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先生たちが持っているカードは… ~児童集会後の出来事~

11月9日(火)

 児童集会が終わった後、体育館のステージ下に職員が並びました。手には文字が書かれたカードを持っています。「何が始まるんだろう?」子どもたちは興味津々です。職員が手に持っているカードは、各学級の子どもたちが、これまでに好きなように色を塗ったり、模様を描いたりしてきました。ただ、この日まで何が出来上がるのか知りません。

 最初、職員がカードを持って並んだ時も、「のひ?」「とり?」と、意味が通じる文章になりません。このあと、全員正しく並び直しました。

 出来上がった文は…

 あなたはたいせつななかまのひとり

 わたしもたいせつななかまのひとり

 これは、人権教育の一環で、友達も自分も大切にしてほしい。みんなが大切な仲間の一人であることをつたえるメッセージです。自分が苦しい時、それを我慢してしまうことで小さな心に大きな負担を背負いながら日々過ごしている子どももいるようです。苦しい時、不安な時、誰にでも助けを求められるように、そして、困っている子どもたちには声をかけて欲しいという思いが込められています。

 このメッセージは玄関前に掲示されています。