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朝の登校の時のお話です。1年生の子が,「帽子にトンボからおしっこをかけられちゃった。」と話をしました。どうしたのかなと思い,話を聞くと,登校途中に歩道で飛べなくなっていたトンボを見つけ,帽子の中に入れて近くの草むらまで持っていき,そっと放してあげたそうです。その時に帽子に少し黄色の液がついたようです。「おしっこかけられちゃったけど,とても優しくできたね。トンボも喜んでいるよ。」と声をかけると,1年生の子は,とても嬉しそうにしていました。1年生の子の素直で優しい姿に,心がうれしくなった出来事でした。

9月1日,学校にも活気が戻り2学期がスタートしました。始業式は,コロナウイルス感染拡大防止のため,オンラインで実施しました。始業式の中で児童代表が,2学期の目標として,「運動会の短距離走を頑張りたい,そして,学習では漢字をしっかり覚えたい」という目標を発表してくれました。他の児童も,しっかりと目標を立てて,2学期に臨むことができたようです。

また,18日の運動会へ向けた練習が本日より始まりました。2週間の練習期間ですが,その練習の中で,運動会へ向けた思いや意欲を高めながら頑張ってくれるものと思います。今日は,初めての練習でしたが,子どもたちは昨年度の様子を思い浮かべながら,しっかりと取り組んでいました。

8月28日(日)に,第2回PTA美化作業を実施していただきました。今回は,主に2・4・6年生の保護者の方に行っていただきました。早朝からでしたが,まだ暑さも厳しい中,校舎周りの草刈りやトラックの除草をしていただき,大変きれいになりました。子どもたちも2学期から素晴らしい環境の中で学習や運動会など を進めていくことができるようになりました。保護者の皆様のご協力に大変感謝です。誠にありがとうございました。

 

8月25日,孵化したウミガメの赤ちゃんを放流しました。たくさんの子どもたちや保護者の皆さん,そして地域の方が参加されました。卵から生まれた97匹の子ガメを優しく手に持ち,そっと海岸に放してあげました。子ガメは,何度も波に押し返されながらも海に向かって進んでいきました。子どもたちも「元気でね。」と声をかけていました。また大きくなって, この海岸に戻ってきてくれることを楽しみにしています。子どもたちにとっても大変良い経験となったようです。

 

学校の孵化場に入れていたウミガメの卵が,今朝孵化しました。とてもかわいいウミガメの赤ちゃんがたくさん生まれています。

本日夕方6時より,押切海岸にて放流をしてくださいます。ぜひお越しいただき,子どもたちにもよい体験をさせてください。

17日(土)に土曜広場で消防署見学を行いました。約2時間ほどの見学でしたが,消防署施設の様子や様々な道具,そしていろいろな消防車両等を見せていただいたり,説明したりしていただきました。施設やお仕事にいろんな工夫がなされており,消防署の方が, 人の命を守るために日々努力されている様子が,子どもたちにもよくわかったようです。見学の最後には,はしご車にも乗せていただき,普段できない貴重な体験に,子どもたちも大喜びでした。

 

14日の朝,海岸にウミガメが産卵をしたので,ウミガメの保護活動をしていらっしゃる地域の方が,学校の孵化場に卵をもってきてくださいました。そのあと,子どもたちが一つ一つの卵をとても丁寧にあつかいながら砂の中に移しかえをしました。元気なウミガメの赤ちゃんが出てくるのをみんな楽しみにしているようです。

 3年生が総合的な学習の時間において,身近な地域素材を通して,環境保全・自然保全の大切さについて学習しています。そこで,地元市議会議員の丸山一様や日本野鳥の会鹿児島支部副支部長の前田和浩様に,横瀬海岸に多数飛来してきている絶滅危惧種のコアジサシやベニアジサシについていろいろ教えていただいたり,観察をさせていただいたりしました。

始めに,学校でコアジサシのことについて,はく製や写真等を通していろいろと教えていただきました。コアジサシがオーストラリアから飛来し,子育てのために地元の横瀬海岸に来ていることや,主な飛来地は,日本でも3か所ほどしかないことも知ることができました。その後,バスで横瀬海岸に移動し,コアジサシやベニアジサシの子育ての様子を実際に観察しました。野鳥の会の皆さんが多数のスコープを準備してくださり,子どもたちは,子育ての様子をよく見ることができ,大変うれしそうでした。

最後に丸山様より,このような大切な自然を守っていくために,ごみを散らさないなど,自分たちができることをしっかりと取り組んでくださいとのお話があり,子どもたちもよく理解できたようでした。子どもたちにとって,とても貴重な体験と良い学びができた学習でした。

1年生が生活科の学習で,水遊びを行いました。ペットボトルやマヨネーズの容器のふたに穴をあけて水鉄砲を作り,水合戦をして遊んだり,的あてをしたりして楽しみました。水鉄砲の原理を遊びを通して学ぶとともに,暑い中での楽しい水遊びに子どもたちも笑顔いっぱいでした。

今日の昼休みに七夕飾りを行いました。この七夕飾りは,サポートクラスの子どもたちが竹を準備したり,全校に呼びかけたりしながら,中心となって取り組んでくれたものです。昼休みには,たくさんの子どもたちが集まり,短冊に思い思いの願い事を書き込み,飾り付けていました。「算数ができるようになりたい。」「運動が上手になりたい」などの他,「コロナが収まりますように。」「ウクライナとロシアの戦争が終わりますように」などの願い事もありました。みんなの願いが叶うといいですね。 (ちなみに一年生も七夕飾りを作っています。)