてみると,あることに気付きました。それは,今までの6年生は,1人ではなく,6年生みんなが協力し合って,下学年のみんなを引っぱっていたということです。その事実に気付いた私は,これまで心配し,きんちょうしていたことを忘れ,下学年のみんなを引っぱっていくことだけでなく,伊﨑田小学校全体を良くしようとがんばっていました。

 その時,私はあることを思い出しました。それは,「人はささいな出来事で良い方にかたむいたり,悪い方にかたむいたりする。また,そこには心の変化も起きる。」ということです。みなさんは,ささいな出来事が起きたときはどうしていますか。自分や周りの人が喜ぶことをすると,良い方向に心の変化が起きます。しかし,自分や相手がきずつくようなことをすると,悪い方向に心の変化が起きます。心の変化は,人にとって大事なことなので,ささいなことでも相手が喜ぶことをするようにしていきましょう。

 これからの事をふまえ,私は,2学期の目標を決めました。それは,「2学期行われるたくさんの行事だけでなく,日常の学校生活でも6年生みんなで協力し合い,学校の助けとなり,関りあるすべての人達へ感謝の気持ちを持ち続けよう。」です。みなさんも,自分で決めた2学期も目標を達成できるように,みんなで協力していきましょう。

どこかに残しておいて,何度も読み直したくなる名文ですので紹介しました。ありがとうございました。

2学期から1,2年生にも待望の「Myタブレット」が導入されます。これで,伊﨑田小の1人1台タブレット環境が整いました。

先日のPTA美化作業では,児童ひとりひとりの机に「天板拡張くん」というものを取り付けていただきました(ありがとうございました。)これで,子どもの机の奥行きを10cm伸ばすことにより,タブレットを常時,机上に置いておくことが可能になります。

タブレットは「ひとつの文房具」です。以前のように「1時間ずっとタブレットを使う時間」というのではなく,これからは,1時間の学習の中で自分が必要だと思うときに「いつでも出して,使う」が学びの基本となります。そのために,いちいちカバンだなに持って行ったり,机の下に置いていたりしたのでは,学習の効率が悪いです。いつでも机上にあるから「文房具のひとつ」として使いこなすことが可能になります。

2学期は「伊﨑田GIGAスクール2.0」のスタートです。伊﨑田小の子供たちの「令和の学び」に期待してください。

 

「割れ窓理論」って聞かれたことありますか?

1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると,さらに割られる窓ガラスが増え,いずれ街全体が荒廃してしまうという理論です。

学校も同じで教室や廊下がゴミが落ちていたり,汚れていたりするとすぐに「子供の荒れ」につながりますので気を付けているところです。

伊﨑田小を訪問してくださる方かからよく「伊﨑田小はきれいですね。」とお褒めいただきます。

それでも校庭の特に除草作業は,追いついていないところが多くあり申し訳なく思います。

そこで今回行われたPTA美化作業でたいへんきれいになりました。PTAのみなさん本当にありがとうございました。深く感謝いたします。

ただ,この時期の草の伸びは,ご承知のとおりたいへんなスピードです。三週間後と迫った大運動会を前に「もう一仕事」と職員で話をしているところですが,これをご覧になれたたPTAや地域のみなさんで,お手伝いいただけるかたがいらっしゃれば,とってもうれしいです。ぜひ校長までお声かけください。

「学校の先生方って夏休みは,何やっているの?」という疑問があるかと思います。お答えします。基本的に勤務ですが,子供たちが学校には来ませんので学校閉庁日があるなど夏季休暇や土曜出勤の振替,年次休暇など比較的休みが取りやすい状況にあります。

その他「研修」の時間も多くあります。子供たちを取り巻く状況の変化は,本当に目まぐるしいです。常に自分自身をアップデートし続けねば,子供たちの前に立つことはできません。学校で行う校内研修もありますが,先生方が自分の興味・関心に応じて出かける(オンラインも)研修や自分ひとりで行う研修もあります。

そんな中,昨日は一日「志布志市こころざしアップサマープロジェクト」で一日研修がありました。伊﨑田小からはほとんどの先生が参加されました。午前中は,各自が外国語や特別支援,生徒指導などを選択する「授業力アップセミナー」に参加。午後からは,教育実践交流会,教育講演会とたいへん充実した研修となりました。

 

校長の大山です。今日の出校日全校朝会のお話です。

学校の玄関に貼ってある「夢ロケット」を見ながら子どもたちに語りかけました。

「あの夢ロケットはとってもいいですよね。何といってもみんな,1年生の写真のままというのがすごくいいです。でも,,,」 

「みんなの夢は,ひとつしかないの?1年生のときからかわらないの?」

と問い,「残りの夏休みぜひ考えて欲しい,新しい夢があったら2学期には,書き加えるのもいいかもね」と伝えました。そして,

「夏休み残り10日間あなたの『得意・好き』を伸ばそう!」

と呼びかけました。夏休みは,ひとりでの学習になることが多いと思います。そんなとき「苦手」と思うことをしてもあまり学習効果はありません。それよりも「得意・好き」をとことん追求しようと話しました。

そして,どうも誤解されている感じがするのが「宿題を持ってくるのは,9月1日まで」という言葉です。間違っても「宿題は,しなくてもいい。」ではありませんので。まだ終わっていない子は,最後まで粘り,がんばってください!その上で,もし終わらなかったら何が問題だったのか先生たちとふりかえりをしましょう。

今日は,そんな話をしました。

 

伊﨑田のお土産の定番は,何といってもみんな大好き伊﨑田まんじゅうです。

ただ生ものですので,どうしても扱いが難しい面があります。

そこで今,わたしのお気に入りのお土産が

セブンイレブンのニッポンクラフトというブランドで発売中の

志布志茶「さえみどり」と「おくてみどり」です。

#志布志市の全学校の児童生徒にプレゼントがありました。ありがとうございました。

あまみがあり,すっきりした味わいがある今の時期にぴったりなお茶です。

志布志特に伊﨑田がある有明町は,お茶の産地です。

こういった地域の特産品が「ブランド」になる過程や流通など探求型学習に最適と言えます。

ここから自由研究をがんばりたいという伊﨑田っ子のみなさんどうでしょう?おすすめです。