6月12日(土)
災害時、子どもたちの徒歩による下校が困難な場合、当然、保護者の迎えが必要となります。
この日、「緊急時の児童引き渡し訓練」が実施されました。訓練ではあったのですが、外は雨が強く降る中に行われ、いちだんと緊張感が増しました。
① 職員室に集まり臨時職員会議が開かれ、児童引き渡しが決定する。
② 担任は児童を体育館に集める。
③ 保護者全員にメールを流す。
④ 体育館に迎えに来た保護者に児童を引き渡す。
⑤ 無事に帰宅できたか、安否確認を行う。
ざっくりと言えば、この流れを、スムーズに、そして確実に行わなければなりません。そのためには職員間の連携や、保護者への確実な連絡がとても大切になります。また、実際、このようなことがあれば、想定外のことが起こらないとも限りません。なので、訓練を行いながらも「どんな危険が予想されるか」「どんなところに問題があるか」などを考えながらの訓練でした。