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校長室より【9月号】

エピソード5
「病気」
~本校の新型コロナ感染症予防対策~
                                     校長 若松 剛志

 これまで病気らしい病気はほとんどしたことがない。小4の時,外野フライを取り損ねてソフトボールで左鎖骨を骨折したこと(我が家では,病気になるとびわやリンゴ・サクランボの缶詰を食べることができた)。24歳の時,ぎっくり腰で2週間ほど入院したことぐらいです。
 子どもの頃から病気とはあまり縁がなかったせいか,「こまめに手洗いすると無菌になり耐性がなくなる」と,きれい好きの妻に失言し,こっぴどくたしなめられたことがあります。新型コロナ感染症予防には,まさにこまめな手洗いも大切なようです。今では,こまめな手洗いとミニ消毒液まで持ち歩く人間に更生しました。
 爆発的感染を引き起こしているデルタ株にはより一層の感染症予防対策が必要なようです。御家庭でも「どこでも誰でも感染の可能性がある」との危機意識を持って取り組んでくださるようお願いします。
 ところで,本校の感染症予防対策は,次のようなものです。引き続き感染症予防対策に努めていきます。

1 体温チェックカードの配布と丁寧な健康観察を実施しています。
2 各教室には,空気清浄機を2台設置し,空気の入れ換え,ソーシャルディスタンスの確保等を実施しています。
3 感染者やその家族等の人権に配慮した指導をしています。
4 校舎入り口等にアルコール消毒液と非接触式自動体温測定器を設置してあります。
5 水道をスクリュー式からレバー式に変更(市内全ての学校)してあります。手洗い場に自動液体石けん機を設置してあります。
6 給食盆のアルコール消毒と黙食をおこなっています。
7 毎日,シルバー人材センターの職員が来校し,学校内の複数の人が触れるもの(ドアノブや手すりなど)全てを2時間(午後2時30分~午後4時30分)かけて丁寧にアルコール消毒液で拭き取っています。放課後は担任が教室の消毒を行います。

 

《御家庭へのお願い》

□規則正しい生活と栄養・睡眠  

□マスク着用(予備を2~3枚持たせてください)熱中症の危険もありますので外活動では配慮します  

□体温チェックの徹底(本人・同居家族発熱時は登校を控える)  

□感染者への偏見や差別がないようにお話をお願いします。

 

〈夏休みにう歯の治療は進んだでしょうか。〉

 う歯があるお子さんは,できるだけはやく治療をお願いします。遅くなればなるほど,痛み・治療回数・治療代も増えます。歯の痛みは耐えられません。学力は,生涯にわたって身に付けられますが,失った歯は一生取り戻せません。