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みんな大好き「原田の子」 ~学校一枚文集~

3月18日(金)

 原田小学校には、教室、踊り場、職員室などに「学校一枚文集『原田の子』」が掲示され、児童・職員、そして授業参観等で来校された方々の心を動かしています。それほど、子どもたちらしい感性、子どもたちらしい視点で表現された作品が何枚もつづられています。今年度は、現在113号発行されています。

 この学校一枚文集は、子どもたちの普段の日記や、「ことばのこばこ」(誰でも自由に、心の中で思ったこと、伝えたい思い、忘れられない出来事などを文章に表現し投函できる箱)に入っていた作品を、国語主任 宇都 幸枝 先生が、文集にまとめ、掲示したり、給食時間に校内放送で朗読したりしています。特に給食時間の朗読は、「今日は誰が読まれるだろう?」と楽しみな時間です。

 自分の気持ちを言葉にしたり、伝えたいことを相手に伝えたりすることはなかなか難しいこと。でも、友達の作品に触れることで、友達の気持ちに共感したり、自分の気持ちを表現することに自信がついたり、少しずつ表現力が磨かれていきます。子どもたちは放送を聴きながら、「わかるわかる。」「すごくうれしかったんだな。」「こんな表現の仕方もあるんだ。」など感じていることでしょう。

 子どもたちの素晴らしい作品集。ぜひ、もっともっとたくさんの方々に読んでいただきたいです。