Skip to content

 『人間は社会的な動物だ』と,よく言われます。君たちは,学習や部活動,生徒会活動等と学校生活の大半を人と人との関わり,つまり仲間の中で生活しています。
 人と人との関係が信頼と思いやりに満ちて,共に助け合い,支え合うものであれば,心は安定し穏やかな生活を送ることができます。
 しかし,君たちは友達の目が気になったり,友達にどう思われているか不安に思ったりしたことはありませんか。きっと,誰もがそんな不安を感じたことがあると思います。この不安な気持ちの背景には,互いの信頼の関係が潜んでいるのです。
「集団生活の中で互いの信頼関係を築き上げて行くことは,なまやさしいことではありません。人は,よくこの不安な気持ちの原因を相手に求めてしまいがちですが,『信頼される自分になる』ということはどういう事かを考え,自分自身の行動を振り返ることも一つの方法だと思います。
 信頼される人になるためには,『相手の立場になってものを考える。約束をきちんと守る。言うことと行うことを一致させる。結果をこまめに連絡する。相手のミスを積極的にカバーする。』という5つのことを実践することが大切だと言われます。
 互いの信頼関係を創る近道は,一人ひとりが自分の生活を振り返り,5つのことができているか確認し,相手に信頼されるような自分になることを一つ一つ継続し,実践していくことが大切なのです。挑戦してみてください。

 君たちが新しい学年に進級した昨年4月の始業式,そして,2学期,3学期の始業式で志布志中学校の姿として『時を守り,場を清め,礼を正す』ことのできる学校を目指そうという話をしました。
 そして,この9か月間の中で,あいさつが良くなったり,全校集会等の時,開始時間数分前に全校生徒が集合を完了し,黙想して開始を待ち,集会等の雰囲気を創れるようになってきているなど,君たちの成長には素晴らしいものがあります。
 しかし,朝の活動を充実するために生徒会が奨励している『8時5分までに教室に入り,8時10分までに朝読書等の準備を済ませ着席する』という事ができていない状況が見られます。
 「8時5分までに入室,8時10分までに着席」は,『時を守る』事であり,「朝読書等の準備を済ませ着席する」は,周りの人への思いやりを持つことであり,場の雰囲気を創ることにもなるので,『場を清め,礼を正す』事になります。
 この生徒会が朝の活動を充実するために奨励している『8時5分までに教室に入り,8時10分までに朝読書等の準備を済ませ着席する』が当たり前のようにできるようになるには,一人一人の心がけが必要です。
 平成30年度には,志布志中学校の目指す姿である『時を守り,場を清め,礼を正す』が,当たり前にできるように平成30年度ゼロ学期である今を全員で協力していきましょう。

 今日は,電気機器メーカーソニーの創業者の盛田昭夫さんの言葉を紹介します。
『アイディアの良い人は世の中にたくさんいるが,良いと思った
 アイディアを実行する勇気のある人は少ない。
 我々はそれをがむしゃらにやるだけである。
 それは良い考えだと分かったら,多少の無理があってもよいから それをいかにしてやるか を考える。』
 私たちは,日々の生活の中で「明日から,早起きして歩いて学校に行こう」,「毎日,宅習を2ページ頑張ろう」,試合の反省を活かして「練習では精一杯声を出そう」等と自分の生活を改善するためのアイディアをたくさん考えています。
 しかし,いざ次の日になると「今日は寒いな。明日から頑張ろう」,「今日までは1ページでいいや」などと実行に移せず,気が付くと何もできていないことが良くあるものです。
 生活の中には,自分の生活を変えるチャンスがたくさんあります。しかし,そのチャンスを活かせるかどうかは,その人の気持ち次第です。     
『心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる
  習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる』
という言葉があります。
 今日の小さな『ひらめき』を,今日の『アイディア』を1日1日実行に移し,継続することで,3か月後,1年後大きな収穫を得ることができると思います。挑戦してみてください。