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「裁判のしくみ」を弁護士さんから学ぶ


2月21日(金)

「もう終わるの?」「まだまだ聴きたい!」

 あっという間の45分間。子どもたちはまだまだ一緒に学びたかったようです。

 この日は,5・6年生の総合的な学習の時間で「裁判のしくみ」の学習を行いました。講師は,えがりて法律事務所 弁護士 鴨志田祐美先生。ドラマの世界ではなく,本物の弁護士さんが私たちの教室で裁判の仕組みについて教えていただくとあって,子どもたちはわくわくどきどきしながら,この時間を待っていました。

 授業では,「民事裁判」「刑事裁判」とは何か。どこが違うのか,弁護士はどんな仕事を行うのか,具体的な事例を交えて丁寧に教えていただきました。テンポよく説明される先生に,子どもたちはまさに釘付け状態。特に「情状」については,弁護士さんの仕事の奥の深さ,弁護士さんにしかできない専門性を学びました。さらに「裁判員制度」「三審制」「再審」などについても楽しく,詳しく,深く教えていただきました。あっという間に時間がきました。これからの学校生活においても参考になるヒントをたくさん学び,とても充実した時間になりました。

 最後に子どもたちの素朴な疑問に丁寧に答えてくださった鴨志田先生。子どもたちは弁護士さんから直接話を聞くことができて本当に嬉しそうでした。本当にありがとうございました。