昨年度、チーム担任制についてテレビ取材があり、児童へのインタビューが行われました。その中で、ちょっと驚かされる言葉がありました。スポーツが得意でリーダーシップも抜群、高学年らしい頼もしい児童が、こう言ったのです。
「1人の先生が休んでも、他の先生がまだいるので寂しくない。」
高学年の児童であっても、担任の先生が休むと「寂しい」と感じているのか
その言葉は、小さくない衝撃でした。
小学校の担任という仕事は、学級のあらゆることに一人で向き合う楽しさとやりがいがある反面、「一人で責任を負い、一人で抱え込む」構造でもあります。
だからこそ、休むことへの躊躇が生まれやすい。少々体調が優れなくても、家族の大切な行事があっても、つい仕事(学級)を優先してしまいがちです。
お子さんの用事などで休む際も、「すみません」という言葉を残して職場を後にする場面が少なくありません。伊﨑田小では、こういったときにかける言葉として「すみません」ではなく「ありがとう」を用いるようにしています。体調不良で休むときも、同じです。
「お互い様」という意識は、チーム制だからこそより自然と育まれる
そう感じています。


