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7月3日(金)

 今朝の活動は児童集会。今日は保健給食委員会の発表。さて何を発表してくれるのでしょうか。はじまりはじまり~♬

 体育館のステージ前に並んだ委員会の子どもたちが「コロナウイルスの新たな感染者数は少なくなったものの,まだ注意が必要。最近は,油断してしまい,つい手洗いをしなかったり,適当な洗い方で終わらせたりする人がいる」と注意を投げかけました。

 そして始まったのが,手洗いの実験。

 それぞれの子どもたちが,「手を洗わない子」「水で簡単に洗った子」「ハンドソープを使って丁寧に洗った子」の役になりきり,寸劇交じりに手洗い3パターンを演じます。ハンドソープを使って丁寧に洗う子に対して,手を洗わない子が「適当でいいんだって!」とリアルに演じる場面もあり,体育館は笑いに包まれました。

 最後まで洗い終わったとき,養護教諭が不思議な液体を手にスプレーします。フロアにいる子どもや職員は「えっ?どうなるの?」とばかりに身を乗り出し,3人の手を見つめます。すると,みるみるうちに手を洗わない子の手は茶色く変色。一方,ハンドソープで丁寧に洗った子はきれいなまま。「うわあ,何これ?」「なんで?なんで?」という声があちらこちらから聞こえてきました。その不思議な液体は汚れに反応して変色するものだったらしいです。とても印象に残る実験でした。

 最後は,みんなで「どんな時に手を洗うのか」を確認し,「正しい手の洗い方」を映像や歌とともに練習。爪の先から手首まで,手洗いの大切さを改めて感じていました。

 保健給食委員会のみなさん,ありがとうございました( ^^)

 

6月29日(月)

 5時間目になると,5・6年教室に職員がずらり。子どもたちも担任も緊張の時。本日は5・6年生の国語科研究授業でした。

 本校は「深い学びへと向かう主体的・対話的授業の創造 ~『読む力』の向上に向けた少人数・複式授業の改善~」を研究テーマに,令和元年度から国語科を通して研究を深めています。

 2年次となる今年度は「理論を深め,原田小学校らしい授業を創っていこう」「子どもの姿で検証しよう」と,各研究班を中心に,職員全員で取り組んでいます。今日はその第1回目の検証授業。写真からも伝わりますね。子どもたちは緊張しながらもガイドの指示に従って活動したり,教科書をじっくり読んだり,グループで練り上げたり真剣に取り組んでいました。

 授業研究はワークショップ型。職員も子どもたちに負けないくらい真剣。なんと言っても,仮説が検証されたかどうかの大切な時間です。成果や課題については,様々な視点からたくさんの意見が出されました。「あの発問は効果的だった」「もっと他のアプローチはできなかったか」等々。職員同士このような対話を重ねる中で,課題が焦点化され,教科の本質や本校のテーマに迫る授業へとつながっていきいます。職員から「ガイドさん,まだ時間がほしい」という声が聞こえるほど充実した時間になりました。

 子どもも職員も真剣になった貴重な貴重な時間でした。5・6年生の子どもたち,担任の先生,実りある時間をありがとうございました。

  6月26日(金)

 「準備ができたので,1年生教室に来てください。」

 校長室,職員室,保健室,図書室などに職員を呼びに行く1年生。楽しみにしながら教室に入ると,緊張しているような,わくわくしているような表情で職員を待つ子どもたちの姿。

 今日は1年生の国語科の授業を楽しませていただきました。ロシア民話「おおきな かぶ」の学習です。子どもたちは毎日工夫しながら読みの楽しさを味わっています。役を決めて読んだり,場面を想像し,動きながら声に出したり。これまでも職員室にまで聞こえてくるほど,元気な声が毎日響いていました。民話を体全体で楽しんでいます。今日は,これまでの表現を担任や学級の友達だけではなく,お客さんを呼んで職員にも味わってもらおうという時間でした。

 「うんとこしょ,どっこいしょ。」

 おじいさん,おばあさんがひっぱってもなかなか抜けないかぶ。子どもたちの声はだんだん大きくなります。子どもたちらしい動きや言い方に,教室からはほのぼのとした温かい笑いが。発表が終わると,お互いに思ったことを伝え合いました。子どもたちが伝え合う姿は素敵です。それぞれの感想にみんなにこにこ。

 あっという間の時間でした。1年生のみなさん,楽しい時間をありがとう(^_^)

 これからもいろいろなお話を楽しんでね。

 

 学校の児童玄関の上に,ツバメが巣を作って子育てをしていましたが,その巣からヒナが3羽,落ちてしまいました。そのため,脚立を置いてその上に 段ボール巣箱を作りヒナを入れておきました。それに気付いた親鳥がせっせとえさを運び,元気がなかったヒナたちが元気になってきました。そして,そろそろ巣立ちを迎えようとしています。しかし,親鳥が来ると,まだ大きな口を開けてえさをねだっているようです。親鳥は,えさはくわえていないので,巣立ちを促しているようです。でもなかなか飛び立とうとしません。ヒナたちは,「おかあさん おなかすいたよ。」「まだ とばないよ あめだし。」と言っているようです。

 

6月17日(水)

 「何が始まるんだろう。」

 体育館に入ると,「読書集会」と貼られた黒板が私たちを迎えました。何が始まるのか期待が膨らんでいきます。

 図書委員会の子どもたちがみんなの前であいさつ。そして図書委員の子どもたちによるスケッチブックシアターのはじまりはじまり~。お話の内容はイソップ童話「北風と太陽」。話が進むにつれて少しずつ少しずつめくられていくスケッチブック。北風がビュービュー吹いたり,太陽がさんさんと照らしたり……。気がつけばみんないつの間にか物語の世界へタイムトリップ。風を感じたり,体がぽかぽかになったように感じたり。それだけ図書委員の子どもたちがこの日のために一生懸命練習してきたんだと実感しました。物語の世界にいるとあっという間に時間が過ぎます。終わった瞬間みんなの大きな拍手が体育館じゅうに響き渡りました。

 原田小学校では,読書に関する様々な取組を行っています。今日の図書委員会のスケッチブックシアターでも「読んでみたいな」「わくわくした」と自分なりの思いを持った子どもたちも多かったことでしょう。素敵な発表をありがとうございました。

 最後は頑張った図書委員のみんなで,「ハイ,チーズ。」 

6月12日(金)

 プールでは,透き通った水が子どもたちとの出会いをずっと楽しみにしていたかのようです。それよりも,プールに集まってきた子どもたちは賑やか。元気。

 今日から水泳学習が始まります。その最初の時間である「プール開き」が行われました。天気予報は雨でしたが,この時間は時より晴れ間が見られるほど。「雨,止んだ!」と喜ぶ子どもたち。天気も後押ししてくれているようでした。

 参加したのは5・6年生。子どもたちはプールサイドに集まり,はじめに児童を代表して 6年生 江野さくら さんが誓いの言葉を述べました。自分のこれまでの水泳学習を振り返り,頑張ったことや今年の目標について力強く誓いました。続いて学校長が「楽しい水泳学習がはじまる。目標を持って頑張ってほしい。一方で,水泳は命にも関わることも起こりうる。蜜を避けるためにこれまでの練習のようにはいかないかもしれないが,担任の先生のいうことをよく聞いて学習してほしい。」と子どもたちに伝えました。

 準備運動を済ませ,いよいよ水の中へ。この瞬間は子どもたちはほんとうに嬉しそう。「冷たい」「ううう……」「きゃああ」などなど思い思いの感想を言いながらしばらく水に親しんでいました。とってもとっても気持ちよかったようです。

 さあ,水泳学習のはじまりです。

6月7日(日)

 今年度第1回目の親児(おやじ)の会が行われました。原田小学校の「おやじの会」は,親も子どもも一緒になって活動し,汗を流すという意味で「親児の会」という表記をしています。今回はプール掃除。朝8時半頃には保護者,児童,職員合わせて40人ほど集まり,今週末から始まる水泳学習の準備を行いました。

 「ぬるぬるする!」「滑る!」「ここに水をかけて!」などなど,いろんな声が飛び交いながらも,だんだん壁や床の色が鮮やかな水色になっていく様子に,疲れよりも喜びのほうが上まわり,次第に「きれいになったね」の声が増えてきました。

 おかげさまで短時間でピカピカなプールになりました。一人ひとりの気持ちが大きな力となりました。水がたっぷり溜まった時,さらにまた実感することでしょう。

 水泳学習,頑張るぞー(^▽^)

 皆様,ほんとうにお疲れ様でした。ありがとうございました。

6月4日(木)

 九州南部は梅雨まっただ中。原田小学校の池には蓮が悠々と葉を広げ,流れる水に身を任せ,ぽつぽつと降る雨を受け止めています。

 そんな原田小学校に,もう一つ大きな大きな池が誕生しました。

 本に関する話題をもう一つ。実はこの池は図書室前にある壁にできた池。よくみると色とりどりのカエルがぴょこぴょこ。実は子どもたちが本を借りたら折り紙でつくられたカエルさんをペタッと貼っていきます。向かい合ってお話ししているようなカエルさん,おっかけっこをして遊んでいるようなカエルさんなどなど。見ているとわくわくします。今日も本を借りた子どもたちがカエルさんを持って池の前へ。またいちだんと賑やかになりました。

 これからもたくさんの本を読んで,池にたくさんのお友達を増やしていってくださいね( ^^)p。 

6月2日(火)

 「息がしやすい!」「顔がよく見える!」「めがねがくもらない!」

 透明マスクをつけた子どもたちが笑顔で教えてくれました。実はこの透明マスクやフルフェイスガードも,本校卒業生の原田留里子さんが子どもたちのためにと寄贈してくださったものです。これからの季節,「少しでも息をしやすくすることは熱中症併発のリスクを下げる」「先生や子どもの表情が見えることは何より質の高い教育につながる」などの理由から全児童分いただきました。

 早速,高学年が着用。慣れてくるまでは少しだけ時間がかかるかもしれませんが,表情がよく見えて子どもたちはみんなにっこり。お互いに笑顔になり,元気をもらえるような気持ちになりました。表情って本当に大切ですね。

 これから様々な場面で活躍しそうです。素敵な笑顔であふれた原田小でした。

 

 

6月1日(月)

 今日から「読書旬間」。校舎内の各教室前の廊下には大きな木が姿を現し,教室の子どもたちを見守っています。この木何の木?気になる木( ^^)。

 実は,国語部の職員が作成した「読書の木」。どんな木なのでしょうか?

 それは,子どもたちが本にであい,「面白かった」「誰かに教えたい」「おすすめ」と思う本の題名を紙に書いて貼っていきます。ただ紙に書くのではなく,1学期は「葉」,2学期は「花」,3学期は「実」に書いて貼っていきます。楽しそうですね。友達がどんな本に感動したのかを知る嬉しさを味わえます。「今度私も読んでみよう」という気持ちにもなります。さらに,各学級でどんどん木が成長していく喜びも味わえますね。これから毎日毎日表情を変えていく木が見られます。

 原田小の廊下が「読書の並木道」になる日が楽しみです。