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【校長ブログ】教科担任制で、教師が育つ

「チーム担任制をしたいのだけど、とりあえず教科担任制だけになりました。」というお話をいただくことも少なくありません。小学校では、教科担任制への移行が急速に広がっています。そのメリットは、多いと思います。

担当教科について深く学ぶことができる。これが、複数学級を担当すれば、はっきりと表れる効果でしょう。同じ授業を繰り返すことで、2回目・3回目はより上手にできるようになります。それは、「無駄を削れる」からです。

無駄のほとんどは「教師のしゃべり」の中にあります。教師の言葉を削ることで子どもの理解が深まることを実感し、そのまま次の授業へのフィードバックとして活かせます。そうやって、授業の腕を磨いていくことができるのです。

単学級の伊﨑田小は、同じ授業をすることはできませんが、もちろんメリットがあります。先生方からよく聞かれるのが、「2学年分の系統性がよく分かった」という言葉です。例えば、3年生と4年生の算数を担当していれば、単元によっては3年生の学習が一年後に4年生の内容へと続いていることが見えてきます。どこでつまずきやすいか、そして次学年の学びにどうつなげればよいかが、自然と見通せるようになるわけです。

伊﨑田小の教科担任制は、原則チーム内で行っています。とりわけ、初任者が4年間で満遍なく教科指導を経験できるよう配慮することを第一に考えています。