8月3日(月)
この日は,研修デー。4コマ行われた研修のうち,2コマは講師の先生をお招きしての研修。本校の研修のサブテーマでもある「『読む力』の向上に向けた少人数・複式授業の改善」に向けて,専門的な立場からたくさんのご指導をいただきました。
1つめのコマは,「説明文」の教材分析について,霧島市立国分北小学校の 佐多 巌 先生を講師に「教材との向き合い方」「説得の論法(しかけ)」などについて研修を深めました。4年教材「世界にほこる和紙」から,この時期の子どもたちだからこそ身につけてほしい「ものの見方・考え方」そして「価値」等についてワークショップ形式で具体的に学べる場となりました。楽しみながらも深く学べ,時間があっという間に過ぎました。
2つめは,指導案検討会。これは,研究授業を行うにあたって事前に授業者が授業のねらいや指導計画、授業をどのように流すかを職員に示し,そのことについて意見を述べ合い,みんなでよりよい授業をつくることをねらいとしています。ここでは,大隅教育事務所指導課指導主事の畦元 千穂子 先生を講師に,「国語科授業の本質」「めあてとまとめのあり方」「複式授業のよさをどのように活かすか」などについてご指導をいただきました。職員からたくさんの意見が聞かれ,まさに熱い研修会となりました。
どの研修も,今後に活かされるヒントが盛りだくさん。
夏真っ盛り。実り多い一日となりました。
講師の先生方,ありがとうございました。