Skip to content

   君たちは,夢を叶えるにあたって,将来の自分の姿を想像しながら,「今できることは何か」「頑張ることは何か」を考え,計画的に夢実現へ向けて頑張っていると思います。
 さて,「夢を叶える」という言葉を先ほど使いましたが,『叶える』という漢字に似た漢字に「吐く」という漢字があります。
 「吐く」という漢字は,口偏に「+(プラス)」「-(マイナス)」と書きます。私たちが,普段,口から発する言葉には,プラス思考の言葉もあれば,マイナス思考の言葉もあります。不平,不満などマイナス思考の言葉も出ますし,前向きなプラス思考の言葉も出ます。しかし,この「吐く」という漢字から「-(マイナス)」を取ると「叶う」という漢字になります。
  マイナス思考の言葉を使わず,口からプラス思考の言葉を発するようにすると,夢や願いが「叶う」ということを表しているようにも見えます。
 自ら吐いた愚痴や不平不満は,周りの人にもネガティブな情報として伝わりますが,誰であろう,自ら吐いた言葉は自分自身が最初に聞くことになるのです。「無理だ。ダメだ。」と言えば,その言葉によって言動や考えがマイナスな方向へ傾き,ポジティブな言動や思考は打ち消され,夢を持つことさえできなくなったり,夢を持ったとしても夢が叶うことはありません。
  どうか,努力の継続を大切にし,プラス思考の言葉をたくさん使って,「夢」と「志」の実現へ向けて頑張ってほしいと願っています。

 「何をするにも時間は見つからないだろう。 時間が欲しければ自分で作ることだ」という言葉があります。
  今,君たちは以前に比べて全校生徒で「時間を作る」事ができるようになってきています。
  体育大会へ向けての練習の折には,応援リーダーの指示の基,授業開始4分前に全校生徒が整列を完了し,授業開始を待つことができるようになり,生徒集会や全校朝会の折にも生徒会役員の指示の基,8時15分には全校生徒が整列し,チャイム黙想をすることができるようになっています。
  これは,君たち一人一人の中に「時間を守る」という意識が芽生えつつある証であり,全校生徒が「時間を守る」事の大切さを共有できるようになってきていることを表しています。
 一人で4分という時間を作ることは容易いことですが,全校生徒で4分という時間を作るという事は簡単な事ではありません。
 今,君たちは,「当たり前のことが当たり前にできる」ようになりつつあります。
 今後は,君たちの中に芽生えた「時間を守る」という意識を更に高めて,学級・学年という身近な集団の中で「当たり前」のように2分という時間を作れるようになってほしいと思います。