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まずは「つかまらない」こと ~不審者対応訓練~

4月20日(火)

 原田小学校の子どもたちを、毎日いろいろなところから見守ってくださる安心・安全ネットワークの皆様。代表して、

【防犯ボランティア】小野 四郎 さん

【こども110番】中濵 あけみ さん

【スクールガードリーダー】春田 満さん

【宇都鼻駐在所】桑代 翔伍 さん

 の、4人の方々に普段どのような活動をされているか、犯罪に巻き込まれないようにするためにどんなことに気を付けたらよいか、などについて話をしていただきました。こどもたちにとっては登下校中によく見かける方々ばかり。今日はじっくり話を聞くことができました。

 続いて、警察の方を講師にお招きしての実践練習。「下校中に不審者に会ったら…」という設定で、実際に子どもたちが不審者に対応したり、見ていた子どもたちから、どのようにすべきか意見を聞いたりする時間。練習の場面では、子どもたちから、「いかのおすし!」と声に出して教えてくれる場面も見られました。2回目の実践では、体調が悪いふりをしてうずくまっている不審者にどのように接するかを別の児童が体験。戸惑っている様子が印象的でした。

 警察の方の話では、「まずは、『つかまらないこと』が第一。」ということを子どもたちに伝えてくださいました。不審者につかまると、逃げることは不可能。なので、どんな状況でも、「こわい」「不審者」と感じたら逃げること。そして大人に知らせることを忘れないでほしい。と話してくださいました。

 子どもたちは、日々たくさんの方々に守られて登下校したり、校区で遊んだりしています。しかし、犯罪は「いつ」「どこで」起きるか予想がつきません。だからこそ訓練は必要です。子どもたちは今日の訓練を忘れないでほしいです。

 志布志警察署の方々、安心・安全ネットワークの皆様、本当にありがとうございました。