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3月14日(月)

 「コン、コン、コン、コン。」

 職員玄関前から聞こえる音。子どもたちが何か打ちつける音が聞こえます。

 そこでは、特別支援学級の子どもたちが、椎茸の菌打ちをしていました。等間隔に穴が空けてある太い幹に椎茸の菌を打ち込みます。「しっかり支えて。」「上手になったねえ。」「今度は僕がする。」…。 職員や子どもたちの声がとても楽しそうです。しばらく見ていましたが、子どもたちはすぐに慣れ、リズムよく打ち込んでいました。

 原田小学校の体育館とプールの間には、3年ほど前から椎茸栽培用の木材が組まれています。その木々に昨年も立派な椎茸が育ち、収穫できました。今回打ち込んだ菌から椎茸が見られるのはしばらく先の話ですが、子どもたちはその日が来るのを首を長くして待っていることでしょう。 

3月12日(土)

 自分の素直な気持ちをみんなの前で、さらにお家の人に伝えるのは、とても勇気のいること。今日は4年生が心をこめて、精一杯自分の思いを伝えました。

 半成人式。20歳のちょうど半分。10歳の節目を迎えた子どもたち。これまでの10年間を振り返り、思い出を発表したり、感謝の言葉を伝えたりしました。自分の思いを言葉にすることは、照れくさい一方で、言葉にすることで、その言葉を心が包み込み、相手の心へ届きます。「ありがとう」「ありがとう」…。時には涙も見せながら子どもたちの口から何度も聞かれた「ありがとう」の言葉。その言葉は、お家の方々にしか分からない最高のプレゼントだったに違いありません。子どもたちも「きちんと言葉で伝えられてうれしかった」と感じたことと思います。

 来年半成人を迎える3年生もこの会を盛り上げてくれました。飾り付け、会場準備、4年生へのプレゼント、メッセージ…。本当にありがとうございました。

 最高に素敵な時間でした。4年生のみなさん本当におめでとうございます。

3月10日(木)

 今年もこの時期がやってきました。「一輪車交換」です。

 昼休み。ずらりと並べられた一輪車たち。これまで使ってきた一輪車たち。とても愛着がわいていた一輪車だったと思いますが、いよいよ次年度へ向けて、交換の時がやってきました。学年や体の大きさなどに合わせて、2~5年生が自分に合った一輪車を選びます。

 6年生は、これまで使ってきた一輪車とお別れです。その分、試し乗りする下学年のサポートをしたり、サドルの高さを調節したりして、できるだけお気に入りの一台が見つかるように気を配っていました。2~5年生は、インチアップした一輪車や、サドルの高い一輪車に乗って、ひと足早く学年が上がったみたいな気分になりましたね。

 次の学年の相棒が見つかったようです。

 

 先週、第1回目の卒業式全体練習が行われました。各学級で少しは練習してはいますが、なかなか時間がとれず、練習はこれからが本格的になります。今回は、並び方や基本的な動き、作法、全体的な流れを確認する時間でした。

 3月24日(木)は卒業式。6年生にとって小学校生活最後の一日となります。ずっと見守ってくれた校舎、校庭、教室…。そして先生や友達と交わす会話ひとつひとつが最後になるのかなと思うと、寂しくなるとともに、子どもたちなりにもいろいろと思うことがあったと思います。その最後の日のために、6年生は一生懸命頑張っています。在校生も、「6年生にとって最高の卒業式になるように」「立派に旅立ってもらえるように」と、毎日心をこめて練習しています。

 卒業式まで、あと15日。

 3月7日(月)

 農園が賑やかです。

 2年生が生活科で大切に育ててきた大根の収穫です。写真でも伝わると思いますが、大きな大きな大根ですね。とれた瞬間、子どもたちはびっくりしたことでしょう。収穫する直前まで土の中で静かに待っていたひんやり冷たいダイコンさん。そして、こんにちは。子どもたちは、大喜びでした。

 お家に持って帰って今日の収穫の様子をたくさん話したことでしょう。

3月4日(金)

 学校で「6年生を送る会」を楽しく終えた後は、これも楽しみなお別れ遠足。行き先は大崎町中央運動公園。歩いて約1時間ほどの楽しい楽しい道のりです。

 リュックを背負い、学年ごとに集まって、よし!出発!

 太陽が顔をのぞかせているとはいえ、風は冷たく、寒い中での出発です。子どもたちは、友達や先生とクイズを出し合ったり、しりとりをしたり、楽しそうな話題で盛り上がったり…。楽しい話をしながら歩くと、あっという間に公園に到着。

 広い広い運動公園。少し休憩したあとは、お弁当タイムです。いつもの景色とは違い、自然の中で食べるお弁当は本当においしかったことでしょう。お腹いっぱい食べていたようです。

 お弁当の後は、グラウンドで思いっきり自由時間!原田小学校の校庭の何倍くらいあるでしょうか?子どもたちは、それぞれ楽しく過ごしていました。6年生のお兄さんやお姉さん、そして担任の先生以外の先生とも一緒に話をしたり、遊んだりして、とても充実した時間を過ごしたようです。

 思い出に残る素敵な時間でした。

3月4日(金)

 1年生から5年生にとって、6年生は特別な存在で、一緒に遊んだり、時には注意してくれたり、分からないことは教えてくれたり…。とても頼りにしています。そんな6年生と生活する時間も少なくなってきています。なかなか実感がわかないことでしょう…。

 6年生を送る会。これは、在校生代表の5年生が中心になって企画し、6年生へ感謝の気持ちを伝えたり、楽しい時間を一緒に過ごしたりする活動です。在校生は、6年生に喜んでもらおうと、時間を見つけて練習し、この日を迎えました。一方、卒業する6年生も在校生へ向けてメッセージをおくります。貴重な貴重な時間です。

 プレゼントや歌、クイズやダンスなど様々な表現が会場をあたたかく、そして心が躍る雰囲気にしてくれました。各学級のカラーがとても楽しく、時間はあっという間に過ぎていきました。勇気を出して照れくさそうにプレゼントを渡す1年生も印象的でした。だって1年生から見たら、6年生ってすごくすごく大人に見えますもんね。

 在校生のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。きっと、6年生の心のなかに素敵な思い出として伝わったことでしょう。

 6年生のみなさん、まだまだ一緒に遊んでくださいね。

3月3日(木)

 体育館は、友達に声をかける子どもたち、保護者の皆様の拍手や子どもさんに向けたジェスチャーなど、大声は出せない中でも精一杯の応援の姿が見られました。

 子どもたちは、この日のために朝活動の時間、体育の時間、昼休みなどを使って一生懸命練習してきました。今日は、その成果を発表する「なわとび大会&ミニオリンピック」本番。いよいよこの日がやってきました。

 まずは、撮りたてほやほやのスナップ写真をご覧ください。子どもたちの息遣いが聞こえてきそうですよ。

 子どもたちは、本当に一生懸命頑張りました。「昨日までは思うようにできなかったけど、今日はできた」と喜ぶ子、「自己ベストより今日は少なかった」とやや残念そうにしていた子、「今日自己ベスト出せた」とうきうきしている子等、今日はいろんな子どもたちの感想が聞かれました。どんな感想だったにせよ、子どもたちの表情はとてもとてもすっきりした表情でした。

 子どもたちの頑張りを後押ししてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

3月1日(火)

 全校朝会後の授賞式。本日は、県小学校書写展で賞に選ばれた子どもたちの紹介及び賞状等の授与が行われました。

 ・小倉賞 6年 津中 奏音 さん

 ・優秀賞 3年 山下 あいり さん

 おめでとうございます。学校長から賞状を授与されると、会場には、たくさんの拍手が鳴り響きました。

 さらに、本校には、「学校奨励賞」もいただき、子どもたちの頑張りが認められたことについて、学校長より紹介がありました。この学校奨励賞は、平成24年度から4年連続、令和元年度から3年連続受賞しています。

 嬉しいこといっぱいの3月のスタートです。