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5月13日(木)

 階段踊り場が賑やかです。ようこそ、原田っ子ギャラリーへ。

 掲示板には、1年生の「はじめてかいたなまえ」、2~6年生の「春の俳句」が、ずらりと展示されています。一人ひとりの作品を読んでみると、ペンをしっかり持ち、自分の名前を書いて喜んでいる1年生の笑顔、子どもたちが見たり想像したり体験したりしたことを、五・七・五に表し、表現を変えたり言葉を工夫したりして完成した時の2~6年生の満足そうな表情が目に浮かびます。

 子どもの世界にタイムトリップできる空間です。

5月7日(金)

 今日は、1年生を迎える会。早いもので、入学して1か月。いろいろなことを教えてもらいながら、時には自分で考え、判断しながら、少しずつ学校生活に慣れてきました。もう、すっかりお友達もできて、休み時間には校庭や中庭、遊具で「黄色い帽子」をしょっちゅう見かけます。

 そんな1年生を全員で歓迎しようと、お兄さん、お姉さんが企画してくれたこの会。少し緊張している様子で6年生に誘導されながら、1年生が入場してきました。

 まずは、自己紹介。みんなが見ている前で話すのはドキドキ。そんな緊張する場面でも、一人一人ゆっくり、最後まで自分の名前などを言うことができました。

 次はゲーム。背中に貼られたシールと同じ色の友達を見つけ、グループを作るゲームです。貼られた本人は何色なのか分かりません。しかも話をしないでグループを作らないといけないところが、このゲームの難しさでもあり、楽しさでもあります。

 「ようい、はじめ。」一斉に動き始める子どもたち。1年生はお兄さん、お姉さんに手をひかれ、楽しくグループを作ることができました。グループができたらそれぞれのグループ内で自己紹介。1年生にとっては初めてお話をしたり、名前を知ったりした人がいたかもしれませんね。

 体育館は温かい雰囲気に包まれていました。優しいお兄さん、お姉さん、楽しい会をありがとう!

4月30日(金)

 毎日が「初めて物語」の1年生。今日の初めては、移動図書館「がんがらちゃん」です。うきうき。わくわく。本を入れる図書バッグをもった1年生が移動図書館に集まってきました。

 車の中にずらりと並んだ本に目移りしながら、いろんな本を手に取って眺める子どもたち。「どの本にしようかな。」「何冊借りられるのかな。」子どもたちは今、まるで本の世界へ旅に出かけるための準備をしているよう。車の中にも外側にも本がいっぱい。目がきらきらしていました。

 車から出てきた子どもたちは、たくさんの本を両手で抱きしめたり、大切に袋に入れたりして嬉しそうでした。

 さあ、お家に帰ったら、本の世界へ旅行ですね!明日から始まる5連休。素敵な本の世界へ行ってらっしゃい!

 

      

4月30日(金)

 原田小学校は、3・4年生、5・6年生が複式学級です。今日は、5・6年生の授業参観に3・4年生のかわいい後輩たちがやってきました。

 特に3年生は、昨年度までは単式学級で、今年度からの複式学級という初めての環境にまだ慣れません。「先生がいない時に、みんなでどんなふうに進めるのだろう?」「ガイドさんはどんなことをするのだろう?」などなど、すこしでも解決できればと、今回3・4年生の授業参観が実現。

 後輩たちが廊下にずらり。その一方で、複式の授業に慣れてきている5・6年生は、担任の先生がいない時には、ガイドさんを中心に進めていきます。みている3・4年生は、気付いたことをメモ。どんどん鉛筆が走ります。「『見通しをもつ』って何?」など、近くにいる職員や友達同士聞き合う場面も。子どもたちは真剣そのものです。

 「やり方がわかった!」「お兄さん、おねえさん、すごい。」 3・4年生には、そう映ったことでしょう。これからは、自分たちが授業を進めていく番です。

 先輩から学ぶ素敵な時間でした。5・6年生のみなさん、ありがとうございました。

4月23日(金)

 全校朝会で、学校長が「今日は何の話をするか、わかるかな?」と尋ねると、「志布志の日!」と低学年の子どもたち。「なんでわかったの?」と驚く学校長。もう子どもたちにもすっかり浸透している4月24日「志布志の日」。

 校長講話の中で「世界の中の日本」「日本の中の九州」「九州の中の鹿児島県」「鹿児島県の中の志布志市」と、世界の中のどこに志布志市はあるのか、そして、市の花「ひまわり」、志布志の産業や特産物などについての話がありました。子どもたちはいろいろ知っていて、周りの職員はみなびっくり。

 また、図書室では、「志布志の日のコーナー」が設けられ、志布志に関係のある本の紹介、志布志に関するクイズ等の催し物が行われています。子どもたちは本を通して、また、クイズを友達と考える活動を通して、志布志に親しみ志布志を学んでいます。

 各学級でも、志布志に関することを朝の会や帰りの会で話題にしたり、昨年度、地域おこし協力隊の 椎葉桃子さんが作成した「志布志郷土かるた」を行ったりするなど、しばらくは志布志一色に染まりそうです。

 

4月21日(水)

 4月。原田小学校ではこの大切な月に、集中して「命」にかかわる学習を行います。先日の「不審者対応避難訓練」に引き続き、この日は「交通安全教室」が行われました。

 登下校はもちろん、休みの日には、外に出て遊んだり、自転車に乗って友達の家に遊びに行ったりする機会がたくさんあります。主に低学年は横断歩道の渡り方、中学年以上は横断歩道の渡り方に加えて、自転車で移動するときに、特に気を付けなければならないことなどについて学習。志布志警察署の方を講師にお招きし、具体的な場面を想定しながら一つ一つ学びました。

 校庭には交差点が作られ、横断歩道を渡るときや、実際に車の横を通るときに「どんな危険が考えられるか」「どこを見なければならないか」など、確認しながら練習しました。「車、こない。」と、声に出して確認する姿も見られ、命を守るために大切なことを体験していました。

 低学年は、実際に正門前の横断歩道を使って練習。「渡るときにはどこを見たらよいのか」、「渡るときにはどんな危険なことがあるのか」などを学んだようでした。

 最後には、全員で自転車の点検の仕方を確認。点検箇所を覚えるためのポイントは、「ブタはしゃべるか」。

 子どもたちは、「ブ…ブレーキ!」など、自転車点検の場所を声に出しながら学んでいました。「ブタはしゃべるか」。ぜひ活用して安全に過ごして欲しいです。

 

4月20日(火)

 原田小学校の子どもたちを、毎日いろいろなところから見守ってくださる安心・安全ネットワークの皆様。代表して、

【防犯ボランティア】小野 四郎 さん

【こども110番】中濵 あけみ さん

【スクールガードリーダー】春田 満さん

【宇都鼻駐在所】桑代 翔伍 さん

 の、4人の方々に普段どのような活動をされているか、犯罪に巻き込まれないようにするためにどんなことに気を付けたらよいか、などについて話をしていただきました。こどもたちにとっては登下校中によく見かける方々ばかり。今日はじっくり話を聞くことができました。

 続いて、警察の方を講師にお招きしての実践練習。「下校中に不審者に会ったら…」という設定で、実際に子どもたちが不審者に対応したり、見ていた子どもたちから、どのようにすべきか意見を聞いたりする時間。練習の場面では、子どもたちから、「いかのおすし!」と声に出して教えてくれる場面も見られました。2回目の実践では、体調が悪いふりをしてうずくまっている不審者にどのように接するかを別の児童が体験。戸惑っている様子が印象的でした。

 警察の方の話では、「まずは、『つかまらないこと』が第一。」ということを子どもたちに伝えてくださいました。不審者につかまると、逃げることは不可能。なので、どんな状況でも、「こわい」「不審者」と感じたら逃げること。そして大人に知らせることを忘れないでほしい。と話してくださいました。

 子どもたちは、日々たくさんの方々に守られて登下校したり、校区で遊んだりしています。しかし、犯罪は「いつ」「どこで」起きるか予想がつきません。だからこそ訓練は必要です。子どもたちは今日の訓練を忘れないでほしいです。

 志布志警察署の方々、安心・安全ネットワークの皆様、本当にありがとうございました。

 

4月16日(金)

 令和3年度 原田小学校PTA総会が開催され、本校PTA活動が本格的にスタートしました。体育館には、たくさんの保護者の皆様にお越しいただきました。

 PTA会長さんの挨拶、PTA役員紹介のあと協議へ。今年度はコロナウイルス感染拡大防止のため、昨年度同様、事前にPTA総会資料を各家庭に配付。資料を読んでいただき、PTA活動等に関する質問があれば、事前に質問内容を提出することで、短時間での総会にするようにしました。

 学校長からは、今年度の学校経営について説明がありました。大きな柱として「学力向上」と「むし歯治療100%」。このことを重点的に取り組むことが伝えられました。

 総会終了後は、各専門部会。本校は、総務部、文化教養部、施設事業部、保健体育部の4専門部に分かれています。それぞれの専門部に分かれ、今年度の目標や、重点について話し合いました。この4専門部の活動が、原田小学校のPTA活動の大きな大きな柱となります。昨年度も、積極的な活動・充実した活動が行われ、子どもたちの学校生活を支えていただきました。本日の話し合いでも、笑いあり、真剣に語りあう場もあり、今後の活動についての共通理解が図られたようでした。

 原田小PTA。今年度も、楽しく、充実した活動になりそうです。そういう意味でも素晴らしいスタートとなりました。今年度もどうぞよろしくお願いします。

4月12日(月)

 6人のピカピカの1年生が入学し、毎日たのしい学校生活を送っています。6人の1年生にとっては、毎日が初めて物語。

 今日は、いろんな世界に行くことのできる素敵な場所、「ひまわり図書館」へ レッツゴー!たくさんの本に囲まれたわくわくする場所。今日は初めて本を借りる日です。

 「〇〇はどこにあるの?」「これおもしろそう」「一緒に読もう」

 ひまわり図書館の大村先生に本の場所を聞いたり、探してもらったり、テーブルでさっそく読んだりしながら、子どもたちは本に親しみ、いろいろな世界を冒険していました。

 ここにはたくさんの本があります。これから6年間、子どもたちはひまわり図書館の本を開き、読書を通して、たくさんの体験をすることでしょう。