6月30日,初任者研修に伴う研究授業が3年の教室で行われました。
3年の児童は,落ち着いた様子で一生懸命授業に取り組んでいました。
今日は,算数の文章題を読んで,たずねていることは何かを考え理解し,足し算を使えばいいのか,引き算を使えばいいのか,考えるところでした。
初任の先生は,子どもたちの一人一人実態を把握し,子どもたちから出てくる「つぶやき」を大切にしながら,授業を進めていました。
分からない児童や自信のない児童に対しても,
「分からないときは,伝え合いタイムで話し合おうね。」と言ったり,
「なるほどと思ったところは,友達のやり方をまねしていいよ。」と優しくアドバイスしたりして,少しでも自信を付けようと様々な手立てを工夫していました。
日頃からの児童と教師の信頼関係が築かれているからこそできた,とてもいい授業でした。