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想像する力を広げてほしい ~5・6年読書タイム~

1月18日(火)

 朝の読書タイム。今日は司書補の大村先生が5・6年生で読み聞かせを行いました。

 高学年とはいえ、子どもたちは読み聞かせは好きですし、何歳になっても聞き入るものです。同じ本でも聞く人によって感じ方や想像する景色などは異なります。話を聞きながら、子どもたちはいろいろなことを想像するでしょう。今日も物語の世界へ引き込まれていた子どもたち。

 今回読んでいただいた本は、「メアリー・スミス」と、「地球をほる」です。

 『メアリー・スミス』は、「実際にこんな職業があったんだ。」「現在も存在していたら見てみたいな。」と、わくわくするお話です。

 『地球をほる』は、みんなが一度は考えたことのある「地球をまっすぐにほっていったらどうなるの?」が、この物語の中で実現します。本の中にある「しかけ」も楽しいです。

 大村先生は、「AIなどが急激に発達し、今はとても便利な世の中。一方で、今ある仕事もAIが行い、仕事も減っていく時代。でも『想像を広げる』『想像力を働かせる』ことができるのは人間だけ。ぜひ、たくさんの本と出会って、豊かな想像力を育んで欲しい。」と子どもたちに伝えていました。

 これからも、もっともっと読書の楽しさを紹介してもらいたいです。