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6月25日(金)

 ひまわり図書館では、プールで遊ぶ子どもたちで大賑わいです。……と、ここまで聞くと、「何のこと?」と思われるかもしれませんね。子どもたちは、本を借りると嬉しそうに壁のプールにシールを貼りに来ます。

 今日も、本を持ったり、図書バッグを肩にかけたりした2年生が、楽しそうに目をキラキラさせながら貼っていました。貼る場所にもこだわりがあるのでしょう。向きを変えたり、背伸びして貼ったり。とっても楽しそう。

 夏こそ読書!これからも、たくさんの本と暑い暑い夏を過ごしてね(^^)/

 

6月22日(火)

 鹿児島県総合教育センター短期研修「移動講座」が本校で行われました。講座名「自ら学び自ら考える複式学習指導講座」。曽於地区から先生方が集まり、複式学習について研修を深める研修会です。15名の先生方が来校されました。5時間目が始まる前に、授業者、および研修係の職員が授業のポイントの説明を行いました。

 5校時。5・6年生の提供授業です。複式指導を行うということは、2つの学年の授業を進めていかなければなりません。これがなかなか難しいところなのですが、指導法を工夫することで、担任がいなくても子どもたちが活動したり、子どもたち同士で学び合ったりするなど、子どもの主体性の高まりもみられます。「ガイド学習」「わたり」「ずらし」などを取り入れ、担任はどのタイミングでどの学年の指導を行うかを事前に考えます。この日は、担任の児童への関わり方、子どもたちだけの時の動きなど、細部にわたり、見ていただきました。

 授業後は、再び体育館に戻り、研修会参加者からさまざまな質問や意見をいただきました。質問・意見をいただくことで指導法が深まったり、改善点がはっきりしたりします。今後に繋がる貴重な時間となりました。

6月17日

 にじを描いてみよう!

 子どもたちは、絵の具や、筆、パレットなどを上手に使い、画用紙いっぱいに、おおきなおおきな虹を描いています。今日は絵の具とお友達になる日。初めて物語の「絵の具編」。

 好きな色を混ぜてできる自分だけの色や、水を多めに混ぜると色が薄くなることなど、子どもたちは「こんな色になっちゃった」など、つぶやきながらとても楽しそう。もちろん、途中、水をこぼすなどのハプニングも(笑)。これも経験ですね。

 初めて絵の具を使ってお絵かき。どうだったかな?今度は何を描くのか楽しみですね。

6月15日(火)

 「自分の命は自分で守る」

 とても大切なことです。ただ、言葉だけでは、子どもたちには実感として伝わりません。この日、「地震の後に津波が発生」したことを想定した避難訓練が行われました。

 津波が発生したら、高いところに避難しなければなりません。その際は、てんでばらばら一人ひとりで逃げる、いわゆる「津波てんでんこ」の教えを守ることが大切。子どもたちは、一旦は校庭に避難しましたが、「津波発生」との知らせを受け、みんなで高台にある「原田古墳」を目指して走ります。今回の訓練では古墳までは走らず、近くの空き地まででしたが、子どもたちが走るその姿は、一生懸命でした。

  自分の命を守るためにどのように動けばよいか、実際に体験することで学習している子どもたちです。

 

6月15日(火)

 体育館に入ると、ホワイトボードに「アブラ」「カダブラ」「カタクリコ」という文字。「なんだろう?」私たちの興味をそそります。体育館に入ってきた子どもたちも、近づいてみたり、興味深そうに眺めたり……。

 6月1日~6月12日までは、校内読書旬間でした。その期間に、読書の木に取り組んだり、ブックウォークに取り組んだり、おすすめの本を紹介したり、本に親しむ機会がたくさん設けられました。今日は図書委員会の児童が読書集会を開いてくれました。

 しかけペープサート、大型絵本の読み聞かせを披露してくれた図書委員会の子どもたち。しかけペープサートでは、シルクハットから出てくるものを当てる活動でした。「『アブラ』『カダブラ』『カタクリコ』」と呪文を唱えたら、シルクハットから何かが少しずつ見えてきます。子どもたちは釘付け。分かったら「はいっ。」と元気な声が聞こえてきます。

 読み聞かせでは、5月23日に亡くなったエリック・カールさんの絵本の紹介と、「はらぺこあおむし」の読み聞かせ。子どもたちは読み聞かせが大好きです。はらぺこあおむしのお話を聞きながら、お話の世界に入り込んでいるようでした。

 今日まで一生懸命練習してくれた図書委員会のみなさん、楽しく、本の楽しさが伝わる素敵な時間をありがとうございました。 

6月14日(月)

 小・中連携。子どもたちがよりよい学校生活を送り、中学生になった時に「生活面」や「学習面」などの不安、いわゆる中1ギャップを少しでも軽減させるため、また、学校間で指導法等の情報を交換し、個人または学校の課題を解決していくためには、中学校区の小・中学校で連携を図り、共通実践を行うことは、とても重要なことです。

 本日、宇都中学校区の1中4小による小・中連携研修会がオンラインで行われました。前半は教科部会、後半は分科会が行われました。宇都中学校区は、「学習指導」「生活指導」「特別支援教育」「保健指導」のそれぞれに共通実践事項が設定されています。今回は、それぞれの共通実践事項についての具体策について、また、各学校の取組や、成果、課題等についても話し合われました。

 まさに、連携は「密」に。それぞれの学校間の取組や悩みなどを共有でき、繋がりの大切さを感じられる貴重な時間となりました。

 

6月12日(土)

 災害時、子どもたちの徒歩による下校が困難な場合、当然、保護者の迎えが必要となります。

 この日、「緊急時の児童引き渡し訓練」が実施されました。訓練ではあったのですが、外は雨が強く降る中に行われ、いちだんと緊張感が増しました。

 ① 職員室に集まり臨時職員会議が開かれ、児童引き渡しが決定する。

 ② 担任は児童を体育館に集める。

 ③ 保護者全員にメールを流す。

 ④ 体育館に迎えに来た保護者に児童を引き渡す。

 ⑤ 無事に帰宅できたか、安否確認を行う。

 ざっくりと言えば、この流れを、スムーズに、そして確実に行わなければなりません。そのためには職員間の連携や、保護者への確実な連絡がとても大切になります。また、実際、このようなことがあれば、想定外のことが起こらないとも限りません。なので、訓練を行いながらも「どんな危険が予想されるか」「どんなところに問題があるか」などを考えながらの訓練でした。

6月11日(金)

 授業参観後、体育館で学校保健委員会が行われました。今回のテーマは、「コロナ禍における基本的生活習慣の確立をめざして」ということで、コロナ禍で私たちは何ができるのか振り返り、意識を高める時間になりました。

 はじめに、養護教諭による本校児童の歯科検診の結果や、生活リズムの実態などについて、説明がありました。コロナウイルス感染拡大防止のために、もう一度学校や家庭での生活の様子を見直し、正しい手の洗い方、食事(給食)での対策等について、全員で見直す時間になりました。

 次に、後半は、各学級で「学級テーマ」を決める時間。それぞれの学年の事態について、担任と保護者が語り合い、テーマを決める時間になりました。各学級とても素晴らしいテーマが決まったようです。

6月11日(金)

 授業参観。子どもたちは、横目でチラッと(いや、堂々と?)、廊下や教室後方をみたり、目が合ったのか、ニコッと笑ったり……。どきどきわくわくの表情をしています。

 各学級をみると、どの学級も一生懸命学び合い、楽しむ、元気な姿であふれかえっています。時には子どもたちの様子に参観者から笑いが起こったり、我が子の隣で学習の様子を見たり、一緒に授業に参加している様子もとても印象的でした。子どもたちはとても嬉しそうでしたね。とても楽しい時間でした。

6月11日(金)

 少し肌寒いような、でも、早く中に入ってみたいような……。それでも、これから始まる水泳学習に子どもたちは、うきうき気分が隠しきれない様子。

 今日はプール開きでした。水泳学習の初日です。学校長より「水泳に自信のある人でさえ、溺れて命を落とすこともある。担任の先生の指示に従い、気をつけて楽しんでもらいたい。」と話がありました。続いて、児童代表で6年 下原 悠暉 さんが「安全に気をつけて、みんなで頑張りましょう。」と誓いの言葉を発表しました。担任からは、「ふざけない」「走らない」「きょりをとる」「目標を持つ」「助け合い、励まし合う」という約束の確認。これらは、水泳学習が始まるにあたって大切なことです。子どもたちは静かに聞いていました。

 そして、いよいよプールの中へ。ゆっくりゆっくり体に水をかけたり、バタ足をして遊んだりしながら、少しずつ水と仲よくなっていきました。体全体がプールに入ると、はじめは「冷たい。」など言いながらも、やっぱりみんな楽しそう。やや冷たく感じる水のなかで精一杯楽しんだ5・6年生でした。