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いのち 守るために……

7月30日(木)

 いよいよ明日は1学期終業式。今日はたくさんの学年で,1学期最後の水泳学習が行われました。それも「着衣水泳」で締めくくり。今回は,3~6年生の着衣水泳の様子をレポート!

 毎年この着衣水泳は経験している子どもたち。それでも服を着たままで水の中に入る時は,どきどきわくわく。中に入ったらみんな「気持ち悪い」「動きづらい」「靴が変な感じ」などなど,いつもと違う様子に戸惑ったり,楽しんだりしている様子。ただ,この学習は楽しむためのものではありません。そこで担任から「服を着たまま水に入ることで何を感じたかな。」など聞かれ,これは「いのち」を守るための学習であることを改めて知る子どもたち。

 ・溺れている人を見かけても助けに行かない。大人を呼ぶ。浮くもの(ペットボトルなど)を投げる。

 ・ペットボトルなどは,できるだけ顔に近づけて持つことで,少しでも息ができる道具になる。

 ・万が一の時は,できるだけ仰向けになって浮く。

 などなど,この他にもたくさんのことを体験し,真剣なまなざしで学習した子どもたち。楽しい夏休みが悲しい夏休みにならないことが第一です。服を着たまま水中にいることは,体力を消耗することを知ることで,危険な場所での遊びは絶対にしないこと,自分のいのちは自分しか守れないことを感じた時間でした。

 最後に,おまけの「自由時間」では,ワーワーキャーキャー。にこにこ笑顔の子どもたちになりました( ^^)