Skip to content

2月4日(金)

 令和4年度入学説明会が行われました。

 本来であれば、「体験入学」として、現1年生の子どもたちが中心になって、自己紹介したり、ゲームを楽しんだり、学校のことをいろいろ教えたりしながら、入学予定の子どもたちと交流する予定でした。その活動をとおして、1年生がちょっぴりお兄さんお姉さん気分になった姿も見られる楽しみな時間でもありました。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、保護者のみの説明会に。このお楽しみは入学後に(^^)/。

 なんと、受付では1、2年生が入学予定の子どもたちに、心を込めて作ったメダルと、メッセージカードが渡され、説明会に参加された保護者の皆さんを笑顔にしていました。カードには、「みなさんと会えるのを楽しみにしているよ」と、かわいいメッセージも。体験入学には参加できなかったですが、プレゼントを見て喜ぶ子どもたちの姿が想像できます。

 来年度は6名入学予定です。4月、新1年生の皆さんと一緒に生活できることを、児童、職員一同、楽しみにしています。

2月1日(火)

 「よろしくお願いします。」

 子どもたちに話をされるのは、原田小学校区にお住まいの 牧山 啓子 さん。牧山さんは、本校読み聞かせのボランティアとして、絵本や紙芝居などで子どもたちを楽しませてくださっています。上手な語りで、毎回物語の世界に引き込まれます。

 今回は、家庭科の授業で原田のことについて話をしていただくために、講師としてご協力いただきました。今、私たちが住んでいる原田のことを知ることで、広い視野で自分自身を見つめ直すきっかけにもなります。

 原田に住まれて約50年。昔は、原田校区でも、水田に水を引くために村同士の争いがあったこと、人々は何とか知恵を出し合って、争いのないように3日ずつ交代で水を引くようにしたこと などを力強く話してくださいました。また、昔は映画館があったこと、校区内にお店が何軒もあったこと、どんなことも地域の人と協力し合っていたことなど、原田の様子や魅力についても話していただきました。子どもたちは身振り手振りを交えて熱心に話す牧山さんをじっと見つめ、聞いていました。

 この日のある児童の日記には、「あいさつも、ただあいさつをするだけでなく、『ありがとう』の気持ちを込めてしっかりとしていきたい。原田のおじいちゃん、おばあちゃんが元気になるように頑張りたい。」と書かれていました。

 牧山さん、ありがとうございました。

 

 

2月1日(火)

 全校朝会の後、授賞式が行われました。

 「名前を呼ばれたら前に出てきてください。」

 「1年生 髙吉 良哉 さん」

 「1年生 西 優和 さん」

 1年生二人の名前が呼ばれ、みんなの前で賞状の授与が行われました。その名も「校長賞」。

 髙吉さん、西さんは、朝学校に来たらすぐに着替え、主に校内の清掃活動を自主的に行っています。落ち葉集め、溝掃除、草抜き、職員玄関の掃除などなど…。「今日は〇〇をします。」と毎日楽しそうに活動してくれます。髙吉さん、西さんの楽しそうな清掃活動についつい引き寄せられて、1年生、2年生へとその輪が広がっています。たくさんの子どもたちのおかげで、学校がとても美しく保たれています。その中心となって頑張っている二人に学校長より賞状が授与されました。

 写真を撮り終わった後に、「嬉しい。」と言っていた二人が印象的でした。

 何かに一生懸命になるって素晴らしいことですね。

1月29日(土)

 過去にPTA会長として本校の教育活動に御尽力くださった、(有)南九州測量設計の中村英一郎 様のご好意で、29日、「地域ボランティア事業」が行われました。

 1月上旬に行われた「タイムカプセル開き」の時に、お話をいただき、普段なかなかできないところをお願いしました。木の剪定(高さ3mにそろえる)、大木に巻き付いた蔓の切断、遊具(平行棒)の土台固め等、快く引き受けてくださいました。

 朝、校庭には山佐産業さんの重機が入り、作業開始。手際よく作業が進んでいきます。高く伸びた木々を高さ3m程度にそろえる作業は、大変な時間と労力が必要ですが、どんどん切り落とされ、みるみるうちにすっきりと明るい感じに仕上がっていきました。仕上がった校庭は、すっきりと身軽な姿に変わりました。校庭の平行棒も使えるようになりました。子どもたちの一輪車練習などに使えます。

 中村さん、山佐産業の皆様、本当にありがとうございました。 

1月28日(金)

 今朝の元気タイム。元気いっぱいの原田っ子が精一杯目標に向かって頑張っています。体育館は、子どもたちの声や一生懸命ジャンプする元気な姿でとても賑やかです。

 1学期は、8の字跳びで、縄の中に入るタイミングがなかなかつかめなかった子どもも、だいぶ上手に入れるようになりました。友達から「今!今!」と声をかけてもらったり、背中を押してもらったりしながらこつをつかんできました。その教え合う姿に心がぽかぽかするとともに、「頑張って練習してきたんだな。」と、喜びも感じました。

 全員跳びは、リズムに合わせて、タイミングよくジャンプすることが大切。跳ぶ場所によって若干足の上げ方が違ったり、縄を回す人のコツも必要だったり。いろいろな要素が合わさって1回、2回…と跳べます。子どもたちは、場所を変わったり、自分の跳び方を変えて見たり、いろいろと工夫している姿が見られます。

 各学年、今日までの最高記録は何回でしょう?目標に向かって一生懸命頑張る子どもたちです。

1月27日(木)

 階段踊り場には、子どもたちの作品がズラリ。冬の俳句や人権標語など、さまざま。

 その学年らしい作品や、思わず笑ってしまう作品まで楽しませるミニギャラリーです。この踊り場で子どもたちの作品を見るのは楽しいです。一生懸命考えて仕上げた子どもたちの様子が想像できます。

1月21日(金)

 「先生。今日は溝の掃除をします。」

 朝、登校した1年生の頼もしいボランティア隊が、今日も元気に活動開始。

 活動している1年生の近くに来た2年生が、「ぼくもしようかな。」「私もします。」と、仲間入り。これまでもよく参加している2年生です。この日は、参加したみんなで、校舎横の溝を丁寧に掃除し始めました。もう何か月も続いている朝のボランティア活動。誰かに言われてするのではなく、自分たちで見つけて活動しています。感心します。その他にも、これまでに落ち葉を集めたり、廊下をほうきではいたりしてきています。

 活動が終わった後、「きれいになったぁ。」と、思わず子どもの口からこぼれたのが印象的でした。一生懸命頑張ったからこそ出てくる言葉だと思います。

 ボランティアを楽しみながら頑張る子どもたちです。

1月21日(金)

 晴天の空のもと、元気よく、思いっきり校庭を駆け回る1、2年生。

「やったあ。たこ上げだあ。」

 今週、子どもたちが丁寧に丁寧に手作りでつくった凧。今日は、ほどよい風が吹き、絶好の凧揚げ日和です。どうか高く上がりますように…。

 その思いと共に、子どもたちは元気に走り回りました。とにかく走って凧を上げようと頑張る子、凧を先生に持ってもらってスタートする子、「見て!見て!」と高く上がった凧を友達にアピールする子、サッカーゴールに引っ掛かり、先生にとってもらう子などなど、様々な子どもたちの姿が見られました。凧を上げるためなら疲れ知らずの子どもたち。その姿に元気をもらいます。

 高く上がってよかったね。手作りの凧は最高の宝物ですね。