今年度も残り1ヶ月となり、卒業式の練習が始まっています。
教室から、全校合唱の曲「君にあえて」が聞こえてきます。
「出会えてよかった」「ありがとう」―そんな感謝の気持ちを歌うこの曲。子どもたちの歌声は、素晴らしく、自信にあふれています。友だちと過ごした日々、支え合った時間、共に笑い、泣いた思い出。そのすべてが、この歌声に込められているようです。
「校長先生、どうですか?」と子どもたちが聞いてきます。
もう、なかなか返す言葉が見つかりません。この歌声を聞くだけで、私はすでに卒業式モードに入ってしまっているのです。一人ひとりの成長した姿、別れの日が近づいていること。その現実が、胸に迫ってきます。
今年も、間違いなく泣きそうです。
いや、きっと泣きます。