Skip to content

10月12日(火)

 全校朝会。学校長講話です。

「今日のお話は、『校長先生の失敗』というお話です。みなさんは、こんなイタズラをしたことがありますか。椅子に座ろうとした人の椅子を直前に引くイタズラです。このイタズラを校長先生も子どもの頃したことがあります。でも、このイタズラは厳密にいうと犯罪ということになります。このイタズラのせいで、体に障害が残り、教室でベッドに横たわって授業を受けている子どもを知っています。だから、このイタズラは絶対にやってはいけません。もしかしたら、校長先生は警察のお世話になっていたかも知れません。

 もう一つ、言葉によって相手を傷つけることも絶対にいけません。原田の子どもたちが決してこのようなことにあったりあわせたりすることがないように願っています。」  

 子どもたちは静かに、じっと校長先生を見て聴いていました。

 小学生は、このようなイタズラを軽く考えている傾向があるようです。軽く考えていることが、実は重大な事故につながることがあるから、絶対にしてはいけないという校長先生の思いが伝えられた今月の全校朝会でした。

10月9日(土)

 「先生!とれたよ」「おっきい!」「もっと深くほって!」

 もう、いろんな声が聞こえてくる学校農園。元気な1、2年生の子どもたちの感動の声、教え合う声、応援の声が重なり合って、とても賑やかです。

 朝、軍手や長ぐつを準備した1年生と会いました。「今日、何かあるの?」と聞いたところ、「1、2年生でいもほりをするの。」と教えてくれました。袋にきちんと準備され、それを手に持って登校してきた子どもの表情から、楽しみにしている様子が伝わりました。

 さて、賑やかな学校農園に行ってみますと、子どもたちは自分の位置につき、掘り始めていました。事前に担任の先生から掘り方や、掘るときに注意すること等について話を聞いていましたので、おいもの周りから、上手に、丁寧に土を取り除いていました。 

 だんだん紫色の顔を覗かせるおいも。子どもたちの期待は高まります。ただ、ここからが子どもたちにとっては頑張りどころ。すんなりとれると思いきや、なかなか思うようにぬけません。それでも慌てず、丁寧に…。もう少し。頑張れ!

 「先生、見て!見て!」「〇〇さんも、ほら。」「おお。とれたねえ。」

 しだいに、達成感に満ち溢れた子どもたちの声に変わっていきました。頑張って掘ったあとに味わえる感動の瞬間です。こんなに大きなおいもが、土の中でみんなを待っていたんだね。

 とった瞬間をカメラでパチリ。

 とても楽しい時間を過ごした1,2年生でした。

10月1日(金)

 1、2年生の子どもたちの生活科見学のスナップ写真が届きました。

 1、2年生は、志布志市立図書館、アピア、ふれあいの里 で学習してきたようです。子どもたちの一生懸命に学ぶ姿、楽しむ姿が盛りだくさん。画面から飛び出してきそうです。どうぞご覧ください。

 

10月6日(水)

 いつも通りだったかな? 緊張したかな?

 2時間目、たくさんの方々が全学級の授業を参観しました。子どもたちにとっては、普段とは違う時間に、多少の緊張はあったと思います。

 この日、五年に一度の行事「令和3年度 大隅教育事務所 志布志市教育委員会 合同計画学校訪問」が行われました。関係者12名が原田小に来校。学校経営や施設、子どもたちの様子を参観されました。

 2時間目は授業参観。1学級およそ7分程度参観されました。単式、複式の授業の様子や、学び合いの姿などについて観ていただきました。子どもたちは、緊張したかもしれませんが、普段通りに友達と学び合ったり、一人で真剣に考えたり、まとめたりしていました。みんな一生懸命でした。

 また、来校された方々から、たくさんのお褒めの言葉もいただきました。ありがとうございました。

10月2日(土)

 芝生が広がり、思いっきり駆け回ったり、寝転がったりしたくなる校庭。それは、原田小学校の自慢の場所でもあります。一方、フィールドの芝がトラックにまで広がり、トラックとフィールドの境がはっきりしなくなってきていました。毎週水曜日の清掃時間に、子どもたちや職員全員で草を抜いたり、職員作業などで芝生を刈ったり、PTA愛校作業で協力をいただいたりしてきました。芝や草の成長スピードは驚くほど速く、「トラックとフィールドがはっきりした、以前の原田小の校庭にならないものかなあ。」というのが我々の願いでした。

 ちょうどそのころ、校区内の建設業 池﨑建設さんから、ボランティア事業の依頼がありました。毎年、原田小学校の環境面、施設面の補修等をボランティアでおこなっていただいています。今年も話をいただき、思い切ってグラウンド整地をお願いしたところ、快諾していただきました。

 朝7時30分。トラックや重機などが学校へ。いよいよ作業開始です。グラウンドはみるみるうちにきれいに整い始めました。原田小職員で作業しても、数時間かかるところもあっという間にきれいに。だんだんトラックとフィールドの境がはっきりし、以前のような、きれいな校庭、緑の映える校庭が復活。これぞプロの技!圧巻です。

 作業終了後、作業前と作業後、ドローン撮影された写真を見せてもらいました。

 まるで、どこかの競技場みたいです。思わず「すごい。」と声がでました。

 月曜日、子どもたちは開口一番、「校庭が変わってる!」と職員室に言いに来ました。そしていつもと違う校庭を独り占めするかのように駆け回っていました。

 池﨑建設さん、本当にありがとうございました。

10月5日(火)

 児童集会。この日は、総務放送委員会の発表。

 黒板には、英文が書かれた画用紙が貼ってあります。これは何でしょうか?

 ”Good morning everyone.It's~.” と、総務放送委員会の高学年の子どもが読みます。すると、「あ、朝の放送でいう言葉だ。」と気付いた子どもたちもたくさんいました。毎日毎日耳にする言葉ですからすぐに分かったようです。

 原田小学校の総務放送委員会の校内放送は、まず英語で伝え、その後日本語で伝える方法で行っています。今回の発表は、それぞれの英文は、どういう意味なのかを伝える内容でした。改めて全員で確認することで、「『あ、今のは、手を洗って静かに待ちましょう』という意味だ。」など、”wash" "hands"等が耳に入ることで予想する子どももいるかもしれません。英語に親しむ子どもが増えてくるといいですね。

10月1日(金)

 1~4年生が生活科・社会科見学に行って静かな学校…。一方で5・6年生は、普通に授業が行われました。本来ならば、9月下旬に、「集団宿泊学習」に行くはずだったのですが、コロナウイルス感染拡大のため、中止になりました。5・6年生の子どもたちは、残念な思いをしながらも、元気に明るく学校生活を送っています。

 そんな子どもたちに、「コロナで、残念な思いをしたけど、5・6年生の楽しい思い出を作ってもらいたい。」という思いから、担任が秘かにサプライズレクリエーションを企画していました。そして、3・4校時。子どもたちは、グループになり、校舎内や校庭を駆け回っていました。のびのびと元気な声が聞こえてきます。だって、この時間帯は、5・6年生は学校貸し切り状態ですから(笑)。

 そのレクリエーションは、校内の様々な場所や教室に、問題が貼られてあり、それに答えていく「校内オリエンテーリング」みたいなゲームです。問題は、これまでに学習してきた内容だったり、職員のオリジナル問題だったり。「え~!わかんない」と言いながらも、あきらめることなくチャレンジしていました。

 最後はみんなで答え合わせ。さて、どのチームが高得点だったのでしょうか。

 突然のサプライズに笑顔いっぱいの5・6年生でした。

10月1日(金)

この日、1、2年生は生活科見学、3・4年生は社会科見学に行ってきました。

3・4年生は、志布志警察署、アピア、有明歴史資料館でたっぷり学んできたようです。そんな子どもたちのスナップ写真が届きました。どうぞご覧ください。

9月29日(水)

 澄み切った青空のもと、学校の畑から元気な声が聞こえてきます。

 はるかぜ学級、たんぽぽ学級の子どもたちが、夏野菜の収穫を行っていました。ピーマン、モロヘイヤなど…。楽しそうに収穫していました。

 普段、なかなか、くわを使う経験がない子どもたち。担任から使い方を教えてもらったあと、いざ実践。使い慣れない道具を使うのは、なかなか大変ですが、子どもたちはだんだん、こつを覚えてきたようです。

 また、収穫した野菜も見せてもらいました。みんなで楽しく収穫したので、とても大切なものです。優しく手に持ち、見せてくれました。これまで心をこめて、丁寧に育ててきた気持ちが、隠し味となります。お家で食べられる日が楽しみですね。