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聞いて違いを見つけるって楽しい! ~3・4年読書タイム~

9月14日(火)

 朝の読書タイム。今日は3・4年教室では、司書補の先生の読み聞かせ。

 でも、ただの読み聞かせではありません。先生が黒板に一枚の紙を貼ります。子どもたは、「何だろう?」という表情で貼られる紙を見ています。そこには…

 「きょだいなガチャガチャ ダウト(まちがい)をさがせ」

 と書いてありました。子どもたちの大好きな、まちがい探しです。まず、先生が絵本「きょだいなガチャガチャ」を、1回だけ読みます。次に、先生が同じ話を読むのですが、2回目は、文のどこかに間違いがあります。そこに気付いたら「ダウト!」と手を挙げます。ダウトを見つけられたら、子どもたちのポイント。見つけられなかったら、先生のポイントとなります。これは楽しそう…。

 1回目の読み聞かせが始まりました。子どもたちは一言一句聞き逃さないように、真剣に聞いてます。じっと絵を見つめています。こちらが写真を撮るのすら邪魔になりそうなくらいです(笑)。

 さて、2回目です。先生が読み進めていきます。「あれ?おかしいな。」と思った子は首をかしげたり、おそるおそる手を挙げたり…。発表した子どもに、先生が「正解。」というと、はじめの緊張は和らぎ、子どもたちはどんどん「ダウト!!」と手を挙げていきました。

 本を聞きながらの間違いさがし。とても面白い取組です。これはご家庭でも、子どもたち同士でも楽しみながら本に親しめますね。ぜひ実践されてみてはいかがでしょうか。