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 以前,宮澤章二さんの『行為の意味』という詩を紹介しましたが覚えていますか。
『あなたの心はどんな形ですかと 人に聞かれても答えようがない  自分にも他人にも心は   見えないけれど 本当に見えないのであろうか
 確かに心はだれにも見えないけれど 心づかいは見えるのだ
 それは 人に対する積極的な行為だから
 同じように胸の中の思いは見えないけれど   思いやりはだれにでも見える
 それも人に対する積極的な行為だから
 この詩は,東日本大震災の時,ほとんど毎日,テレビでACジャパンのCMで流されていました。
 この詩の言葉はとても重みのあるすばらしい言葉だと思います。今週,全校朝会の時,そしてメッセージで2回,「8時5分までに入室,8時10分までに着席」することは,『時を守る』事であり,「朝読書等の準備を済ませ着席する」ことは,周りの人への思いやりを持つことであり,場の雰囲気を創ることにもなるという話をしましたが,実現できていますか。
 今,私たちに何ができるのでしょうか。何をすべきなのでしょうか。今,求められていることは,「時を守る」という「思い」をしっかりと「形」すなわち「行動」に表していくことが大切なのだと思います。
 今まで遅れていた人が,時間内に「駆け込む姿」,遅れそうになった時の「急ぐ姿」や「遅れて申し訳ない」という姿を見せることによって,周りの人に「心」が「形」として伝わるのではないかと思います。
 君たちの「心」の変化が,「行動」の変化として見られるようになることを心から期待しています。

 暦の上では「大寒」が過ぎ,日一日と寒さが緩み,春へと一歩一歩近づいている中,今日は久しぶりの冷たい雨でしたが,君たちはどのようにして登校してきましたか。
 防寒具に身を包み,傘を差しながら歩いて登校する人,雨合羽を着て自転車で登校する人,雨だったため保護者の方に車で送ってもらった人とそれぞれだったことと思います。
 今週の火曜日のメッセージの中で,「8時5分までに入室,8時10分までに着席」することは,『時を守る』事であり,「朝読書等の準備を済ませ着席する」ことは,周りの人への思いやりを持つことであり,場の雰囲気を創ることにもなるので,『場を清め,礼を正す』事になるということを伝え,全校朝会では,『時を守り,場を清め,礼を正す』ことが,将来,社会人になった時に大きな財産になることを話をしましたが,その後,生徒会の取組を実行できていますか。
 中には,「今日は寒かったから遅れてしまった。」とか「今日は雨が降っていたから遅れてしまった」と言い訳を考えている人はいませんか。
 社会人になると,寒かろうが雨が降ろうが「時間を守る」というが信頼を得る第一歩になるのです。ぜひ,全校で「8時5分までに入室,8時10分までに着席」を達成し,「当たり前のことが当たり前にできる学校」創っていきましょう。