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子どもたちと職員,みんなで深めよう ~5・6年研究授業~

 

6月29日(月)

 5時間目になると,5・6年教室に職員がずらり。子どもたちも担任も緊張の時。本日は5・6年生の国語科研究授業でした。

 本校は「深い学びへと向かう主体的・対話的授業の創造 ~『読む力』の向上に向けた少人数・複式授業の改善~」を研究テーマに,令和元年度から国語科を通して研究を深めています。

 2年次となる今年度は「理論を深め,原田小学校らしい授業を創っていこう」「子どもの姿で検証しよう」と,各研究班を中心に,職員全員で取り組んでいます。今日はその第1回目の検証授業。写真からも伝わりますね。子どもたちは緊張しながらもガイドの指示に従って活動したり,教科書をじっくり読んだり,グループで練り上げたり真剣に取り組んでいました。

 授業研究はワークショップ型。職員も子どもたちに負けないくらい真剣。なんと言っても,仮説が検証されたかどうかの大切な時間です。成果や課題については,様々な視点からたくさんの意見が出されました。「あの発問は効果的だった」「もっと他のアプローチはできなかったか」等々。職員同士このような対話を重ねる中で,課題が焦点化され,教科の本質や本校のテーマに迫る授業へとつながっていきいます。職員から「ガイドさん,まだ時間がほしい」という声が聞こえるほど充実した時間になりました。

 子どもも職員も真剣になった貴重な貴重な時間でした。5・6年生の子どもたち,担任の先生,実りある時間をありがとうございました。