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先週,朝の活動の話を書きました。

私の好きな風景

中でも朝の砂遊び人口は,益々拡大しています。

この「遊び」にどれだけ価値があるかみなさんもお分かりいただけると思います。「豊かな創造性」「創意工夫」や「コミュニケーション力の育成」などとりわけ低学年児童にとってその効果は,計り知れません。

学校集団では,こういった「ブーム」が巻き起こります。これは,「その子があきるまで」続きます。どのくらいの時間・量を使えばあきるのかは,それぞれです。

朝の時間を「誰と・何を・どうやって」過ごすのか,「選択して・決断する」ことがとても重要なことが分かります。

伊﨑田小では,「仲間」という言葉をよく使います。

ただただ何も目的もなく,いっしょに楽しくゆったりと過ごせる人を「友だち」とすれば,「仲間」はある目的をもって,いっしょに活動する人だと考えています。

学校には,「仲間」が必要です。学校は,子どもたちの「学びと育ち」を保証するのが役目であり,目的です。そのための「仲間」です。「教師と教師」も「教師と児童」も「児童と児童」も仲間の関係性であることを求めています。

「仲間」であるためには,「信頼」が不可欠です。私たち教師は,「子どもから信頼されて」始めて学習や生活の指導を行うことができると考えています。「どのように教えるか」の土台・大前提が信頼です。ですので,子どもたちへの声かけ,対応の勉強は,日々欠かせません。

伊﨑田小では,子どもたちから信頼を得るため学びの必読書があります。具体的な声かけや接し方を学び,子どもたちから信頼される,「仲間になれる」教師集団を目指しています。

伊﨑田小の学校生活の中でも「朝の風景」は,私のお気に入りです。

朝始業前は,特に「体力作りをしましょう」や「ボランティアをしましょう」と決めていません。8時15分の朝の会までに準備をすませて好きに過ごします。

教室で過ごす子,ブランコで遊ぶ子,サッカーをする子,ジャングルジムで遊ぶ子,砂場で遊ぶ子,ボランティアで草を集める子,と本当に朝の過ごし方は,様々です。「自分で「選んで,決めて」います。そして,集団としてみるとほとんど全部が「異学年集団」です。学年に関わらず,いっしょになって遊んでいます。

校長として,この時間がとってもお気に入りなのと学校自慢でもあります。

3校時に避難訓練がありました。

 

火災の避難訓練では「お・か・し・も・す・き」という合い言葉で指導しています。

お・・・おさない,か・・・かけない,し・・・しゃべらない,も・・・もどらない,す・・・すぐにげる,き・・・指示をきく

です。その中で「しゃべらない」を取り上げて,次のように問いました。

「しゃべらない,とありますが,避難中は,どんなときでも,絶対にしゃべってはいけませんか?」「想像してごらん。今,君たちは,階段を避難している。一番後ろの子が,倒れてケガして歩けなくなった。そんなときもしゃべっちゃだめですか?先生に伝えなくてもいいですか?」

そんなことを話して,子どもたちとやりとりしながら,最優先事項は,「しゃべらない」ではなく「命を守る」ことの確認と「最後の最後は,自分の決断である」という話をしました。

そして最後に,

「そんな大事な時の声が,しっかり誰かに伝わるように『避難中はしゃべらない』なのです。」

伊﨑田小の学びで常に大切にしている「選ぶ」「決める」は,間違いなくその子の人生につながっていきます。

 

今年度は,5・6年合同での宿泊学習なのですが,行き先や活動内容について,子どもたちに公募しました。「宿泊学習についてプランを作成して提出してください。」としたのです。

そして,昨日の昼休みに3件7人によるプレゼンを行いました。

 

主な行き先は,福岡,屋久島,高千穂峡とそれぞれ明確な主張がありました。

活動内容はもとより,宿泊地(ホテル)や食事など細かい(本当に細かかった!)提案もあり,どれもとても面白い内容でした。プレゼン後は,お互い質問しあったり,答えあったりしながら話し合いは,進みました。

結論としては,3案とも「却下」しました(全て予算が伴わない)。代わりに「宮崎県立青島少年自然の家」を提案し,活動内容をみながら,どの活動をしたいか意見交換をしていきました。

「選択して,決断する」ことを大切にしている伊﨑田小ですが,「その場に参加する」ということがまずは貴重です。この7人は自ら提案することで,その権利を得たのです。

いよいよ明後日に迫った424の日ですが,以前お知らせしましたとおり,伊﨑田小では,「みんなの『志布志じまん』」に取り組んでいます。

今日は,第2弾を紹介します。

 

 

書いてくれたのは,入学を機に志布志に引っ越してきた児童です。周りの子どもたちもそして,書いてくれた本人もとっても素敵です。みんなで志布志を伊﨑田をもっともっと好きになって欲しいなと思います。

いつも言っていますが伊﨑田小は,「主体的に取り組む児童を育てたい」と考え教育活動を行っています。「主体的」とは,「あらかじめ決められたわけではないものに対して自分で考え,進んでする行動」のことです。

先週の金曜日の朝,素晴らしい姿が見られました。前日の夕方に学級園の周りの草を刈りました。草刈りで一番たいへんなのは,「草集め」です。私は,草を刈ったあと「どうしようかな,次の日に集めるかな」と考えていました。すると

 

すると4名の3年生の子どもたちが,草集めを始めてくれました。これぞ「主体的」です。このようなマインドを「学び」にもどんどんつなげ,生かしていきます。

毎月15日は,「志布志市子ほめの日」です。その集大成で年に2回「子ほめ表彰」が行われ,対象者には,立派な盾が贈られます。

ジャンルはこんな感じです。

 

 

実は,この項目に限らず「○○賞」を自分で決めてもよいということで,児童全員に目標設定してもらいました。そして,何人かの児童には,その場で「私は,○○賞をねらいます!」と発表してもらいました。

これは「目標設定」のようですが,実は,

「自分で自分をほめる」「自分の強みを確認する」

ことにつながっていくと考えています。

今のところ上のジャンルに加えて,「はみがき賞」や「将来賞」(将来に向けて努力する),「あそびま賞」(たくさん遊ぶそうです)など面白い設定もあります。

さらに楽しい伊﨑田小の1年になりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

424の日に向けての伊﨑田小の取り組み「みんなの志布志じまん」を先日,ご紹介したところですが,全体的に圧倒的に多いのがこれです。

この回答は,「志布志愛・伊﨑田愛」にあふれています。

私はこれは,「教育の成果」だと思っています。

ここでいう「教育」は,学校での「学校教育」だけをさしているのではなく,家族がお話してくれる「家庭教育」や近所の方が教えてくれる「社会教育」全てを指します。

この成果をみんなで喜びたいと思います。地域を誇りに思える子は,自分の周りの人やモノ,そして何より自分自身を大切にできると信じています。

これからもいい感じで,愛し,愛される子どもたちを育成していきましょう。

 

 

 

志布志市には,「子ほめ条例」という素敵な条例がありますが,その中でも毎月15日は,「子ほめの日」となっています。

たくさん褒めたいことがある伊﨑田っ子ですが,今日紹介したいのは,いつも話題にする応援力,他喜力という1枚です。

今,4月24日の「志布志の日」に向けて,「みんなの志布志じまん」というのが掲示されています。ある5年生児童が書いてくれたものです。

 

 

もう涙しかでません。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

スポーツテストがあるので,校長室前でロードメジャー(距離測定器)を持っていたら3年生が「何ですかそれ?」と聞いてきました。「こうやると歩いた長さが分かるんだよ」説明しました。すぐに「やってみたい」と言ったので,廊下の長さを測ってもらいました。

次から次に3年生が集まって,代わる代わるあきるまで遊んでいました。

実はこの長さを測る学習は,3年生の算数の学習に出てきます。ロードメジャーは,1台しかありませんので,一人一人の授業中の体験は不十分です。ですので,このような機会に「あきるまで遊ぶ」という活動は,とっても大事だと考えています。

昨日の記事に書いた「街で会った給食センターのみなさんに応援メッセージを送った素敵な伊﨑田っ子の話」ですが,続きがあります。

私は,どうしても誰なのか知りたくて,給食時間に放送で呼びかけました。

「児童の呼び出しをします。春休み中にガソリンスタンドで見かけた給食センターのみなさんにお礼のメッセージを伝えた感心な子がいると聞きました。心あたりのある子は,校長室まで来てください。」

こんな感じです。すぐに2人来てくれました。

まだ,他にもいるらしいので,校長室でお待ちしています。

イサキダっ子大好きです!ありがとう!

 

伊﨑田校区にあるガソリンスタンドに立ち寄ったとき伺った凄い話です。

この前,給食センターのトラックが立ち寄ったときにたまたま通りかかった小学生5・6人が

「給食センターのみなさん!いつもおいしい給食を作ってくださり,ありがとうございます。これからも楽しみにしています。」

と話しかけたそうです。給食センターのみなさんに感謝しながら,「応援」しているのだと思います。こんな話は,聞いたことがありません。

 

 

 

いつも「伊﨑田小の子どもたちは,応援力が凄い!」と話しています。先日の担任発表の時の拍手もそうですが,こういう学校の外で,実践できることがどれだけ尊いか私たちはよく知っています。

本当に誇りに思う伊﨑田学園の子どもたちです。

 

 

伊﨑田学園でかなり重要視しているのが「主体性」です。

「自主性」と「主体性」の違いは,

例えば,掃除の時間に進んで一輪車などを持ってくる行動を「自主性」,掃除の時間ではないのに,(例えば始業前)自分たちで考えて,掃除を始めることを「主体性」と分けて考えています。

昨日は,1年生実質小学校1日目でした。誰も何も言っていないのに3人の上級生が1年生の朝の準備のお世話に来てくれました。

これそ「主体性」です。

子どもたちの可能性,どんどん引き出していきます。

4月の始業式での担任発表は,子どもたちにとってとても気になることです。

伊﨑田小は,チーム担任制なので

「低学年チーム,○○先生,,,」という感じで発表をしていったのですが,最初の先生を発表したあと,子どもたちから拍手が起こりました。とってもあたたかな拍手です。それが,16名全職員続きました。この日,お子さんの入学式でお休みだったおふたりの先生にもありました。

その拍手は,「応援」とう意味合いが,ぴったりに感じました。

子どもたちが,ひとりの人間として,私たちに「がんばってくださいね!」と応援し,励ましているような気がしたのです。

こころあたたかでとっても素敵な伊﨑田小の子どもたちとまた,1年がんばっていきます。