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上手に水に浮くためには… ~1・2年生着衣水泳~

7月16日(金)

 「きゃあああ!」「気持ち悪い!」「動きにくい!」

 1、2年生の子どもたちの声が聞こえてきそうです。

 水泳学習がいよいよ終わります。最後の活動は「着衣水泳」。子どもたちは服を着たまま(服の中には水着を着用しています)プールの中に入ります。普段の水泳学習では、子どもたちは水着に着替えて活動します。とても動きやすいです。ところが、服を着たままプールに落ちてしまったり、川などに落ちてしまったりした場合、服が邪魔になり、体が重く感じ、想像以上に動きづらいです。その動きづらさに慌てて、落ち着いた行動ができません。このようなことはあってはならないのですが、万が一のためにどんなことを知っておくことが大切なのか、学ぶ時間となりました。

 もし、近くにペットボトルがあったら、しっかりとつかまることで体は浮きます。ペットボトルを持つにしても、どのように持ったらいいのか、などについても体験しました。何回も何回も練習した子どもたち。上手に浮くコツを見つけられたかな?

 もうすぐ夏休み。海や川、プールでの事故のない、楽しい夏休みになればと、心から願っています。