11月18日(水)~19日(木)
【11月18日:1日目】
① 平川動物公園
② 知覧特攻平和会館
③ COCOはしむれ
④ 指宿海上ホテル
【11月19日:2日目】
① 魔猿城
② 維新ふるさと館
③ 鹿児島市内自主学習
④ 桜島フェリー
「まだ泊まってもいい」「ホワイトタイガー,近くで初めて見た」「砂むし温泉が気持ちよかった」「自主学習が楽しかった」等々……。
帰り道のバスの中。だんだん見慣れた景色に変わっていく外の様子を見ながら,子どもたちは,一泊二日の思い出を語っていました。ずっとずっと楽しみにしていた修学旅行は,子どもたちにたくさんの経験の場と,そこから得られるたくさんの思い出を残してくれました。
修学旅行での様々な活動を通して,子どもたちは,「思いやり」をたくさん見せてくれました。
・さがしものをしている友達のことを思い,一緒になってさがす子
・「一緒に行こう。」と友達に声をかけ,遅れて歩いている友達を待つ子
・昼食時,紙くずや,いらなくなったごみを友達の分まで集めてくれる子
・「あと○分だよ」と,グループが次の目的地に遅れないように時間を教えてくれる子
などなど,ここではすべて紹介しきれませんが,いろいろな場面で子どもたちの心温まる言動を何度も見聞きしました。そのたびに「こんな一面があったんだ」と感心するとともに,たくましくなった子どもたちに嬉しさもこみ上げてきました。
普段,学校生活の中だけでは,なかなか体験できないことを行う中で,(友達やそれ以外の)人を知り,集団生活を行う上での自分のあり方を考え,公共施設におけるマナーを学ぶことは,修学旅行の目的でもあります。寝食を共にしながら集団生活を送るなかで,時には本校職員に注意されることもありました。その都度,子どもたちは自己を見つめ直し,よりよい方法を見いだし,行動に移していました。本当に貴重な体験をしました。
さて,子どもたちにとって楽しい修学旅行になったことは,写真で十分伝わってくるのではないでしょうか。ずっとずっと忘れられない修学旅行になりました。