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 5月30日(月)3校時、5年生理科では「植物が生長する条件を調べよう」というめあてで学習していました。変えない条件は水。変える条件は、肥料と日光。これを表に整理していました。

 「肥料をやらない方も、日光に当てない方も、育ちがよくならない。」と大方予想していました。はっきりさせるため1ヶ月間、1週間ごとに、経過を観察します。

 

 生活体験から、なんとなくは分かっていることを、はっきりさせること。これも、理科の観察・実験のおもしろいところだと思います。校庭に、ある子どもがトンボの実験をしているあとがありました。自然の不思議さに目を見張ったり、興味を持てたりする感性をさらに伸ばしていくことに期待します。

 

 5月18日(水)4校時のわくわく学級。「今日は草取りがしたいです。」というKさんの思いを大切にして,学校助手さんの協力ももらいながら,時間わりを変更して,学級農園の草取りをしていました。「先に20本とるのはどっちだ。」と競争を楽しみながら一本一本丁寧に草を取っていました。この心のこもった土が、これから植えるであろうKさんの大好物「なす」をもっともっと美味しくするのだろうと思います。

 

最後は,学級園の周りの草集めを手伝ってくれました。土や草の感触がきっと感じられた時間であったと思います。これからもいろいろな体験を通して,自分の好きなことや興味のあることを増やしていくことに期待します。

 鹿児島県では,協力して花を育てることを通して思いやりの心を育み、命の大切さや人権尊重についての理解を深めることを目的とし、「人権の花」運動を行ってます。今年度は,本校が「人権の花」運動校になりました。14日(土)には開校式がありました。

 

 

    まず,校長先生の講話がありました。「校訓の『やさしく』が育つと,自ずと『かしこく』『たくましく』が育つと思います。ひまわりの花言葉は『あなただけを見つめる』『あなたはすばらしい』です。太陽に向かって成長する姿が、あなたの心の成長や学習面の成長に重なります。『支柱を立てて倒れないように守る、水をかける、草を取ることなど,みんなでお世話して協力することの大切さ,命の大切さ,思いやりの心を高めるていけることに期待しています。」と話されました。

 

次に,人権擁護委員の方から講話がありました。「人権とは,『一人一人が幸せになる権利のこと』です。」「思いやりのある気持ちで人と話したり,行動したりできると,楽しくなります。いじめのない楽しい森山小学校にしましょう。」と話されました。最後に,「『うそをつくな』『いじめをするな』『いじめはかっこわるい』『親切な方がかっこいい』『知らんぷりするな』」という合い言葉を唱和しました。

 その後,児童代表の挨拶でした。落ち着いてしっかり発表することができました。

 17日(火)清掃時間には,みんなでひまわりの種まきをしました。「温かくてふかふかの土の中で,ゆっくりしばらく休んでね。」「あつくなったら芽さん出ておいで。」「水をあげるね。」と,種に話しかけている子どもたちでした。ひまわりの成長とともに森山小の子供たちの心に,まわりの人のことも自分のことも大切にできる優しい気持ちが育っていくことに期待します。