Skip to content

主体的・対話的で深い学びの実現を目指して ~3・4年研究授業~

9月28日(月)

 深い学びへと向かう主体的・対話的授業の創造 ~「読む力」の向上に向けた少人数・複式授業の改善~

 本校の研修のテーマです。3年計画の今年度は2年次。本日,今年度2回目の研究授業が3・4年教室で行われました。4年生も3年生も複式初体験。4月5月の頃には戸惑いだらけだった子どもたち。今では,ガイド(子どもの中から選ばれた学習の案内係)に少しずつ慣れ,先生がいなくてもみんなで課題を解決していかなければならないことも体で感じ,だいぶたくましくなった3・4年生。今日はその姿も見せてくれました。

 3年生は「大豆をおいしく食べる工夫の例はどのような順序で説明されているか」,4年生は「どのような言葉や文を使って要約すればよいか」をめあてに,自分の考えを整理したり,友達と考えを深めたりしました。教室は「先生達だよ,全員集合!」状態(^^)。子どもたちは相当緊張したと思いますが,友達と,そして先生と一緒に考え,みんなでまとめました。

 授業研究では,本校の研修テーマ仮説について検証。「○○さん,文の意味をよく捉えていたね」「○○さん,意欲的だったね」「ガイドにも慣れてきたね」などなど子どもの変容を感じる言葉が聞かれました。一方で「次はここを高めよう」という新たな課題も発見できました。とてもとても実りのある授業研究会になりました。

 3・4年生,担任の先生,授業提供ありがとうございました。