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12月7日(火)

 これから寒さが厳しくなると、つい、体を丸めてしまい、姿勢が悪くなりますね。授業中、椅子に座っているときも同じことがいえます。では、姿勢が悪い状態で椅子に座っていると、体にどのような影響があるのでしょうか。

 この日の児童集会は、保健・給食委員会の発表でした。姿勢が悪いと背骨はどうなるのか、内臓はどのような状態になるのか、子どもたちが説明してくれました。私たちが生きるために必要なはたらきをしている「臓器」。それぞれの臓器にはどんな働きがあるのか、一つ一つ丁寧に説明してくれました。どの臓器も大切なもの。姿勢が悪くなることで、それらが圧迫され、働きが弱くなることで疲れやすくなったり、集中力がおちたりするとのことです。子どもたちの分かりやすい説明に、聴いている児童、職員もうなずきながら学んでいました。

 最後は、背骨をまっすぐに伸ばし、姿勢を良くするストレッチ。全員で体を動かし、背筋ピン!とってもすっきりしました。

 保健・給食委員会のみなさん、練習も一生懸命頑張っていましたね。ありがとうございました(^^)/

 

12月7日(火)

 弁護士による「いじめ」に関する授業。とても興味深い内容です。

 本日、志布志法律事務所の弁護士 内藤 由佳 先生による授業が、5・6年生を対象におこなわれました。弁護士という立場の話に、「どんな話だろう」と、子どもたちは真剣に聴き入っていました。

 いじめる側、いじめられる側、いじめを見ている側の、それぞれの「気持ち」に焦点をあてて、みんなで考えたり、想像したりしました。過去にいじめを苦に自殺した生徒の自殺直前までの思いや苦しみについても考えました。さらに、内藤先生のこれまでの体験などについても話され、いじめの怖さや他の人に与える影響などについて、一つ一つ考えました。その都度「みなさんはどんな気持ちかな」と自分の気持ちを確認することで子どもたちは、「自分ごと」として捉えていました。

 メモをとる子、うなずきながら考える子、それぞれ真剣に自分の「気持ち」を確かめていました。授業後、真剣に感想を書く子どもたちの姿が印象的でした。

 内藤先生、子どもたちのために貴重な時間をありがとうございました。

12月1日(水)

 校内人権週間。今回は総務・体育委員会の子どもたちが企画したフレンドリータイムの活動。内容は「けいどろ」。委員会の子どもたちが、「みんなで遊べて、仲良く触れ合える活動を」と考えてくれました。

 みんなで遊ぶことで、普段よく遊んでいる友達以外の友達と話したり、違う学年の友達と一緒に逃げたり、追いかけたり…。そこで初めて知る自分との「違い」や「共通するもの」。違いも◎。共通するものも◎。それを感じることで友達を大切にする心も育まれます。

 昼休み、子どもたちは思い切り校庭を駆け回っていました。

12月1日(水)

 もちつき大会スナップ写真、最後は5・6年生です。

 高学年は、これまで、もちつき大会を何回か経験しています。経験はあるといっても、やはり杵と臼を目の前にしたら、初めてと同じような気持ちに。

 一方で、一度つきはじめたらリズムよく、そして力強さも見られるのも高学年。あっという間にもっちもちの、ほっかほかのおもちに仕上がりました。

 春、苗を植えるところからスタートし、暑い夏の日差しのもと、除草したり、稲刈りをしたり…。「私たちが育てたお米はたくさんの人を笑顔にするね。」そんな気持ちをかみしめながらの もちつきだったことでしょう。

12月1日(水)

 もちつきスナップ写真集第2弾! 3・4年生編です。

 杵と臼を使って餅をつく体験は、最近はほとんど見られないですが、子どもたちは、力いっぱいついていました。他の人がもちをつく様子を真剣に見たり、自分の番になったらドキドキしたり…。

 餅を丸めるときは、

 「あったかい。」「おいしそう。」

 貴重な貴重な体験でしたね。

 

12月1日(水)

 前日の大雨がうそのよう。冷たい風が吹く中でしたが、快晴のもと、全校児童によるもちつき大会が行われました。地域の高齢者の方々にアドバイスをいただきながら、元気いっぱい、もちつき体験ができました。

 「よいしょ。」「よいしょ。」

 声が聞こえてきそうです。

 「ん~おいしい。」

 一緒に食べたくなる子どもたちの表情。

 スナップ写真に まとめましたのでご覧ください。

 まずは、1、2年生編です。どうぞご覧ください。

11月30日(火)

 ①「だれかをいじめたくなる時ってあるかな?」

 ②「どんな時にいじめたくなる気持ちになるのかな?」

 ③「いじめたい気持ちの時、どうやっていじめないですませたのかな?」

 今週は、校内人権週間。

 この日の全校朝会は、事前に児童、職員にとったアンケートの結果とともに、上記のことをみんなで考える時間でした。アンケート結果を大まかにまとめると、およそ半数が「いじめたくなる気持ちになる」「わからない」と回答しました。

 また、②「どんな時にいじめたい気分になるか」ということについても、素直な意見がたくさん集まりました。スペースの関係で全ては紹介できませんが、一部紹介します。

 ・自分がイライラしている時、

 ・だれかにひどいことをされたとき

 ・自分より勉強や運動がすこし上だからいじめたくなる

などです。これらの「気持ち」は悪いことではなく、普通なことであることを伝えました。それより大切なことは、③「いじめたい気持ちの時、どうやっていじめないですませたか。」ということ。

 びっくりするほど、たくさんの方法が集まりました。黒板に貼ると、子どもたちからの「おお。」という声も聞こえるほどびっしり。一つ一つとても紹介しきれる数ではありません。いくつか紹介して、「廊下に貼るから、見ておいてね」と伝えました。もし、これから先、「いじめたい気持ち」が自分の心によぎったとき、このみんなの方法の中から自分に合った方法で、「いじめない行動」に移せるといいな、と話しました。

 

11月26日(金)

 令和元年~3年度の3か年にわたって「学力向上」をテーマに、大隅教育事務所、志布志市教育委員会の皆様の御指導をいただきながら、この日を迎えることができました。

 研究主題は「深い学びへと向かう主体的・対話的授業の創造 ~「読む力」の向上をめざす少人数・複式授業の改善~」です。

 これまで、全職員で「授業」にこだわってきました。

・指導案検討(教材を研究し、授業をどのように進め、指導するのか、プランを練る)

・模擬授業(授業者が、事前に職員の前で、授業を行い、参観者と意見を交換する)

・研究授業(全職員で検討・作成した授業を、実際に行う)

・授業研究(研究授業の後、成果・課題を明確にし、今後の指導に行かす)

を、何度も繰り返してきました。三歩進んでは二歩下がり、そのたびに大隅教育事務所や教育委員会の指導主事の先生方に指導をいただきました。研修係を中心に研究主題や仮説を振り返り、軌道修正をおこなったり、「これでいいんだ」と自信につなげたり…。加えて、授業者もいくつものパターンの授業案を考え、提案してきました。

 この日、一部ではありましたが、原田小の研修の概要を公開することができました。

 原田小学校の研究は、これで終わりではありません。むしろ、これからが大切です。参加していただいた方々からのご意見やご感想を今後生かし、より一層深めていこうと思います。

 本当にありがとうございました。

11月26日(金)

 今日この日を迎えるまでのことを振り返ってみますと、本当にたくさんの方々に支えられていたことを改めて実感しました。子どもたちの頑張りや、皆様から頂いたお力が、私たち職員の笑顔にもつながりました。明日からの一歩は、大きな大きな一歩になります。

 無事、研究公開が終了しました。本当にありがとうございました。

 原田小学校職員一同心より感謝申し上げます。