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いろいろな立場の「気持ち」を考える ~弁護士による授業~

 

12月7日(火)

 弁護士による「いじめ」に関する授業。とても興味深い内容です。

 本日、志布志法律事務所の弁護士 内藤 由佳 先生による授業が、5・6年生を対象におこなわれました。弁護士という立場の話に、「どんな話だろう」と、子どもたちは真剣に聴き入っていました。

 いじめる側、いじめられる側、いじめを見ている側の、それぞれの「気持ち」に焦点をあてて、みんなで考えたり、想像したりしました。過去にいじめを苦に自殺した生徒の自殺直前までの思いや苦しみについても考えました。さらに、内藤先生のこれまでの体験などについても話され、いじめの怖さや他の人に与える影響などについて、一つ一つ考えました。その都度「みなさんはどんな気持ちかな」と自分の気持ちを確認することで子どもたちは、「自分ごと」として捉えていました。

 メモをとる子、うなずきながら考える子、それぞれ真剣に自分の「気持ち」を確かめていました。授業後、真剣に感想を書く子どもたちの姿が印象的でした。

 内藤先生、子どもたちのために貴重な時間をありがとうございました。