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 あと数日で新学期が始まって1カ月が経とうとしていますが,充実した1カ月でしたか。年度当初にたてた目標実現へ向けての活動を継続できていますか。
 ドラえもんが,のび太君を励ます言葉の中にの『毎日の小さな努力のつみ重ねが,歴史を作っていくんだよ』という言葉があります。
 この言葉は,料理も名人である出木杉に勝つためには,のび太が秘密道具の『家庭科エプロン』を付けて頑張る事だと強く訴え,励ました時の言葉です。
 また,のび太君を励ます言葉の中には『いくら,夢の世界に逃げても,覚めたらみじめになるだけじゃないか!!もっと現実世界で頑張らなくちゃ。』という言葉もあります。
 幼い時にアニメを見ていた時には,気にかけなかったドラえもんの言葉が,今,胸を強く打つことがよくあるものです。今日紹介した二つの言葉も「藤子F先生の思いに,子供の頃は気付かなかったけど,大人になって読み返してみると気づいた。」という人が非常に多いのだそうです。
 君たち一人一人が,頭の中に描いた「将来の夢・目標」を覚めたら消えてしまう夢にしないためには,「諦めない」事と「継続する」事が大切です。『続ければ,本物になる』ものです。頑張ってください。 

 昨日は,4月29日に行われる鹿児島県の三大祭りの1つでもある「お釈迦祭り」へ向けて,市内全域で早朝より『おじゃったもんせクリーン作戦』が昨日実施され,多くの方々が各公民館ごとに地域清掃に取り組まれていました。君たちの中には家族の方と一緒に参加した人もいたことだと思います。
 私も家族と散歩を兼ねて地域のゴミ拾い活動に約1時間参加して,とてもすがすがしい気持ちになりました。そして,普段,君たちが通学路として使っている道路を地域の方々が一生懸命ほうきを持って掃除をされている姿に大きな感動を覚えました。
 普段はなかなか歩く事がない道路を実際に「ゴミ拾い」してみると予想以上にゴミが落ちていることに驚かされました。路上に落ちていたゴミは,決して自分が捨てた物ではありませんが,日頃ゴミが落ちていることに気づかない自分の意識の低さを痛感させられました。
 君たちは,自分が普段登下校で使う道路に意外とゴミがたくさん落ちていることに気づいていますか。
 君たちが,毎日使っている通学路をスーパーやコンビニのレジ袋を片手に「毎日ゴミを1つ」拾いながら登下校できれば,地域の環境美化に無理なく参加できると思いませんか。もし,朝の時間に余裕のある人は挑戦してみてください。