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そのときわたしは10才でした

12月13日,本校の体育館で志布志市の図書館ボランティアグループ「がんがらの会」の皆様による紙芝居の読み聞かせが行われました。

その紙芝居は,本校卒業生の衛藤順子(よりこ)さんが戦時中の経験をつづった絵本「そのときわたしは10才でした」を元にした作られました。

始めに,順子さんの同級生が当時の戦争の様子を話してくださいました。

その後,紙芝居の読み聞かせをしていただきました。子どもたちは,お話や紙芝居の内容から今学んでいるこの地で多くの爆撃があり,当時は恐怖や不安,苦しい生活であったことが理解されたと思います。

最後は,「がんがらの会」の代表の方が,今年の夏,沖縄戦没者追悼式で小学2年生が作った詩を朗読してくださいました。

子どもたちからもたくさんの感想が出されました。

今回の紙芝居やお話を聞いて,平和の尊さを知り,誰でも仲良く助け合っていくことの大切さが理解されたと思います。