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4月9日(金)

 澄み切った青空のもと、学校田に子どもたちの声が響き渡ります。本年度も 田植えがにぎやかに行われました。

 昨年度から、5・6年生を中心に総合的な学習の時間に活動を行っています。田植に始まり、今後、稲刈り、脱穀、そして米粉販売や、もちつきを行います。5・6年生はこれらの活動を通じて、自分なりの課題を設定し、調べ学習をおこない、地域のこと、人々の苦労、お米づくりの大変さ、やりがい、環境などについて学んでいきます。

 田の中に足を踏み入れた子どもたち。はじめはその感触に戸惑いながらも、だんだん慣れてきて、リズムよく植えることができました。一つまみずつ、思いを込めて…。最後は綺麗に植えられた苗をバックに5・6年生の記念写真。これからみんなで育てていきましょう。

 今回の田植えが行われるまでには、施設事業部の方々の全面的な御協力があったことを忘れてはいけません。子どもたちの活動のためにと、たくさんの時間や労力を使って準備してくださいました。当日まで田の状態を心配してくださいました。施設事業部の皆様をはじめ、5・6年生保護者の皆様の御協力に心より感謝いたします。

4月6日(火)

 温かな春を運んでくるちょうちょのように,6人のかわいらしい1年生が入学してきました。いちだんと学校が明るくなり,原田小学校も幸せな空気に包まれています。お兄さんもお姉さんも,お家の人も,学校も,地域の人も,みんな皆さんが入学するのを楽しみにしていました。

 担任の先生の後ろをついて歩く一生懸命な姿,先生に名前を呼ばれたら「はいっ。よろしくお願いします。」と振り返っておじぎをするかわいらしさ。緊張していても,うまく言えなくても,まるで魔法のようにみんなの心をほっこりさせる一年生。

 保護者の皆様や在校生,来賓の方々に温かく見守られながら,入学式を迎えることができました。

 これから,原田小学校での楽しい生活が待っています。いっぱいいっぱい学んでね。

 ご入学,おめでとうございます。

4月6日(火)

 若松 剛志(わかまつ けんし)校長先生

 浦元 康(うらもと こう)先生

 城園 ちづ子(じょうぞの ちづこ)先生

 ようこそ,原田小学校へ。

 3月に4人の先生方が原田小学校を離れ,児童,職員一同,とても寂しい思いをしていました。

 そして4月。原田小学校に3人の先生方が仲間入りしました。子どもたちもわくわく,どきどき。今日は,転入した先生方と全校児童との初対面の日。新任式です。3名の先生方が子どもたち全員に初めてお話しする日とあって,子どもたちは緊張した表情。「どんな先生かな。」「優しいかな。」子どもたちの表情がステージに立っている先生方に語りかけてるようです。先生方は自己紹介を兼ねて,原田小学校のこと,子どもたちのことを丁寧に話しました。先生方の話を聴きながら,子どもたちの緊張もだんだんほぐれてきました。

 児童を代表して,6年 下原 幸樹 さんが,「原田小学校の児童は,『相手の目を見て気持ちのよい挨拶をすること』を目標とし,ずっと頑張っています。一日も早くなれてください。」と最高学年として,原田小学校を紹介しました。

 新任式では,学校長が「初」と書かれた大きな紙を児童に見せ,「入学してくる1年生も『初めての1年生』,みなさんも『初めての学年』,私も『初めての校長先生』です。みんな初めてなんです。だから,失敗することを恐れずに,何にでも挑戦してほしい。」と伝えました。

 児童を代表して,6年 津中 奏音 さんが,「父母や祖父母の教えを大事に,私は『自分がしたいこと』に挑戦したい。そのためには,辛いこともあるだろうけど,たくさんの経験を積み重ねて,夢に近づきたい。」と,力強く発表しました。

 キーワード「初」。これから「初」をたくさん味わう,新たな原田小学校のスタートです。

3月27日(土)

 「校長先生,ちょっと学校のほうへ。」

 引っ越しの荷積みが終わり,出発しようとした時,声がかかりました。

 学校に到着すると,駐車場では,原田和太鼓童「翔」の皆さんが準備万端で学校長の到着を待っていました。引っ越しする学校長へ和太鼓演奏のサプライズです。今年度最後の土曜日。たくさんの保護者や児童が見守っています。どんな演奏を披露してくれるのでしょうか。さあ,いよいよ演奏開始。

 晴れ渡る青空の隅々まで響き渡るような大迫力の演奏。そのひとつひとつの鼓動が大きく重く胸に響いてきます。児童生徒の真剣な演奏は,言葉とは違う何か大切なメッセージが伝わってくるようでした。途中,5年 下原 幸樹さんが,「これまでありがとうございました」と,メッセージを伝えたあとも,さらに演奏が披露されました。

 サプライズセレモニーが終了し,学校長が引っ越し先へ出発。遠く遠く車が見えなくなってもしばらく演奏は続いていました。

 

 原田和太鼓童 翔 のみなさん,心に響く素晴らしい企画と演奏,ありがとうございました。

3月26日(金)

 知念 義光 校長先生

 中島 孝子 先生

 新馬場 玲奈 先生

 宮原 さとみ 先生

 今日でこの原田小学校を離れる4人の先生方。そして,離任される担任の先生に会いに,また,お世話になった先生方に気持ちを伝えるために集まった子ども達や生徒,保護者の皆さん。

 本日,「離任式」が体育館で行われました。

 挨拶の大切さを日頃から伝え,子どもたち一人ひとりの成長をずっと見守ってくださった 知念義光校長先生。

 子どもたちの可能性を大切にし,優しく厳しく愛情を注ぎ,それぞれのよさを伸ばしてくださった 中島孝子先生。

 優しく明るい笑顔で,いつでも子どもたちに寄り添い,一人ひとりの気持ちをたくさん受け止めてくれた 新馬場玲奈先生。

 授業中、子どもの表情をいち早く感じ取り,わかりやすいヒントで子ども自ら気づくことを大切にしていた 宮原さとみ先生。

 4人の先生方の一人ひとりの話を,子どもたちはこれまで触れ合ってきた思い出と重ね合わせて聴き,受け止めていました。

 また,児童を代表して5年 小野 かなう さんが4人の先生方のとの思い出を発表。かなうさんの言葉に,子どもたちは「ほんとうに原田を離れるんだな」という思いが一層強くなったようでした。

 離任式が終わり,離任される先生方がステージから下りたその時,「ちょっとまってくださぁーーーい!」「ぼくたちに少しだけ時間をくださーーい!」と5年生。

 なんと,ここから,子どもたちによる「知念校長先生のサプライズ卒業式」が行われました。実は,知念校長は,今年度退職を迎えます。それを知った5年生の子どもたちの「私たちが校長先生に卒業証書を渡したい」という思いから,このサプライズ卒業式が企画され,今日実行されたということです。企画はもちろん,進行,卒業証書授与,記念品贈呈など子どもたちが考え,今日この日まで秘密にして練習してきました。いつもは校長先生が子どもたちへ渡す卒業証書を,逆に,子どもたちから校長先生に渡すというサプライズ,そして心から喜んでくださった校長先生に,体育館は涙,感動,そして大きな大きな拍手で包まれました。知念校長先生,本当にお疲れ様でした。

 4人の先生方,これまで原田小学校を支えてくださってありがとうございました。

 これからも,ずっとずっと原田小学校を見守ってください。

 そして,私たちも先生方のこれからのご活躍を願っています。

 フレー!フレー!校長先生!中島先生!新馬場先生!宮原先生!

 

3月24日(水)

 たくさん学んだ教室。たくさん語った友達。笑った日々もあれば,喧嘩して何もかも嫌になった日もありました。

 どんな一日であっても,ずっとずっと私たちを見守っていた大きな校舎。今の6年生にとっては,「大丈夫」と笑って背中を押してくれているようにも見えたことでしょう。  

 江野 さくら さん

 桑山 幸奏 さん

 葉方 楓 さん

 村上 悠和 さん

 卒業おめでとう。たくさんの笑顔をもらいました。たくさんの感動をもらいました。これまで原田小学校を支えてくれた6年生。みんなから教えてもらったことを在校生は必ず引き継いでいきます。ずっとずっと見守ってね。

 ありがとう4人の原田っ子!

3月5日(金)

 どんなときも私たちをリードしてくれた6年生。

 困っているとき,優しく声をかけてくれた6年生。

 ずっとずっと頼りにしていた6年生。

 お別れ遠足に出発する前,「6年生を送る会」が行われました。本校は様々な行事で異学年交流や縦割り班活動を行っています。そのたびに,優しく,時には厳しく下学年に接してくれた6年生。みんなとても頼りにしています。この日は,各学級の思いを伝える貴重な日。直接伝えられなかった思いを今,言葉で,歌で,プレゼントで……。

 各学級からの出し物やレクリエーション(もうじゅうがり,だるまさんがころんだ)などで,6年生と思いっきり楽しみました。6年生が笑ったり,楽しんだりしてくれることが在校生の元気になり,5年生を中心に企画,進行してくれた在校生の気持ちが6年生にとっては喜びになります。たくさんの笑顔や笑い声,そして「ふわふわ言葉」で体育館はとても温かな空間になりました。

 下学年から受け取ったプレゼントを大切に,そして少し照れくさそうに見る姿が印象的でした。

 

 

3月4日(木)

 2020年度のミニオリンピック・なわとび大会がここ原田小学校体育館で開催されました!

 この日のために,子どもたちは,毎朝学校に来たらすぐに体操服に着替えて練習,練習。自己ベスト,学年ベスト,学級ベストめざして一生懸命頑張ってきました。

 体育館では,子どもたちや保護者の方々,職員からの熱い熱い声援や大きな大きな拍手が響き渡りました。「頑張れえ!」「大丈夫!」「落ち着いて!」その言葉に何度も何度も励まされて頑張っていました。写真の表情からも子どもたちの真剣さが伝わってくるのではないでしょうか?

 精一杯頑張る姿に元気をもらいました。本当によく頑張ったね( ^^)✨  

 そして,限りない声援をおくってくださった保護者の皆様に感謝致します。

3月2日(火)

 「自分の行いは,必ず自分に返ってくる……」

 全校朝会。校長先生が子どもたちの前で見せたのは,「ブーメランの法則」。子どもたちは,ブーメランについては,「知ってる!」「投げたら返ってくる!」などよく知っていました。でも,「ブーメランの法則?」何が始まるのでしょう。

 次に,登場したのが校長先生手作りのブーメラン。実際に投げてみると,本当に自分の場所に返ってきます。子どもたちからは拍手が。投げたものが返ってくる。とても不思議な道具です。子どもたちの心がくすぐられました。

 そこで,校長先生からは,「このブーメランのように,自分がしたことは,必ず自分に返ってきます。例えば,友達に嫌なことを言ったら,それが自分に返ってきます。逆に,優しい言葉をかけたら,優しい言葉が自分に返ってきます。校長先生もそのような体験をたくさんしてきました……。」

 子どもたちは,真剣に聞いていました。「ブーメランの法則」。自分のしたことは,必ず自分に返ってくる。これから自分はどんなふうに人と接することが大切なのか考える貴重な時間でした。

 全校朝会後は,授賞式。今回は,第39回全国児童画コンクールで,「優秀賞」を受賞した, 1年 小治 育海 さんが紹介され,賞状等が授与されました。おめでとうございます。

 「雪が積もってる!」

 「雪だるま作ろう!」

 「雪合戦だあ!」

 今朝,学校に来た子どもたちは,うっすらと雪化粧した敷地内をみて大はしゃぎ。思わぬ「雪のプレゼント」が届きました。手袋をびっしょり濡らし,小さい玉を作り,ころころ。ころころ。片手では持ちきれず,今度は両手サイズになるまで,ころころ。ころころ。もう手袋ですら邪魔になり,外して素手で雪だるまを作る子どもたち(笑)。ある場所では,小さな雪の玉を投げ合う子どもたちも。朝から学校は大賑わいでした。

 気がつけば,手はかじかんで,動かなくなるくらいキンキンに。冷たい手を「はあ。はあ。」と息であたためる子どもたちでした。楽しかったね(^^)/