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12月13日,本校の体育館で志布志市の図書館ボランティアグループ「がんがらの会」の皆様による紙芝居の読み聞かせが行われました。

その紙芝居は,本校卒業生の衛藤順子(よりこ)さんが戦時中の経験をつづった絵本「そのときわたしは10才でした」を元にした作られました。

始めに,順子さんの同級生が当時の戦争の様子を話してくださいました。

その後,紙芝居の読み聞かせをしていただきました。子どもたちは,お話や紙芝居の内容から今学んでいるこの地で多くの爆撃があり,当時は恐怖や不安,苦しい生活であったことが理解されたと思います。

最後は,「がんがらの会」の代表の方が,今年の夏,沖縄戦没者追悼式で小学2年生が作った詩を朗読してくださいました。

子どもたちからもたくさんの感想が出されました。

今回の紙芝居やお話を聞いて,平和の尊さを知り,誰でも仲良く助け合っていくことの大切さが理解されたと思います。

11月29・30日,5年生が国立少年自然の家で集団宿泊学習を行いました。

初日はあいにくの雨でほとんどが室内の活動となりました。

スポーツクライミングでは,数名の子どもたちが最頂上8mを達成し,周りから歓声が上がりました。

午後からは,革細工が始まりました。それぞれ思い出に残る素敵な作品が出来上がりました。

いよいよ野外炊飯です。自然の中で薪を焚きながらご飯とカレーを作りました。

ご飯は,自分たちで作った米を持っていきました。

子どもたちは,自分で作ったカレーをおいしそうに食べていました。

様々な体験を通して,子どもたちは大きく成長しました。

協力していただいた保護者の皆様,指導をしてくださった大隅少年自然の家の先生方大変お世話になりました。ありがとうございました。