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 4月6日の月曜日から新学期が始まり,昨日からは部活動や給食が始まりました。しかしながら,新型コロナウィルスの感染拡大を心配している生徒も多いと思います。
 給食については,市立学校給食センターの職員が,安全な食事を提供するため,衛生面を考慮して調理してくださっています。食材は生のままでは出さず,必ず加熱処理しています。
 また,給食は,皆さんの健康や成長を考えて,1食あたりに必要な栄養素やカロリーを考慮しつくられています。さらに,地産地消といって,地元の食材を取り入れたり,その食材が一番おいしい時期,すなわち旬の食材を取り入れたりするなど工夫してくださっています。
 例えば,今日のメニューではハンバーグの主な食材は肉で,タンパク質が豊富です。また,ソースの材料であるきのこには、腸の働きを良くする食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますので、免疫力を高めるためにはおすすめの食品です。さらに、きのこに含まれるβグルカンという成分は、消化吸収されずにそのまま腸の免疫細胞に作用するので、免疫力を高める効果が期待できます。
 皆さんは,バランスのとれた給食を残さず食べることで,抵抗力を高めてください。
 そして,給食の準備から給食の時間すべてにおいて,給食当番の生徒は十分な手洗いに加えアルコール消毒をしたり,当番以外の生徒もしゃべらない,着席して待つなど感染リスクを減らすようあらゆる方策を講じてください。そして,これらの対策は,言われて実践するのでは無く,自主的に取り組んでください。